沢登り教室

moguの沢登り教室体験記
<< December 2008 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

裏妙義・入山川裏谷急沢

※遡行日2008・11/23(日)晴れ
※遡行場所:裏妙義・入山川裏谷急沢※2万5千地形図:南軽井沢



※メンバー: 塾長、アシスト久美さん、初級2人・中級3人
※ルート: 高崎駅〜(車)〜入山川林道8:45〜裏谷急沢・遡行〜大滝上H85 12:00/12:30〜三俣13:05〜中俣・右俣中間尾根13:30/13:45〜谷急山13:55/14:05〜(登山道)〜右岸側ナイフリッジ状尾根〜裏谷急出合16:15〜入山川林道16:20〜高崎駅解散
※立ち寄り湯:妙義・もみじの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

高崎に向かっていく新幹線の中から初めて富士山が見えまっ白な浅間山も見えて渓友塾最後の沢登りは良いお天気の中で遡行出来そうです。今回は入る裏谷急沢は裏妙義の谷急山に突き上げている沢、去年遡行した人達が柱状節理の大滝前で撮った写真を見て是非登ってみたいと思っていた沢でした。

前日横川駅に泊まっていたKさんを乗せて入山川沿いの道を走り裏谷急沢出合いの少し先に渓友号を駐める。久美さんから裏谷急沢の位置を聞いて見上げたら急傾斜の沢筋が見え、下山はその隣の尾根(こちらも急傾斜)を下りてくると教えて貰った。沢筋は北側なのでまったく日が差していなく寒々としている。

塾長からの注意・留意点は
* スラブで傾斜が急、ホールドが細かく滑ると止まらない
* 岩が脆く岩を持つときに注意することと落石に注意
* 一箇所難しい高巻きをするところとトラバースするところがある
* 柱状節理の大滝は高巻く
* 下山もナイフリッジを下りるので最後まで気を抜かない事

ガードレールの切れたところから道をたどって入山川に下りた水量は少ないとのこと、徒渉した所が裏谷急沢の出合い水量は少ないというかほとんど無い状態、回りの木々は葉を落として寒々しい感じの渓相です。入ってすぐに4m程のスラブ状の滝ここは右を登る塾長から足の置き方について注意を受ける。


入渓〜ほとんど水は流れていない。


最初の滝

水量が少なく岩が乾いているので滑らないがホールドが細かい。次ぎに小滝と5mの滝を過ぎ落ち葉で覆われているナメを登っていくと二段の滝の前に出た。ここが第1ポイントの滝、30mロープを二本つなぎ塾長リードで右の落ち葉で覆われている壁を登っていく。二番手のAoさんが塾長の登ったルートではない脇の灌木帯をルート工作して登って行く。実際に登ってみると下で見ていたよりも急で大変でした上も不安定な所で落石を起こさないように自己確保して待つ。沢床へはここからさらに右にトラバースしていかなくてはならず、フィックスロープを張ってカラビナをかけてトラバースした。


ポイントの滝に到着、二段の上まで登り待つ


塾長が慎重にルートを探して登る


後続は立木のあるリッジ状の所を登り、左にトラバースして沢床に下りる。

この後も落ち葉で覆われた沢床を注意しながら歩き、柱状節理の小滝を登ると正面に二段10mの滝ここが第二ポイントの所。左壁を中間まで登り右にトラバースします、ロープを張り落ち葉で足場が不安定な所をプルージックで慎重に渡る。


足場を探して慎重に渡る、

ポイントの滝をなんとか無事に登りましたがこの後は落ち葉で覆われた滑床が続いて足を置くところも神経を使う。左に一の沢、二の沢を分けて登っていくと正面に去年写真で見た大滝が見えてきました。何とも不思議な風景、滝は扇状に広がっていて岩は上に伸びている。ここまで見事な柱状節理はここの沢でしか見られないとのことで本当に不思議一見の価値有りです。




柱状節理が見事な大滝

大滝は右から高巻きました。大滝の上も滑床が続き塾長が言っていたようにここで滑ったら大滝まで止まらないその後は・・・・考えただけでも怖いです。H850m付近でほとんど水流が無くというか落ち葉に隠れていて見えない、辛うじて流れていたのでここでお昼になった。


