沢登りブログ

moguの沢登り体験記
※コメント欄はスパムが多いため『認承制』とさせて頂いております。
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吾妻・前川大滝沢

※遡行日2008・8/2(土)曇りのち晴れ
※遡行場所:吾妻・前川大滝沢
※2万5千地形図:天元台



※メンバー: 塾長、Itoさん、Isiさん、、mogu、Yamaさん、
※ルート:米沢駅5:15集合〜(車)〜滑川温泉手前駐車帯7:25〜大滝沢出合いの橋〜大滝沢入渓7:30〜(遡行)〜樋木沢出合12:45〜登山道徒渉点13:25〜潜り滝〜登山道徒渉点13:50/14:00〜(登山道)〜滑川温泉15:30〜(車)〜峠駅解散
※立ち寄り湯:滑川温泉・福島屋
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止


今回遡行する大滝沢のキーワードは遊ぶ!!
去年の中級の人達の楽しそうな様子を写真で見て是非いってみたい沢の1つでした。

夜行バスで米沢駅に到着、渓友号に乗って入渓地点の滑川温泉に向かう。天気は曇りで山にはガスが掛かっている。峠駅を過ぎて大滝沢の出合いの橋を過ぎると右に4〜5台駐められる駐車スペースがありもう何台かの車が駐まっていました。渓友号を駐めて支度していると横浜ナンバーの車が一台来てその方達も大滝沢に入るようで他の車のナンバーを見ても関東が多く人気のある沢なのですね。

塾長からこの沢はお天気が良ければ初級レベルでとても綺麗な沢だが、V字谷で雨が降るとすぐに増水して草と岩がミックスした両岸は逃げ道がないので中級に入れてある。温泉が混入しているので水は飲めない。滑川大滝の高巻きのトラバースに注意との言葉があり最後に今日は大いに楽しんでくださいと言われた。私は泳げないので今回もライフジャケット持参・・・


入渓

入渓からいきなり赤褐色ナメが続き、すぐに釜を持った二段の滝が出てくる。



1段目は左をへつり、2段目は釜を横断して右からへつって登る。

登り終わると右から一本枝沢が入り、次ぎに出て来たのが大きな釜、ここは泳がないとダメ・・・・どうしようと思っていたらザックピストンで渡らせてもらいました。


今回は上手くできました〜

ナメと滝と釜が続きます。


みんな途中で泳いだりして遊ぶ。小滝の所に来たら塾長からここで遊んでも良いですよ〜と号令がかかりみんなで遊ぶ。


ウオータースライダー・・・私はカッコだけ〜たらーっひらめき大きくなります。

ひとしきり遊びまた歩いていくと前方に滑川大滝が見えてきた〜!!
日本の滝100選に選ばれている滝とのことですが、その大きさと迫力に圧倒されます。ここまでは登山道から下りる道が付いていて、一般の観光客の人も見に来られる。いままでこんなに大きな滝は見たこと無い、そしてこの滝はスラブの壁を落ちてくる幾筋もの水流が何とも綺麗で、遠くから見るとまるで白い布がたなびいているようです。塾長からまたここで遊びでも良いですよ〜と声が掛かり、みんなで滝の下に入り滝修行。スラブから落ちてくる水流は易しい、こんなこと出来るのも沢登しているからですね。


ひらめき大きくなります。

残念なことに、ここでItoさんがリタイアすることになった。虎毛で痛めた足首の調子が悪くなり大滝の高巻きは無理と判断。ここからだと大滝を見に来る登山道があるのでそこを登って滑川温泉に戻ることが出来る、大滝から上に行くとエスケープ出来るところがないからとの塾長の判断でした。登山道まで塾長に連れられて行くItoさん後ろ髪を引かれるような感じで、見送る私も何とも言えない心境でした。でもこの後の大滝の高巻きも大変だったしゴーロ帯も結構あったので足が悪いと大変、残念だったけど行かなくて良かったと思いました。


Itoさんが戻る登山道から撮った滑川大滝・・・体調を調えてまた来ましょうね。

さてItoさんを送っていった塾長が戻りいよいよ大滝の高巻きです。踏み跡はバッチリと付いているので迷うことはないと思いますが、トラバースするところが2箇所有り要注意箇所。


滝上に出たところ〜上はナメが続いています。

また釜が出て来てひとしきり遊ぶ〜私は見学。


飛び込み・・・・よくこんなこと出来るな〜

滝が次々と出て来ますがどれも登れる滝で、ここのナメは滑らないので登りやすい。




お天気もだんだんと良くなってきた


私もちょこっとラッコ泳ぎの練習〜これしかできません。

綺麗なナメ滝で遊んでいると、後から4人組の人達が追いついてきました。彼たちは右を登っていきましたが渓友塾では左を登った。


綺麗なエメラルドグリーンの釜、泳げる人が羨ましいひらめき大きくなります。

すぐに幅広の綺麗な滝が出て来ました。先ほどの4人の人達は左側を登っていましたが、私達は右側を登ります。4m程でしたがホールドが細かくお助けロープが出ました。一歩めのスタンスが無く足を押さえて貰い登った。




滝上はまたまたこんな綺麗なナメでした。

何箇所かの滝で遊び2箇所巻く滝がありましたが踏み跡が付いていてて問題い。前方に多段の滝が見えてここでお昼、天気も青空が見えてきて沢の中も明るくなりました。お昼を食べていると駐車場で一緒だった横浜の3人の人達が追いついてきて先にいった。