小滝を登るとスラブ帯

お昼を食べた上もナメが続き、落ち葉をかき分けスラブの僅かな引っかかりを探して登っていくと8m程の滝が出て来た。ここは左から小さく巻きますが、1.5m程の柱状節理岩のところで足がかりが無くて私の短い足では登れない、その時Aoさんがナイトのごとく膝を差し出してくれたので、膝に足を乗せさせて貰い何とか登る事が出来ましたありがとう。さらに上に行くと水が凍っていてますます滑りそうで慎重に登っていく、私はちょうど真ん中だったのでみんなの後をついて行くので楽でした。先頭を歩く塾長は安全なルートを見つけながら登るので大変だと思った、それにしても神経を使う登りが続きます。やっと最後の三俣が見えてきた、沢ますます急傾斜になりとても登れないのでここで右尾根に取り付くのですがそこまで行くのがまた大変、慎重に沢を横切り尾根に取り付きこの尾根がまた急傾斜で木を掴みながら何とか稜線に出ることが出来ました。


三俣手前を慎重にルートを探して登り、右の尾根に取り付きます。

靴を履き替えて痩せ尾根を10分ほど登ると去年谷急沢左俣を登り谷急山に登ったとき、塾長が裏谷急沢はここから出てくるよと言う場所から谷急山頂に出た。山頂は日が照っていて暖かく今回も360度の展望が広り雪をかぶった浅間山も綺麗に見える。


三俣から痩せ尾根に登り靴を履き替える


谷急山山頂は日が差していて暖かいです。

渓友塾最後の写真を撮って貰い下山開始、三方境方面に少し下り左の尾根に入り下降しばらくは穏やかな尾根道でしたが途中から尾根が狭くなりナイフリッジ尾根になる。ここでロープ二本つなぎプルージックで下りる、順番を待っていると後から一般の登山者が来たので驚きましたが、人のことなど構っている暇はなく慎重にプルージックで下りこの後も2回の懸垂下降で岩場を下りていく。



途中、左に見事な柱状節理の岩峰が見え上から見ると本当に柱が立っているようです。


上から見た柱状節理の岩峰、自然の造形は凄いです

危ない岩場を過ぎたが急傾斜は続きまだまだ気が抜けません、下に入山川が見えてきたときは本当にホッとしました。最後の徒渉も水量が多いと渡るのが大変とのことでしたが今回はすんなりと渡れ河原を少し歩き車の所まで戻ることが出来ました。


星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
続きを読む >>
沢登り教室中級補講 | permalink | comments(5) | -

丹沢・宮ヶ瀬湖二十女沢

※遡行日2008・11/9(日)曇り
※遡行場所:丹沢・宮ヶ瀬湖二十女沢※2万5千地形図:大山



※メンバー: 塾長、初級3人・中級3人
※ルート: 橋本駅〜(車)〜土山峠に車一台デポ〜二十女沢入り口橋9:05〜林道・徒歩〜林道終点9:45/10:00〜二十女沢入渓10:10〜(入渓)〜430m付近二俣10:30〜(右俣遡行)〜570m付近奧の二俣〜(右又遡行)〜640m付近二又12:50/13:00〜(左沢)〜鍋嵐山700m付近宮ヶ瀬尾根13:30/13:40〜(登山道)〜辺室山〜土山峠15:20〜(車一台回収)〜いやしの湯〜橋本駅解散
※立ち寄り湯:道志・いやしの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

申し込みをしてあった二十女沢、先週怪我して4針縫った手のひら、まだ抜糸済んでいないので少し不安でしたがグーパーも出来たし指を動かしても痛くない。先生は普通にしていて良いというのでどうしようかちょっと考えましたが行ってみたい沢だったので参加することした。でも、手はバッチリと保護していきましたよ。

丹沢の沢はヒルがいるので3月かこの時期にしか沢には入れない、この二十女沢もヒル注意と地図に書かれている。塾長も初めて入る沢とのことで注意点はこの時期の落ち葉が滑るので注意と、丹沢の岩は脆いのでつかまるときに気をつける事とのことでした。宮ヶ瀬湖畔から二十女沢に行く林道の橋にはゲートがあり通れなくなっているが人は柵を回り入れる。塾長が土山峠に車で来ているWataさんを迎えに行って戻ってきてから出発。林道を歩いていき宮ヶ瀬湖から二十女沢沿いの林道に入り林道の終わりすこして前で沢に下りる。林道のどこから二十女沢に下りるかが少し判りづらい、でも地形図をよく見てみると下りる所が判ると塾長から教えて貰った。


H370m付近の林道から沢に下りる。


入渓

入渓してすぐに小滝を2つ越え右からのスラブ滝の有る枝沢を過ぎるとゴルジュになる。ここは大きな滝はなく水量も少ないのでへつることもなく通過。



正面にオオユナラノ沢が入り、本流はここで右に曲がる。すぐに谷が狭くなってゴルジュ帯にはいると6m程のチョックストーン滝が出て来た、見た目ホールドも少なく見える。ここは中級のIさんがリードで登り確保してくれます、見た目通りホールド・スタンスとも細かく少しバランスを崩してヒヤッとしたがなんとか登った。やっぱり右手をかばうのでしっかりとホールドが持てなかったからかな・・・


この沢で唯一ロープが出た滝・・・

滝上からはしばらく小滝やナメが続き天気が良かったらなかなか綺麗な沢だと思うなだらかな6mのナメ滝が出て来て沢はここで右に曲がる。


沢は右に曲がる

また小滝とナメが続き登っていくと正面に幅広10mの滝が出て来たここは左から巻いたがグズグズの斜面は神経を使います。




落ち葉でグズグズの高巻き

滝上からは緩やかな河原が続きH500m付近でお昼。お昼を食べ終わりさらに登っていくと沢はまた右に曲がり5mほどのナメ滝を登りしばらく平坦な河原が続いていくと正面に10mの幅広の滝、見た感じ逆層ぎみここも左手の斜面を登り巻いて沢に下りた。




左を巻く


巻は落ち葉で滑るので慎重に・・・・

大きな滝はここまでで後は平坦な河原が続き右上に炭焼き後の石積みを見ながらさらに登っていくとH570の二俣に到着、ここにも炭焼き後の石積みが残されているから目印になると思う。


正面に炭焼きの石積みが見える。

二俣を右沢にはいるとミニゴルジュ、枝沢も入ってきて5mトイ状の滝は水流が余りなく突っ張りで登る。この辺まで来ると沢巾も狭く細かな枝沢も出てくるので地形図で現在地を確認しながら登っていくほとんど水流が無くなりH640奧の二俣に着いた。



水が涸れた左沢に入り7m程の涸れ滝を登る水流が有ったら面白い滝かも、さらに上に登っていくと三又が出て来て左を登っていくと鍋嵐山の稜線に着いた。


最後の三叉


最後の詰めを登ると


鍋嵐山直下の尾根にでた。辺室山で記念写真

下山はこの尾根を辺室山と物見峠の登山道まで行き辺室山を通って土山峠に下りた。小振りの沢ながら変化に富んでいて面白い沢でした。


星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
続きを読む >>
沢登り教室中級補講 | permalink | comments(0) | -

丹沢・早戸川円山木沢

※遡行日2008・11/2(日)晴れ
※遡行場所:丹沢・早戸川円山木沢※2万5千地形図:大山・青野原



※メンバー: アシスト久美さん、mogu、Yamaさん、Takaさん、Satoさん、Aoさん※ルート: 橋本駅〜(車)〜本間橋8:22〜(徒歩)〜伝道9:10/9:20〜早戸川〜円山木沢入渓9:30〜(遡行)〜大棚〜H1060m二俣13:10〜左沢〜H1100m付近枝沢〜尾根14:10/14:25〜(尾根下降)〜本間橋15:30
※立ち寄り湯:道志・いやしの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

1年ぶりの丹沢、去年カサギ沢講習の時の熊騒動を思い出しました。

1
伝道まで林道を歩いていく

伝道から入渓する円山木沢、入渓地点は少し暗い感じの渓相で入り口右には大きな岩屋がありそこ脇に小さなハシゴがかかっていたのでそれを登り入渓。



小さな滝を登るといきなり25mの大滝が出て来ました。大滝の登攀は私達には無理なので左から高巻きますが落ち葉が滑りそうで緊張、この季節の落ち葉は要注意です。途中のトラバースするところではロープが出てブルージックで渡り沢には懸垂で下りる。


25m大棚


トラバース、ロープを張りプルージックで渡る。

次ぎに出て来たゴルジュも私達には無理とのことで高巻きましたがこちらは落石の巣、30mロープ二本使い塾長が登り、私が2番目に登ったのですがロープを引っ張ったときに石が落ちそうになりヒヤッとしました。上にいる塾長からは浮き石に注意が飛びます。上についてもそっと動いて移動、下に人が居るのだから慎重に動かないといけない。


ゴルジュの中のCS滝と巻いた岩壁

全員登り終わりまた懸垂で沢床に下ります、次ぎも15mの滝が出て来て塾長がルートを見て懸垂のロープを回収するのを待てと指示か有った。塾長のリードで左壁を登り、ロープを回収するように指示があった。万が一登れなかった場合のことを考えて残して置いたそうです。この滝の登りはぬめったところもありましたが、ホールドスタンスともありなんとか登れた。


15m滝、途中一箇所ランニングビレーを取りリードする塾長。


登る私

この3つの滝で結構時間が掛かってしまった、小滝を2つ超して次ぎに出て来た15mの滝は右側が階段状だったので登り、沢が右に曲がっているところに20mの滝が掛かっていた。ここは正面の涸棚を登り滝の方にトラバースして滝上に出た。ここまで滝ばかりだったのでいっき高度が上がり沢も開け見晴らしがいいのでここでお昼。