この先で少し早いお昼。


お日様が出て釜の色が綺麗ですねぇ

ここで塾長がこの先に滝壺を泳いで渡り滝に取り付くところがあるけれど、そこが判るかな〜と言っていた。見ているとしばらく思案して水に濡れたくないのか左の壁をへつり突破していました。私達も追いついて、へつると言うよりも高巻き見ていたらその方が怖かった。私はまたまたお助けロープを出して貰いザックビストンで渡りました。


白い点線の所を泳いで滝に取り付く、へつるよりも安全ひらめき大きくなります。

登ったら3人の方達が休んでいて、塾長に今のところの登り方を聞いていた。ここは泳げる人がいたら絶対泳いで滝を登った方が安全だと思う。泳げない人は私のようにザックピストンしてもらえれば良いしね。




またまた遊びます・・・・私は日向ぼっこ(^^;

上に吊り橋が見えてくると鉱山後が右に見えてくる、遊ぶところもそろそろ終わり。トイ状ナメ滝でまたまた遊んで樋木沢出合に到着、この沢を登っていくと登山道があるので普通はここで遡行中止になるそうです。渓友塾はこの先にあるの潜滝まて行きます。ここから先はゴーロ歩きなり、右側には鉱山後や温泉が出ているところがあったりします。深い淵も出て来ますが、私でもなんとか背が立つので渡れました。40分ほどゴーロ歩きで登山道の徒渉点に着き潜滝に行く。



潜滝はチムニー状の所を一直線に落ちている滝で豪快です。滝壺に岩がありそこを潜って越える・・・・2人とも潜って抜けられて凄いわ。


潜滝、25m位あるのかな

ひとしきり遊び登山道の徒渉点まで戻り靴に履き替えていたら、先ほどの3人の方達が来た。お話しをするとここから明月荘に行くそうで潜滝はすぐですよと言うと荷物を置いて見に行った。ここからは滑川温泉まで登山道を下っていきます。途中からは遡行した大滝沢も見え、楽しい夏休みの沢も終わってしまいました。


滑川温泉に到着

滑川温泉でサッパリとして、奥羽本線峠駅まで行きそこのお店で電車の時間までゆっくり過ごし、塾長に見送られて電車に乗り帰ってきた。

星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星

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丹沢・早戸川原小屋沢カサギ沢〜カヤノ沢

※遡行日: 2007・11/4(日) 晴れ ※2万5千地形図:大山・青野原
※遡行場所:丹沢・早戸川原小屋沢カサギ沢〜カヤノ沢
※メンバー:塾長、Sakaさん、Iさん、mogu、Takaさん、Satoさん、アシスト久美さん
※ルート:橋本駅〜(車)〜早戸川林道終点9:00〜(徒歩)〜雷平10:00/10:10〜原小屋沢遡行〜カサギ沢出合い11:00/11:10〜カサギ沢遡行〜カサギ沢・カヤノ沢出合い12:45/13:15〜カサギ沢遡行〜姫次14:20/14:30〜カヤノ沢下降〜カサギ沢出合い15:25〜カサギ沢1215m付近から左岸尾根15:40/15:55〜(山道)〜榛の木丸16:10〜早戸川林道終点16:50〜(車)〜いやしの湯〜橋本駅
※立ち寄り湯:いやしの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

去年の原小屋沢から一年振り、去年と同じ場所に渓友号を駐め支度をしていると神奈川県と書かれている車がやって来た。私達が沢登りに来たというと、昨日カサギ沢〜カヤノ沢の出合いの所に熊が出たので気をつけてくださいと・・・えーーーまさにこれから私達が行くところではないですか、襲われた人は単独だったようで、沢の中だと沢の音でお互いの気配が判らないことがあると聞いたことがあるがそんな感じだったのかも、幸い大事には至らなかったようで良かった。

便箋今回の留意点注意点
11月の実技講習は今までの集大成
高巻きの時不用意に立木に手をかけないこと。
滝側の木に体重をかけないこと。
かもしれないと言うことを常に頭に入れて行動すること。


今日は良いお天気〜

塾長、Sakaさん、Iさんmogu、Takaさん、Satoさん、アシスタントの久美さんの順で出発。雷平までフウフウ言いながら登山道を歩き、台風の影響か早戸川も荒れていてたしか去年徒渉するときに橋があったはずなのに跡形もなく流されていた。

登山道
丸太の橋は流されていた

雷平から左岸を歩いていると前方から登山者4人が来た、多分雷滝を見に行ったのではないかとのこと、中ノ沢を過ぎで右岸に移り少し歩くとすぐに雷滝が見えてきてここで記念写真。

雷滝
雷滝の前で

左から巻いてしばらくゴーロを歩いていく、トイ状のナメ滝を登りゴーロ帯を歩いていくと1:1で原小屋沢とカサギ沢の出合いに到着。ここに年配の男性が1人いてまさか釣り師?と思ったら、両手にストック足元は運動靴、ザックにはGPSを付けた単独の登山者でした。塾長昨日熊が出たことを話し気を付けるようにいう、男性は私達に「私みたいなのが遭難予備軍ですよねぇでも、榛の木丸に行ってみたいので」と言いながらカサギ沢を登っていったが色々な人が居るものです。

遡行1

カサギ沢
カサギ沢に入る・・・紅葉が綺麗です。

原小屋沢を分けてカサギ沢に入る、しばらくゴーロ帯を歩き幅広の小滝を越えていく(ここで先ほどの人を追い越す)とゴルジュ帯になる。見ただけで突破できそうもないので巻くことになります、途中で沢床に下りるために久しぶりの懸垂下降、久しぶりだったので緊張してしまい、久美さんに右手に力が入り過ぎと言われてしまった。