次の滝は右を登る


20mの大滝、左の涸棚を登る

20mの滝上はまたゴルジュになり初めの5m二条の滝と10mの滝は右の水流沿いを登り次ぎに出て来た7mCS滝も右のリッジを登った。ゴルジュが終わると平坦なゴーロ帯になり右に枝沢が入り左に2本涸沢を過ぎるとH1060二俣に着いた。


20m大滝の上もゴルジュがつづき


CS滝を登ると上は平坦になる。

水量は3:1で左沢の方が多い、最初の予定では右沢を登り円山木ノ頭に登る予定で右沢に入ったのですが、水か無いのと時間的なこともあり二俣まで戻り左沢を行くことになった。


二俣、左沢には滝が掛かっている。


滝を登って

しばらくはゴーロ帯が続き左に枝沢が見えた手前でなんと滑ってしまい手のひらを切ってしまった。手を着いた所が悪かったのが思っていたよりも深く切ってしまい、出血が止まらない。自分の持っている絆創膏ではとうてい止血できなくて久美さんにガーゼと包帯で応急手当をして貰いました。沢の中で滑ったことは結構有り打ち身や擦り傷は多々ありましたが、こんな怪我をするなんて・・・本当に油断大敵、災難は突然やってくる。

手当が終わり歩き出して左の枝沢から尾根に向かうのですが、ここがガレガレの急登で手が痛いからなかなか登れずに後を歩いてくれていたYamaさんに助けて貰いながらなんとか尾根まで登ることが出来ました。


ガレ場登りが待っていたぁ


最後の登りを登ると尾根に到着〜

下山した尾根は自然林で落ち葉の絨毯がふかふか、手を使う難しいところもなく本間橋の所に下りてくることが出来た。

星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
続きを読む >>
沢登り教室中級実技 | permalink | comments(4) | -

那須・苦土川大沢右俣

※遡行日2008・10/18(土)晴れ
※遡行場所:那須・苦土川大沢右俣※2万5千地形図:那須岳



※メンバー: 塾長、mogu、Isiさん、Satoさん、Aoさん
※ルート: 17日:那須塩原駅〜(車)〜道の駅(仮眠)
18日:道の駅6:00〜(車)〜深谷ダム経由三斗小屋宿跡手前林道7:40〜(林道徒歩)〜大沢出合い8:00/8:20〜大沢遡行〜二俣10:45/11:00〜(右俣遡行)〜五葉の泉付近13:30/13:45〜(登山道)〜流石山〜大峠〜井戸沢出合い〜(林道徒歩)〜車駐車場所17:00〜(車)〜温泉〜那須塩原駅解散
※立ち寄り湯:幸乃湯温泉
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

10月の実技は那須の大沢、日本全国晴れマークで久しぶりに雨の心配のない遡行が出来そうまた那須は紅葉も綺麗なので楽しみにしみです。そう言えば去年は那須方面には来なかったので仮眠した那須の道の駅は2年振りでなんだか懐かしい。

翌朝は快晴で車から山が綺麗に見えた、板室温泉方面に向かい途中から深谷ダム方面に入る。ダムを通り過ぎて大沢林道と三斗小屋宿跡の分岐に車を止める。

鉛筆今回の注意点・留意点
* 滝が多く登攀的な沢
* スラブ滝が多く滑りやすい
* 難しいのはF2の滝と二俣手前の滝ここの登りがポイントとなる。
* 右俣に入った大滝も難しい。
* この季節は日が短いので4時くらいをめどに下山する事。
* また雨が降ると雪になるのでそのことも考えておく事。

大沢林道を歩いて入渓点に向かい林道終点から踏み跡をたどって最終堰堤の1つ手前の河原に出る。ここで沢靴を履いて入渓、堰堤は右側から越しますが壊れたハシゴがあった。


左は大沢林道、右に行くと三斗小屋宿跡方面

堰堤を越えるとしばらくはゴーロ歩きになる途中左から西沢が水量比1:1で合流、30分ほど歩いていくと最初の滝到着、ここからは滝ばかりと聞いていたが本当に滝ばかりです。


30分ほどゴーロを歩くと


最初の滝に到着


この滝は右側を登る

最初の滝8mは右を登り上は滑りやすいナメが続いて小滝を登ると第一ポイントの滝18mナメ滝に到着した。ここ左のルンゼから登るようで、まずは塾長とIsiさん、Aoさんが途中まで登り塾長が空身でリード、途中には残地ハーケン2箇所ありランニングビレーを2箇所とり上には確保用のハーケンが一箇所あった。塾長の確保でIsiさんが登り次ぎに塾長のザックを上げる。次ぎに下で待っていた私とSatoさんが中間まで登り確保されて登るのですが、ホールドスタンスが細かくて難しい、滑って落ちると滝の方に振られるので慎重に登りなんとか上に登る。待っているときも天気がよく暖かいのがありがたい。


ポイントとなるF218mの滝



その上も滝がつづきます、水量が少なく苔が付いて滑るので慎重に登っていくと次のポイント二俣手前の滝に着きました。水流はトイ状に流れていて登るのは右の壁、この壁を登り左にトラバースするところが難しそう。


第二ポイントの滝

まずは塾長が登りトラバースするところに一箇所ハーケンが打ってあるのでそこにシュリンゲとランニングビレーを取り登る。セカンドでIsiさん登り確保して貰い私が登る。ランニングビレーを取ってあるところは掛け替えで通過してシュリンゲを掴んでトラバースする。最後の人が登るときはランニングを取ってあるのを外すので、上でもう一箇所ランニングをとり、ロープを通してラストの人の確保をする。


途中でランニングビレーと、渡るのにシュリンゲもつける。


私が居るところが一枚岩のトラバースで難しかったところ


さらに滝が続きます

そこを過ぎると二俣に着きました、左俣を遡行する人が多いけど渓友塾では右俣を登る。左俣には大きなナメ滝が掛かっていて見ているだけでも高度感がありますが見た目よりは手がかりがあり登れるそうです。


二俣に到着〜見上げる滝は


左沢の大滝

右沢に入りさらに滝を登っていくと大滝の前に着きました、ここは左を小さく高巻きますが傾斜が急で下り口を間違うと大変そう。大滝の上でお昼、滝登りが続いたのでいっきに高度が上がり青空と紅葉が見事です。


右沢を登る


大滝を巻いて、岩が脆いので慎重に下りる。




下りたあとにもこんな登りが待っていた。

大滝の上からはナメが続き稜線が見えてきましたが、ここから稜線までが思っていたたより長かった。


大滝から上はナメと小滝が続く


稜線が見えてからが長い・・・

隣の井戸沢を登ったときはそんなに傾斜もなく笹藪を登り簡単に稜線に着いたのでそれをイメージしていたらとんでもなく、行けども行けども沢形が続き最後の二又の所は右に行きそうになったら、塾長から左と修正がはいった。


最後の二又では右の崖を登る


後を振り返ると那須の沼原が見える。


沢形を詰めていく

途中から右の草付きを登りやっとの事で登山道に到着。稜線に上がると那須連山が見え会津の方も綺麗に見えています、登山者の人も結構歩いていています。


最後は草付きを登って


稜線に到着〜

稜線から流石山に行き大峠から三斗小屋方面に下り、途中から今は廃道になっている旧街道を通り車の所に戻った。

星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
続きを読む >>
沢登り教室中級実技 | permalink | comments(4) | -

仙台二口・名取川小松原沢

※遡行日2008・10/4(土)〜5(日) 曇り時々晴れ
※遡行場所:仙台二口・名取川小松原沢※2万5千地形図:山寺・笹谷峠



※メンバー: 塾長、アシストMaruさん、Yosiさん、Itoさん、mogu、Takaさん、Satoさん
※ルート: 4日:仙台駅〜(車)〜二口林道車止め11:25〜(林道徒歩)〜風の堂沢出合い入渓点11:40/11:50〜(遡行)〜小松倉沢・小松原沢出合い14:30〜小松原沢遡行〜1025m付近(泊)17:10
5日:泊場8:00〜二俣8:15〜右俣8:30〜1080m付近右沢〜1150m鞍部8:45/9:05〜(登山道)〜林道1025m付近の尾根下降10:30〜750m付近で林道に出る11:35〜(林道)〜二口林道車止め着12:10〜(車)〜市太郎の湯〜仙台駅解散
※立ち寄り湯:秋保温泉・市太郎の湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

9月の補講は6月に行く予定が東北での地震のために中止になった小松原沢、夏はアブが多くて入れないとのことで今回実施となったこの補講は渓友塾中級最後の泊まりの沢になる。天気は晴れたり曇ったり、入渓点の二口林道を走ると林道補修のために車両通行止めになっている所には何台かの車が有り渓友号もそこに置いて支度して歩き始める。修理箇所を通って右に白糸の滝入り口の看板を見てしばらく行くとゲートが出て来たが閉まっている。ゲートの脇を通って橋を渡り少し歩くと入渓点に到着少し休んで入渓します。

1
入渓点、踏み跡有り

入渓してすぐ左に風の堂沢出合う、沢は聞いていたとおりナメが続きとても綺麗で歩きやすい。4m小滝を過ぎると10mの滝は右を高巻くと上はまたナメが続き右上にガードレールが見え、少し行くと右の林の中に小屋が見えた、この小屋帰りに見たら避難小屋でした。