遡行2
左ゴルジュの入り口

懸垂下降
久々の懸垂下降・・壁が垂直なので緊張して下りる。

下りたところからは二段15m大滝が見える、そこをまた巻いていくと今度はホールドもスタンスもない垂直の壁、ここには残地シュリンゲとトラローブが両手で持つように掛かっていて、みんな苦労して登ったのだなと思った、私達は男性陣の肩を借りロープで確保して貰いなんとか登った。そこから沢床に下りるところがまた急傾斜、ロープを張って貰いつかまって下りる。このときに塾長からピンソール持ってきていたら、こういう場所で使うといいよ言われたので早速付けてみると、落ち葉でも滑らずに結構具合が良かった。泥壁とかにも有効なので、これからはいつも取り出しやすいところに入れておこう。ゴルジュを過ぎるとすぐにカヤノ沢との出合いに到着ここでお昼を食べます。Iさんがなんだか目線を感じると言うので周りを見回して熊が居ないか確認しましたが人数も多いし塾長が熊よけの鈴を鳴らしているので大丈夫でしょ。

カヤノ沢出合い
カヤノ沢出合い

カヤノ沢を分けた後は沢も平坦になりここから姫次ぐまで、沢の中イワナを探して歩いていくが今年は居ないみたいです。淡々と歩いてH1320m付近の二俣を左にとっていくと、だんだんと沢も細くなり3又の真ん中登っていくと唐松林になり姫次到着〜登山者が2名いました。去年ここから富士山が見えたのですが今年は見えなくて残念。

遡行3

下山はカヤノ沢の下降、姫次からの尾根を少し下る。ここで早く下りると原小屋沢に入ってしまうからといわれた。沢型が見えてきたところでカヤノ沢の源頭に下り、そこから下降していく途中の水たまりで大きなイワナをみつけつかみ取り・・・イワナにはいい迷惑だったと思うが私達は楽しませて貰ったもちろんまた元の所に放しました。

カヤノ沢
カヤノ沢にあった大岩・・・塾長はどんぶり岩と言っていた。

イワナ
頑張るMさん、グッタリしているイワナくん

滝もなく1時間ほど下降してカサギ沢の出合いに到着。ここからまたカサギ沢を10分程登り右の尾根に登る。ここで他の人は登山靴に履き替えたのですが、ここからの下りは急なので試しに沢靴にピンソールを付けて歩いてみることにする。

尾根
下山路の尾根に到着

この尾根には登山道は無いけど一部の破線マニアの方達に歩かれているようで、不明瞭だが踏み跡もあります。榛ノ木丸という看板が掛かって居たところから左に少し進みここで下降する尾根を間違えやすいとのことで地形図をよく見て下りる。廃道になった作業道がありますが無視して一直線に下りていく久しぶりの高速下山です。ピンソールのお陰で落ち葉の所でも滑らなくて快調に下ることが出来たのでこれは1つあると便利かも、車の所に16:50に着きなんとか明るい内に下りることが出来た。しかし、秋の日はつるべ落とし・・・車で帰るときにはもう真っ暗になっていた。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
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巻機・登川米子沢

※遡行日: 2007・10/13(土)晴れ ※2万5千地形図:巻機山
※遡行場所:
巻機・登川米子沢
※メンバー:塾長、mogu、Msuさん、Aoさん、Siさん、Isiさん、Sugiさん、
※ルート:
12日:越後湯沢駅〜(車)〜姥沢新田入り口バス停(仮眠)
13日:姥沢新田入り口バス停6:30〜(車)〜巻機山登山口駐車場7:00/7:45〜(林道)〜米子沢入渓7:55〜(遡行)〜米子沢左俣〜巻機山避難小屋12:20/12:45〜井戸尾根〜(登山道)〜巻機山登山口駐車場14:20着〜(車)〜駒子の湯〜越後湯沢駅
※立ち寄り湯:駒子の湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止


10月の実技講習のテーマは「 秋の沢登りの楽しみ方 」ということで、今年最後の前夜泊で巻機山に詰め上げる人気の米子沢(こめこさわ)に行ってきた。沢をはじめた頃から名前だけは知っていた有名な沢、上越の沢ではナルミズ沢と同じくらい人気が有るようです。でも、米子沢は事故が多いので初心者の入渓は禁止になっているらしく、安易に入らないようにガイドブックにも米子沢は載っていない程です。行く前に遡行したことのある人が、その人の目の前で人が滑って落ちた話を聞いていたので余計びびってしまいました。

前泊した所から20分も掛からずに巻機山の駐車場に到着、大きな駐車場はもう車でいっぱいで辛うじて一台止めることが出来ました。マイクロバスも2台駐まっている。いったい何人くらいの人が入山しているのでしょうか。私達が沢支度していると次々と沢登りの装備をしている人達が登っていく、それを見ただけで沢もたくさんの人達が入っているのが判る。

駐車場
朝のうちはあまり天気良くなかった。

ダイヤ 出発前の注意点・留意点を聞く。
10月の沢は天気が崩れると雪になる場合があるので天候に気をつける。
天気が悪くなるようだったら止める。
米子沢は滝が多く事故も多い、滝の登攀とスラブの登攀に気をつける事。

駐車場の前から地形図には乗っていない林道を上っていき最後の堰堤のあるところから入渓、堰堤も真ん中が切れているので越しやすい。でも、これから延々とゴーロ歩きでしばらくは水も流れていない。でも増水すると怖いと聞いていたので水が無くて良かったのかも。

堰堤
最後の堰堤・・・真ん中がない

やっと水が出て来たがまだゴーロ帯は続き、左からナメ沢と出会うその先に3段35m程の大滝が出て来てここは左に立派な巻き路の踏み跡が付いています。結構登りまだ葛根田川の遡行の疲れが残っている私には結構辛い。