こんなナメが続きます

南沢出合いまではナメが続き南沢過ぎると少しゴーロ帯になり4mのナメ滝と釜を持った2段8mの滝を過ぎると右から鍋越沢出合う、鍋越沢には12mのナメ滝が掛かっている。


ときどきゴーロが出てくる

釜を持った3mの滝を登り正面に滝が掛かる枝沢が見えた、この滝を桂沢と勘違いしてしまったがこの先にも正面から入る枝沢が出て来て、本流は左に曲がるので先ほどの枝沢は桂沢でないことが判った。8mの釜を持った滝は右を登りまたナメになり小松倉沢出合いまで続く。




ナメ〜〜でこぼこしたナメなので滑らない。


登れる滝も適度に出て来るがホールドスタンスは細かいので慎重に登る。

1:1で小松倉沢を分けて行くと10mの見るからにホールドが細かい滝が出て来た。Maruさんがリードで登りお助け紐を出してくれ、左を登りますが下のほうが細かいので足を押さえて貰いながら登る。


小松倉沢出合い


小松原沢に入ってもナメが続き


8mの滝は岩が脆く最初の取り付きが難しい

3m・5mの綺麗なナメ滝を過ぎると両岸が狭まり15mの滝が現れる、銚子大滝はこの次ぎに出てくるのですがこの滝の高巻きが今日の確信だと聞いていた。15mの滝は左から高巻きますが足場が悪く傾斜も急で上に登ると銚子大滝が見えてきた。最後を歩いていた塾長から先頭を歩いていたMaruさんに、このまま銚子大滝も一緒に巻くと大変なのでいったん沢床に下りるように指示がでた。急な斜面を木につかまりながら下りていく途中に残地シュリンゲが有ったので私達は懸垂下降で下り塾長はそのまま降りていった。



50m銚子大滝はトイ状の滝で一本の筋のように流れている。ここから今度は右から高巻きますがここでピンソールをつけるように指示されたけど私は忘れたと思ってつけずに登り怖い思いをしましたが後でザックの中をよく見たら入っていた。高巻きは途中から草付きのトラバースになり緊張したがなんとか滝上に出られた。


左15mの滝は左から、右銚子大滝は右から高巻く

もう大きな滝は無く難しいところはないと思っていたら・・・・この後に私にとって最大の核心部が出て来たのです。銚子大滝の上はゴルジュになっていて最初に深い淵を持つ小滝が出て来てここをへつるのですが私の前にへつったItoさんがドボンしてしまい、なかなか上がれなくて大変な思いをしたのを見て私は恐怖心からへつれなくなってしまった。Maruさんがお助けロープを出してくれ、落ちたら引っ張ってくれるというので恐る恐るへつりますが、荷物も重く恐怖心から腰が引けていたので私も滑ってドボン!!この時期にドボンするとは思ってもいませんでした〜とほほ。


ここで落ちました〜

この次にも淵を持った小滝が続きMaruさんはなんとか渡ったのですが滝の水をかぶっているのを見て私達は高巻くことになりました、このゴルジュの高巻きがまたまた大変で結局ゴルジュの中の滝を全部巻く高巻きになったのです。今回銚子大滝の高巻きよりもこの釜のへつりが私にとっての確信かも・・・・


Maruさんはここを突破した、この奧にも3つほど小滝があったらしい

ゴルジュの上からはナメが続き今日の泊まり場を探しながら歩きます、思っていたよりも高巻きに時間が掛かってしまい早くしないと暗くなってしまいます。5時過ぎに1025m付近にちょうどよいテント場を見つけ、みんなで手分けして薪集めとタープを張るなんとか暗くなる前に貼り終えてみんなで乾杯!!前回の寒さを経験していたので今回着替えを持って来ていたので濡れた洋服を着替えてほっと一息つきました。こんばんは渓友塾最後の泊まりなのでリクエストにこたえてチヂミを作り好評でした。そしていつものようにお酒を飲むピッチが速くて一番にダウン。


快適な泊まり場


焚き火で洋服を乾かす。


-----------------------------------------------------------------

ほとんど稜線の近くまで来ていたので今日の出発は8時とゆっくりめ、泊まった場所を改めて見回したら、回りは綺麗なブナの原生林が広がって本当に気持ちのよい場所です。朝靄の中を出発この上もずっとナメが続き15分で二俣に着いてしまう。右沢を登りまた奧の二俣をまた右に入るとすべり台のようなナメが出て来た。


朝靄の中を出発


奧二俣を右に入るとすべり台のようなナメが出て来た。

この上に出るとほとんど平坦で沢巾も狭くなり地図読みを教えて貰いながら藪漕ぎ無しで目標の1150mの鞍部に到着、こんなに簡単でいいのかしらと思うほどあっけなく着いてしまった。