ナメ沢
ナメ沢出合い

大滝
大滝

やっと滝上に着きまたゴーロ帯を登っていくと、先行者の姿が見え始めた。ゴルジュ帯に入ると滝の登攀で先行者が時間掛かっているので、私達はそれをまって少し休む。やっと先行者が登り終わったので私達も登りはじめる。ここは取り付きで膝上まで水に浸かり冷た〜い、ここで今日唯一のロープ確保で登ったが男性陣はフリーで登ってきた。

遡行

滝
唯一ロープが出たところ・・足の付け根まで水に浸かり取り付く(ちめたい)

遡行
ゴーロと滝の登り

滝を持った枝沢を左に分けるとナメ滝が出て来た、そこを過ぎるといよいよゴルジュの入り口。
ゴルジュ

ゴルジュ

へつっていくが岩が滑りやすく緊張する。滝はほとんど登れますが一箇所先行者が居たので小さく巻いて追い越す。ゴルジュ最後の滝はは左を小さく巻いて行く、ここには残置シュリンゲが掛かっていた。

ゴルジュ
ゴルジュ帯最後の滝

ゴルジュを抜けるといよいよオオナメ帯のはじまり〜お天気もだんだんと良くなってきて青空も見えてきた。このナメは微妙に斜度があり、滑ると何処までも滑って落ちていきそうなので気をつけて登る。

遡行

ナメのはじまり
オオナメ帯のはじまり

ここからは快適なナメ歩き、広いところに出ると前方にはたくさんの人が登っているのが見え、沢の中でこんなに人が居たのは初めてです。塾長はそれを嫌ったのか11時には昼食タイムになりました。お天気も良く風は少し冷たいけど周りを見回せば紅葉も綺麗でほんとにのんびりとしました。

オオナメオオナメ2オオナメ3
ひらめき大きくなります。だんだんお天気も良くなってきた〜

お昼を食べ終わりまだオオナメ帯は続きます。水量があまりないので乾いたスラブを登れますが、でも水量が多いと結構キビシいかも。私も滑ってヒヤッとしたところがあった。一見簡単そうに見えるスラブの登りも、スラブの歩き方に慣れていないと怖いと思う。常に一歩間違うとどうなるかと思って気を引き締めて登らねばと思う。

遡行

オオナメ帯が終わりまたしばらくゴーロ歩きになりまた滝も出て来ます。一箇所どうしても足が届かないところでは、後続の背の高い男性がひょいと足を持ち上げてくれて登れなんだかあっけなくて面白かった。

遡行
足が上がらす助けて貰った。

天気はますます良くなってきて、周りの草紅葉が綺麗〜紅葉はやっぱりお天気じゃないと映えませんね。渓相も平坦になり流れも小川のように穏やかになって、1710m地点左に枝沢(この枝沢を登って尾根を越すとブサの裏沢に行くようだ)を分けたら沢巾も狭くなって巻機山の稜線が見え程なく奧の二又に着いた。

遡行

右沢はそのまま巻機山に行けるようだがロープがはってあり立ち入り禁止になっていた。やはり入る人が多いので植生保護の為に仕方ないのかもね。

二俣
奧の二又・・右は立ち入り禁止

遡行
この先で遡行終了・・・・

素直に左沢の小川状態を進んでいくと巻機山避難小屋の水場の所出てそこで沢装備を解く、思っていたよりも早く着きました。そこから登山道を少し登ると避難小屋はすぐ、避難小屋に着いたらなんと山の会の人達とバッタリ会ってしまった。誰かがこれだけ人が多いと誰かに会うわと言っていたけどほんとでした。


左、小屋に登る途中から見た巻機山の稜線・・・右、下山道から見た布引山

小屋から前巻機山をひと登り、下に登ってきた米子沢を見て下山します。渓友塾のスピードで下山するとたくさんの登山者を追い越す。それにしても登山者が多いのには驚きました。お天気も良く紅葉のシーズンだから仕方ないと思うけど、登山道も沢の中もこんなに人がいっぱいだったのは渓友塾に入って初めてかも。2時間掛からず2時20分には駐車場に着いてこんなに早い時間に下山したのも久しぶりでした。

朝の天気は曇りでしたがだんだんとお天気が良くなり最後は巻機山の素晴らしい紅葉が見られ、特にオオナメ帯からみた紅葉は本当に綺麗〜登り初めはどうなることかと思いましたが、あっという間に終わってしまった感じでした。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※

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谷川・魚野川南カドナミ沢

※遡行日: 2007・9/8(土) 曇り ※2万5千地形図:土樽・茂倉岳
※遡行場所:谷川・魚野川南カドナミ沢※メンバー:塾長、Sakaさん、Yosiさん、Iさん、mogu
※ルート:
7日:越後湯沢駅集合〜(車)〜土樽付近の公園(テント仮眠)
8日:土樽公園6時〜(車)〜土樽駅8:30〜(徒歩)〜南カドナミ沢入り口〜南カドナミ沢入渓8:40〜(遡行)〜1070m付近二俣〜左沢〜1150m付近左にトラバース〜カドナミ尾根12:45〜(登山道・廃道に近い)〜炭焼き小屋13:50〜土樽駅14:05〜(車)〜駒子の湯〜越後湯沢駅解散
※立ち寄り湯:駒子の湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

9月の実技はヤブ漕ぎ、ヤブ漕ぎとは「密度の濃い藪や低灌木帯を押し分けて通過すること」と机上講習の時に習った。沢登りをしていると詰めで笹藪とか滝の高巻きで灌木帯をかき分けて登ることが有ります。でも、まだ本格的な藪漕ぎを経験していない、沢登りでは必要な技術なのでルートの取り方とか歩き方を教えてもらえると楽しみにしていたですが・・・・

なんとのろのろ台風9号が関東を直撃、講習どうなるかなと思っていたら講習場所変更の連絡があった。渓友塾は大雨で予定の場所に行けないときは、ほとんど中止にならず必ず他の沢に変更する。こういう場合はどういう沢を選ぶのか塾長に聞いたところ、「普段は水量が少なく、傾斜があって流域面積の少ない沢」と言うことで、土樽駅近くの南カドナミ沢へ変更になった。

前日に変更になったので慌てて地図を買って水線を入れる。なるほど増水しても大丈夫な沢らしく短くも急な地形です。泊まった公園から土樽駅に移動中、沢の増水具合を見てこれだったら入渓出来るとの判断。土樽駅で支度をして歩いて入渓点に向かう。今回の注意・留意点は上に行くとスラブの急傾斜になっている。下山はほとんど廃道になっているカドナミ尾根を下る。

便箋藪漕ぎの注意
※むやみに藪をこがない事。
※藪漕ぎに入る前、自分が行くコースの地形と回りの景色をよく見ておく事。
※藪の薄い方に行きがちになる。
※藪に逆らわずかき分けるように進む。
※前の人にぴったりと付かず少し間隔を開ける。(跳ねた枝が当たるから)

入渓点はえっここ?というかんじの藪の中に隠れているようで、うっかりすると見過ごしてしまいそうですが、脇に林道があり炭焼き体験という看板が有った。

入渓点
ここからはいるの?というような入渓点。

塾長、Iさん、Yosiさん、mogu、Sakaさんの順で入渓。入渓してしばらくはヤブ沢というかボサ沢ですが、普段よりは増水していてちょうど良い水量。

ボサ沢
ボサ沢です。

滝1
こういう滝も出てくる。

上に行くほどに滝が出て来て巻いた直登したりして登り、ロープは1回も出さず、一箇所だけ滑りやすそうな滝でお助けロープが出ただけだった。


後に土樽駅が見える。

登っていくと970m付近で急に開けた。2本スラブ滝の枝沢がありそこは塾長が前に来たときは雪渓になっていたところだそうで、周りを見ると草付きの露岩帯になっている。



そこから上は急傾斜になり、稜線が見える頃1100m付近最後の二俣の所で右に行くか左に行くか・・・右が本流でカドナミ尾根と足拍子岳から荒沢岳の尾根との分岐に突き上げ、左は直接カドナミ尾根にヤブを漕いで出るコース。今回はヤブ漕ぎ講習なので左を選択して登っていくが、沢筋もだんだんと細くなり行く手に岩場が出て来て直登できない。


傾斜も急になってくる。


上は草付きのスラブ帯・・・ガスって来た。

塾長がルートを探しそこを乗り越すのが草付きの露岩で緊張した。なんとか乗り越し少し登り左にトラバースして少しのヤブ漕ぎですぐにカドナミ尾根に出た。もう少しヤブ漕ぎ体験してみたかったな〜と思っていたら下山路が藪のようだった。


シャクナゲの藪漕ぎは大変!!

昔は荒沢岳に登る登山道があったようで一応踏み跡らしきものはあるが、今は廃道同然の尾根道は油断すると尾根からはずれてしまう。2度ほど軌道修正して尾根に戻った。塾長の後を付いていくだけで精一杯だったので、尾根をはずれたことも気がつかなかった。ルートファインディングは難しい、地形図を自分の頭の中に入れ、常にこのルートで良いのかと思っていなくてはダメだと改めて思った。沢と同じ急傾斜の尾根道は良く滑り尻餅を付きながらやっと下り炭焼き体験小屋に到着。


やっと炭焼き小屋に到着〜と思ったらこけた!!

みんなボサ沢の泥と藪漕ぎの露とで全身ビショビショドロドロになっていた。今回講習場所が変わり藪漕ぎも短くほとんどボサ漕ぎだった。本格的な藪漕ぎは体力もいるし大変だと思うがどうなのだろう・・・したいようなしたくないような、その内に経験できるかな?

今回の南カドナミ沢は短いながらも、ピリリと辛い山椒のような沢でした。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※

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大源太・大源太川北沢

※遡行日: 2007・8/12(日) ※2万5千地形図:茂倉岳・巻機山
※遡行場所:大源太・大源太川北沢
※メンバー:塾長、アシスト久美さん、Yamaさん、Iさん、Sugiさん、Siさん、Masuさん、mogu
※ルート:
11日:越後湯沢駅集合〜(車)〜土樽付近の公園(テント仮眠)
12日:登山口林道終点7:00〜(登山道)〜村木沢出合入渓点7:25/7:35〜北沢本谷遡行〜1100m付近3俣10:05/10:20〜1520m付近ヤスケ尾根登山道14:55〜山頂往復15:30下山〜(登山道)〜村木沢出合16:25/16:45〜大源太登山口17:05〜ハープの湯〜越後湯沢駅
※立ち寄り湯: 鳥井原温泉・ハーブの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

8月の実技は草付き処理の仕方とスラブ登攀の講習。スラブというのは『スラブと日本で言えば、おおよそ立ち込める程度までの斜度で、凹凸の少ないノッペリとした壁面を指す。』のことで、草付きとは『草によって登攀可能となっている場所を指す。草が抜けることがあるので注意を要する。沢登り、岩登りにはあるが、一般登山道には少ない。』(参考資料:山どんの資料室 )と言うことで、草付きのスラブというとホールドスタンスも少なく滑りやすい。スラブの登り方は細かくスタンスを取るのではなく、大きくスタンスを取って立ち込む。イメージとしては階段を二段とばしで登る感じになるかな。しっかりと膝の上に体重を乗せないと立ちこめないし、ちゃんと立ち込めないと滑る。