藪漕ぎ無しで


予定していた登山道に着いた。

ここからは清水峠を経由して二口林道まで登山道を歩いていく登山道は整備されていて歩きやすい、ガスって居たので景色は見られなかったのが残念です。1時間30分で林道に着きこの林道はくねくねしているのでショートカットするために途中の尾根を下降しますが、下降していくと何となく路が付いているかんじで藪漕ぎしないで林道に出られた。


清水峠


二口林道の山形県との県境の所に出た、この少し先から尾根を下降

下りたところには行きに見た小屋の所に出たのですが地図にも載っていない小屋で説明書きには昔の番所あととなっていいた。中を見てみたらストーブもありなかなか綺麗、外には薪も積んであったので使う人が居るのかもしれませんね。


見た目より意外に中は綺麗だった

そこから林道に出て後は林道を歩いて車の所に戻った、今回は一日目にがんばって登ったので2日目は早く下山できた。温泉にはいり仙台には3時半過ぎに着き、みんなで牛タンを食べて最後の泊まりの沢を締めくくりました。


星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
続きを読む >>
沢登り教室補講 | permalink | comments(2) | -

尾瀬・片品川中ノ岐沢北岐沢

※遡行日2008・9/27(土)〜9/28(日) 雨のち曇り
※遡行場所:尾瀬・片品川中ノ岐沢北岐沢※2万5千地形図:三平峠・川俣温泉



※メンバー: 塾長、9期みなさん5名、8期Aoさん、mogu
※ルート: 26日沼田駅〜(車)〜白沢高原道の駅(仮眠)
27日:泊場7:30〜(車)〜大清水駐車場8:30/9:05〜(奥鬼怒林道・徒歩)〜林道ヘアピンカーブ付近10:30/10:55〜北岐沢入渓11:00〜(遡行)〜15m大滝上12:30/13:10〜H1780付近奧二俣上15:00着(泊場)
28日:泊場8:00〜(遡行)〜小松湿原8:50/9:00〜登山道9:20/9:45〜鬼怒沼湿原11:30/12:00〜物見山12:30/12:40〜大清水駐車場14:40着〜(車)〜花の駅・片品 花咲の湯〜沼田駅解散
※立ち寄り湯:花の駅・片品 花咲の湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止


初級の講習で尾瀬の沢が入っていて尾瀬は私が山登りをするきっかけになった所なので、是非行ってみたいと思い初級の講習に参加させて貰った。前夜沼田駅集合で道の駅に泊まる、朝起きたら曇りですが山の方にはなんだか嫌な雲がある。天気予報は回復傾向にあるので雨は降らないだろうと思っていましたが、尾瀬の大清水の駐車場に着くと小雨が降ってきて山のお天気は判らない。出発するときに沢の格好をした4人の人達が居たので、どこに入るのか聞いたら私達と同じ北岐沢を遡行して稜線で行き泊まるといって一足先に歩いていった。


大清水を出発

当初の計画ではブナ沢を下降予定でしたが登山道から鬼怒沼湿原に行き物見山から大清水に下りるコースに変更になった。大清水の駐車場から奥鬼怒林道を歩いていくと私達の前を単独の男性が歩いていて沢登りの格好をしていないので不思議に思って話しかけたら、「山歩きはキライなので林道を歩いて奥鬼怒にいくのです」と言ったのには驚いた。この林道を歩いていけば奥鬼怒八丁ノ湯の所に出ますが・・・・まぁいろいろな人がいますね。

1時間30分で入渓点のヘアピンカーブの所に付くと先に出ていた4人組の人達が支度をして入渓していった、私達もゆっくりと支度をして入渓する。入渓するところにはしっかりとした踏み跡があります。


入渓地点

沢は小滝とナメが続き雨は降ったりやんだり遡行するには気にならない降りですが沢を吹いてくる風が冷たい4mの大釜を持った滝は右を巻く。次ぎに3m2条の滝は左を登り上に出るとしばらくナメが続いている。8mトイ状の滝は左を小さく巻いて左に一本枝沢を分けて歩いていく。

滝1
4m滝

滝2
二条3mの滝

滝3
トイ状の滝は左を巻く

次ぎの4段10mの滝が出て来た、ここで先行していた4人が左側の壁をロープを使って登っていたので、私達は右を巻いて先行することにした。

滝4
4段の滝左は先行者、私達は右の踏み跡を登る。

この滝上からはしばらく河原歩きになり1:3で枝沢を分けると正面に大きな岩壁が見え沢は右に曲がり右にも壁が出て来た。少し行くとまた左に岩壁が出て来てその先に15mの大滝が現れた、見学して少し戻って左岸を高巻いていると大滝の側にある二段の枝沢が見えた。