大源太、私には少し難しいと言われいたのですが、今回参加出来ることになり結構緊張して集合場所いった。前泊して朝大源太登山口に着いたら結構車が駐まっていて人気のある山みたいだ。講習前の注意は大源太北沢は滝の登攀が多く、上の方のスラブはホール・スタンスも細かく滑ると止まらないので注意、草付きは腕に頼らず足で立つ事と言われる。塾長、mogu、Yamaさん、Iさん、Siさん、Masuさん、Sugiさん、アシスト久美さんの順番で出発、2番手歩くなんて久しぶりで緊張する。

入渓
登山口と入渓地点

大源太の登山道を歩いて村木沢出合いの所から入渓、沢の水は結構冷たくて気持ちが良い。昨日の白毛門と連ちゃんのIさん、Siさんは昨日の暑さに比べると大源太は木陰もあるし涼しいと言っている。入渓してすぐに小滝が続き6mの滝はザイル確保で登る。今回は滝を塾長の後一番で登る、いつもならみんなの登るのを見られるけど、今回はそれがないので塾長が登るのを目を皿のようにして見る。でもはじめに登ると上で待っている時間が結構あって休める。下で待っていても休めるけど、これから登らなくてはならないので休めるようで休めない。


水量が多い

F1
この滝は確保無しで登る。

それにしてもこの沢は倒木が多い、一昨年の豪雪の名残ではないかとのことですが自然の力は凄い。この倒木がなければ綺麗な沢だと思う。でも何年かしたらこの倒木もまた自然の力に流されて元の沢に戻るのかも知れませんね。

倒木
倒木の一本橋、私だけ立って渡れず・・・とほほ

七つ小屋裏沢を過ぎ6m・5mの滝を登り深い釜を持った5m程の滝が現れた。左を簡単に巻けるのですか泳いで渡り滝に取り付くとのこと、私は泳げないというと簡単な方法を教えてくれると言って塾長泳いで滝まで行きそこからザイルを投げてくれ、私は自分のザックを下ろしカラビナを付けザイルを通して、ザックにつかまり引っ張ってもらった。まぁ〜楽ちんなこと(笑)あっという間に着いてしまいました。この方法だったら私でも深い淵も渡れます。



小滝
ここは取り付きが難しかった・・(巻ける所も渓友塾ではあえて難しい方を登る)

次の滝はお助け紐で確保、左にスラブの壁が出て来た、4mCSの滝はシャワークライムで登る。前方枝沢にかかる滝が見えてきて塾長が修行してきても良いよと言うので、私とSiさんが滝に打たれて修行。これが夏の沢の醍醐味、気持ち良かった。

修行
滝に打たれて修行中・・・

しばし水と戯れて次ぎに出て来たのが10mの垂直の滝、ここは沢が右にググッと曲がっている、右側の壁を登るがホールドスタンスともしっかりしていた。

10m滝
10m滝は右側を登る

次ぎに出て来たのが10m程のナメ滝、斜度が結構有るが左の縁を登っていく。

斜瀑

しばらく行くと前方に扇状に広がっている三俣の場所に出た、右は七つ小屋沢・正面が見晴台の沢、左が北沢でこの沢の核心部。20mはある大滝は1ピッチ目は肩がらみ確保でテラス状の所まで登り、そこから右のリッジ状の所を登りますが、両側が切れ落ちているしホールドも少なく慎重に登って灌木帯まで上がる。途中1箇所灌木にランニングビレーが取ってあり、ここの通過は確保している塾長が上でエイトノットを作ったのを下ろしてくれて、それを付け替えて登る。この方法だとビレーの掛け替えで焦って外してしまったりもなく確実に掛け替えが出来る。上の灌木帯まで上がり自己確保を取り後続を待つ。全員が登り終わりここから灌木帯をヤブ漕ぎで高巻く、笹を掴み木にしがみつきやっとの事で滝上に着きました・・・ここの通過に約1時間20分かかった。

20m滝
大滝の登り・・・

滝上に出ると沢巾が半分くらいになっていてびっくり、でもここからがだんだんと難しくなってくるらしく、一番の難所を通過してもまだこれからが大変。ツルツルの滝をシャワークライムで登り、小滝を2つ登り前方にチムニー滝が見えてきた手前でお昼。


逆層でツルツルのスラブを登るのは難しい

塾長の話だとこのチムニー滝は突っ張りで登るので体型が判るそうです。お昼を食べてチムニー滝に向かうと、なんと滝の真ん中に流木が挟まっていて登れない。仕方ないので右を巻きますが、この巻も草付きで滑りやすく大変でした。

チムニー滝
チムニー滝、真ん中に倒木が挟まっていて登れなかった

ここからは沢も開けてきて傾斜も急になっていよいよスラブ帯になってきます。スラブ帯の登りはとにかく細かな岩のくぼみを見つけて立ち込むホールドも細かいので立ち込んだからすぐ次ぎに移動してとにかく次々と登っていく。草付きもなるべく根元を掴んで引っ張るのではなく、押さえつけ一瞬体重をかけてすぐに移動。草のところに足を置くとき、草の上に足を置くと滑るのでよく見て草の根元に足を置いていく。

スラブ登り
いよいよスラブの登り

水も涸れてきたら最後に15mのスラブ滝が現れ、ザイルで確保してもらっていてもなかなか難しいやっとの事で登る。

最後の滝
スラブ滝は難しい

ここを登ると1365m付近最後の二俣を右に取り登山道を目指す、稜線が見え大源太山の山頂にいる登山者の姿が見えてきましたが、ここから長いスラブの詰めに突入、もう脇目もふらずに塾長の後を登っていくとやっとの事で登山道に到着〜稜線に出ると風が気持ちよく迎えてくれました。

稜線
登山道に到着〜お疲れ様でした。

荷物を置いて大源太山頂に登る、山頂は360度の展望で上越の山々が見え、みんなで山座同定して景色を堪能してから下山する。山頂直下は痩せ尾根で登ってきた谷を見下ろすとスラブ帯が見え良く登ったなと思う。樹林帯に入るとブナの森で木陰が涼しい、村木沢出合いに着きここでしばし休憩・・・沢に足を浸すと気持ちいい〜夏の1日目一杯遊んだって感じで楽しかった。

大源太山頂
360度の展望でした

去年の白毛門は足を痙りバテバテだったので、白毛門よりも長く難しいと言われいる大源太なので去年のてつは踏むまいと、休養十分取って参加したが内心ドキドキ。去年より体重が減ったこともあり今回はなんとかバテずみんなに着いていくことが出来てホッとした。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
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丹沢・玄倉川小川谷廊下

※遡行日: 2007・7/8(日) ※2万5千地形図:中川

※遡行場所:丹沢・玄倉川小川谷廊下 曇り
※メンバー:塾長、アシスト久美さん、Yamaさん、Takaさん、Oさん、Siさん、mogu。

※ルート:新松田駅8:15〜(車)〜小川谷入り口穴ノ平橋付近〜小川谷入渓9:40〜(遡行)〜東沢乗越登山道15:55/16:10〜(登山道)〜小川谷入り口穴ノ平橋付近16:50〜(車)〜ブナの湯〜新松田駅解散

※立ち寄り湯: 中川温泉・ブナの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

7月の実技講習は水線遡行と水に慣れると言うことで、積極的に水に入り遡行する。小川谷廊下は丹沢の中でも綺麗な水と釜が多く人気のある沢ですが、塾長がおっしゃるには近年釜が埋まってしまい昔のような楽しさは無くなっているとのことでした。小川谷は去年、沢友会で遡行していて水量が多く水と格闘したような沢でしたが今回はどんな感じでしょうか楽しみです。

入渓前の注意事項で丹沢の地質は雨が降っても保水力がない為にあっという間に増水するで注意。入る沢を選ぶ際はその沢の地質や流域面積・植生も調べ、雨が降った場合その沢がどういう状況になるのかも把握しておくと良い、そのためにも地形図はよく見ておくことと教えて貰う。

今回は講習なので水に慣れるということから、積極的に水に入るが本来水に浸かって泳いだりすると体力を消耗するので、なるべく水に浸からないようにする方が良い、泳いだり徒渉したりは一歩間違うと大事故に繋がるとの事でした。

はじめ
入渓前注意事項を聞く

駐車場から少し歩き林道脇から河原に下りる。来るときも思ったけど今回は去年に比べると水量が少ない感じがします。河原に下り塾長・Oさん(怪我から2ヶ月振りに復帰)・Yamaさん・Takaさん、Siさん、mogu、久美さんの順で歩き出す。左に堰堤のある穴ノ平沢出合いから小川谷廊下の遡行が始まる。すぐ左に滝がかかる中ノ沢を過ぎるとすぐに最初ゴルジュと滝が現れる、いつもそうなのですが入渓して最初の滝を登るときはいつもちゃんと登れるか緊張してドキドキする。

河原歩き河原を歩いて最初の滝

今回は最後の方なのでみんなの登る所を見ていてなんとか最初の滝をクリアー、次ぎに巨岩がどんと構えるCS滝。ここは右に倒木がかかり、塾長がスリング3本使いそれをあぶみにして登る。滝上も狭く大岩を乗越ると樋状の滝とナメ状の小滝をローブを出して貰い登る。

滝登り

岩が水流に洗われてツルツルです。この滝の上にはもう一段滝がありそこには太い倒木がかかっている。去年この倒木の平均台を立って歩くことが出来ず四つん這いで登ったので、次はちゃんと立って正面を向いて通りたいと思っていたので今回出来たので嬉しかった。

一本橋
去年は立って歩けなかった所

しばらくゴーロを歩き4mのCS滝を登って休憩。ここからまたゴルジュがはじまり内面登攀で登る滝が出て来た。今回の小川谷は突っ張りで登る小滝が多い。

滝

ゴーロを歩き次ぎに出て来たのが小川谷名物の一枚岩の大岩。去年と同じゴボウで登り懸垂で下りてまたゴボウで登る練習をした。

一枚岩
大岩に到着〜ゴボウ登りと懸垂の練習

次ぎに石棚のゴルジュと名前がついているゴルジュに突入ですか、去年よりも狭く感じるのはなぜだろう。今日は曇りだからそう見えるのかな?ここでこれからに備えてカッパを着る。

石棚のゴルジュ
石棚のゴルジュ入り口

ゴルジュの中の小滝を水に浸かりながら登っていく大滝が見えてきた、ここは登れないので左を高巻く。

大滝
右下が大滝

突っ張り登り
突っ張り登り・・・左の方がツルツルで難しかった

大滝を過ぎ深い釜を持った小滝の所に出た、ここで塾長が泳いで滝を登りたい人はやってみなさいというと、私以外の人はザックを下ろしてトライしてOさん以外滝を登った。私はと言うと・・・えっと泳げないのでここでは水に浮く練習をする。水の中に入るが足が着かないとやっぱり怖い気持ちからか、体が硬くなりどうも上手に浮かない。久美さんが一緒に泳いでくれてなんとか浮いて次ぎにラッコ泳ぎも少し経験した。でも水に浸かると疲れるので後のことを考えてあまり無理はしなかった。