滝と滝の間はこんな感じの河原歩き


目の前に岩壁が・・不思議な風景

大滝
大滝、左奧に枝沢が有り2段の滝が掛かっている。

高巻きを終えて沢床に下りたところでお昼、雨は止んできましたがじっとしていると寒くて体が震えて来る。川上から吹いてくる風か氷のように冷たくて雨具のズボンを履き上着も一枚着てやっと震えが止まったくらいで沢の中でこんなに寒い経験は初めてです。


滝上でお昼〜この時一番寒かった。

お昼が終わり出発するときに塾長からこの先はやさしいので、私が先頭を歩くように言われ初めて沢登りで先頭を歩かせて貰いました。先頭になると歩くルートを見るために先を見ないといけない、いつも人の後から歩いて下ばかり見ていたので新鮮な感じでした。でも時々どっちのルートをとるか迷った時には後を歩いているAoさんに聞きながら歩いていく。沢はナメと滝が交互に出て来て滝はみんな階段状で快適に登れる。


初めて先頭を歩かせて貰う


大滝の上は小滝とナメが続く、天気がよかったら綺麗だと思う。

H1650の二俣に付き右沢に入りすぐまた二俣になり今度は左沢に入る、この付近には泊まり場にちょうどよいところがあったが、明日のことを考えてH1780の奧の二俣まで行くことになった。奧の二俣までは小滝とナメナメが続き本当に癒し系の沢だわ〜


滝も階段状


ここからしばらくナメが続きとても綺麗〜

奥の二俣に着いたら後から4人の人達も追いついてきたので、よい場所をとられないように泊まり場を探しに左沢を塾長、右沢をAoさんが探しに行った。右沢の上にちょうどよいところが見つかりそこを今日の泊まり場とした。4人の人達はそのまま登っていった稜線まで行くのかなぁ〜寒いから沢の中で焚き火すればいいのにねぇなんてみんなで話していました。みんなで薪拾い、薪が湿っているので私達には火を起こすのが難しいので塾長に付けて貰う。こんなに寒いと焚き火がありがたい、火を囲んで久しぶりに食べた渓友カレーは美味しかった。


湿っているので煙が凄い〜でも火の暖かさがありがたい

寒さも持って来た洋服を全部着込んだら寒くはなかったのですが、沢を渡るときドボンして靴を濡らしてしまい靴下の替えを持ってきていなかったので、素足でシェラフに入る事になり結局足先が冷たくて余り眠れませんでした。これからの季節は靴下の替えも持っていかないと反省、この季節のウエアリング難しさが良くわかりました。


----------------------------------------------------------------

8時出発とゆっくりですが足が冷たくて3時には目が覚めてしまい、焚き火はもう消えていたのでおき火でまた火を起こし温まる。4時頃Aoさんも起き出してきて2人で焚き火に当たって明るくなってきた頃にコーヒーを入れひと息つく、この焚き火に当たりながらの朝の時間が好きだなぁ〜みんなも起きてきてそれぞれ朝ごはんかを食べて8時に出発。


泊まり場の風景

もう奧の二俣まで来ているので小松湿原まではそう遠くないAoさん先頭で歩き始めます。小滝とナメが続き4mの滝を登ると沢巾も狭くなり左に2本枝沢を過ぎると右側が開けた感じになり最後の二俣、右沢を少し行くと沢が左に曲がるところを右に登っていくと小松湿原に到着しました。そんなに広くない湿原ですが少し草紅葉がはじまっている。


小松湿原まではこんな感じ


小松湿原に到着〜


湿原からひと登りで登山道

小松湿原の左端を歩いて最後の詰めは沢形を登り登山道に出ました。余りこのコースは歩かれていないようですが登山道はしっかりしています。登山道を歩いていくとうっすらと雪がついていて、昨日の寒さ上では雪だったからあんなに寒かったと一同納得しました。鬼怒沼までは結構アップダウンがありましたがなんとか鬼怒沼に到着。


鬼怒沼湿原です。天気がよければ後に日光白根が見えるのに

燧ヶ岳の山頂には初冠雪していた。鬼怒沼でお昼を食べていたとき、昨日遇った4人組の人達がいて、「上は雪でしたよ!!寒かった」と話していきました。ベンチでお昼を食べていても風が冷たくて震え上がる、ほんとうにもう異常な寒さです。鬼怒沼から大清水までの登山道は先週下ったドンドコ沢みたいな激下りで参りました〜何とか無事に大清水の駐車場に着いた。


大清水に到着〜〜

星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星

続きを読む >>
沢登り教室中級補講 | permalink | comments(2) | -