釜
泳いで小滝に取り付く・・・水流に負けないように登るの大変そう

その後も小滝を全部水線遡行で登ってきますが、去年は水流に押し戻されて登れなかったところが今年は突っ張りで登る。水量が少ないと流れが強いところは樋状になっていてそこを突っ張りで登る場面が多くそれはそれで結構緊張する、まぁ滑っても釜にドボンするだけですが・・・・


左は去年水流に押し戻され、右去年は水が多く水の中から顔を出した所
今年は水量が少なくて楽に登れた。

突っ張り
樋状の滝は突っ張りで登る、すべり台みたいで時間があったら遊べそう

いよいよ小川谷最後の滝が出て来ました、ここは左に巻き路が着いていますが渓友塾では登る。前はガバが有ったそうですが剥がれ落ちていて一段上にあるホールドを掴まないと登れない。それが届きそうでなかなか届かない所にある、その核心の所では案の定なかなな掴めず、少し左に足を移動させてやっと届いて何とか登ることが出来た。まさか最後にこんな緊張する滝があるなんて思っていなかったが勉強になった。

最後の滝
最後に登った滝(上の写真は前日のグループの人達のをお借りしました)
上から見ると判るがホールドもスタンスも小さかった。

その上には左が崩れた堰堤が出て来てこれを越えるといっきに開けて広い河原になると小川谷の廊下も終わり、もう一つ堰堤を越えたところで遡行終了。ここから東沢乗越の登山道を通り西丹沢県民の森から駐車場に戻った。

去年は水と格闘した感がありましたが、今回の小川谷は水と戯れた沢でした。去年と違うのはほとんどの滝を登ったこと、それも突っ張りで登る事が多く、また滝を登るのも細かなホールドを拾わなくてはならず難しかったことですね。パーティーによっては同じ沢でも登るルートが違ったりするから印象もまた違うのかなとも思った。小川谷は沢としては短いけどいつにもましてお助け紐やロープが出たので、それだけ危険な沢なのだなと思った。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※

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奥秩父・一之瀬川竜喰谷

※遡行日: 2007・6/10(日) ※2万5千地形図:雁坂峠・柳沢峠

※遡行場所:奥秩父・一之瀬川竜喰谷 雨

※メンバー:塾長、アシスト久美さん、Maruさん(中級)、Iさん、Takaさん、Satoさん、Siさん、mogu。

※ルート:鳩ノ巣駅〜(車)〜竜喰谷入渓点〜竜喰谷入渓9:30〜(遡行)〜曲滝12:30〜大常木林道16:25/16:45〜(山道)〜二ノ瀬18:10着〜(車)〜鳩ノ巣駅
※立ち寄り湯: もえぎの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

6月の実技は滝の登攀と言うことで、ほとんどの滝が登れる竜喰谷。この沢は沢とも会で秋の晴れた日に遡行していて明るい綺麗な谷だなと言う印象でした。今回は緑濃い雨の中の遡行となり去年とはまた雰囲気の違う竜喰谷です。竜喰谷は入渓点と下山場所が離れているので、一台を下山場所に置きに行く。入渓点には車が3台置いてあり釣り師の人が入っているようです。

支度をしてから竜喰谷の注意点を聞く。苔があり水量も多く滑るので油断しないように。へつりが1回とシャワークライムで登る滝があるとの事。塾長・Takaさん、Satoさん、Iさん、mogu、Siさん、Maruさん、久美さんの順番で入渓。林道から一之瀬川本流に下ります、ここでスクラム徒渉をする。

ダイヤスクラム徒渉

※ 水深が腰より少し低い程度までの急流を渡るときの徒渉方法。
※ 隣の人のザックベルトをお互いにつかんだ形で繋がり、上流に向い横一列になる。
※ 順番は一番初めは力のある人、真ん中に弱い人か体重の軽い人。
※ ザックの腰ベルトとショルダーベルトは外す。(流された場合ザックがすぐに外せるよう)
※ 歩き方はすり足、送り足で進む。足を交差させたり揃えたりしない。
※ スクラム徒渉が出来るのは腰より下くらいの水位まで、それ以上の場合は危険。

スクラム徒渉
今回は女性3人でSiさん、Takaさん、moguで渡りました。

本流を渡り少し上流に行くとすぐに竜喰谷の出合い、昨日雨が降っているので水量も多いが思っていたよりは少ない。出合いからすぐに幅広で釜を持った滝が出て来てここはMaruさんの確保で登る。

ワイド
ひらめきクリックで大きくなります。

ミニゴルジュを過ぎるとナメ滝が出てくる。そこでナメの歩き方を教えて貰う。まず、逆層になっている場合があるのでなるべく岩のへこみとか筋とかに足を置く、水が白く波立っているところには足場が有る。

ナメ

説明を聞く
塾長の説明を聞く。

滑床が続いて次ぎに出て来た滝が精錬場の滝、この滝は唯一のぼれない滝で右を巻きます。

精錬場の滝

次ぎに現れたのはへつりの滝、たしか去年もへつったはずですが今回は雨で岩も濡れていて滑りそう〜と思ってしまうと落ちたくないので慎重になってしまう。ホールドを上に取りすぎて塾長に注意された。

へつり
へっぴり腰でへつる

ここを越えると次は10m下駄小屋の滝の所に出た。ここもMaruさんがリードで登り確保してくれる。この滝登り始めはホールドもスタンスもあり簡単に登れるのですが、見えない上の所に倒木が掛かりそこをまたいでからがツルツルの岩でそこの一点に足を置いて滝上に上がるのですが、その一歩が躊躇して出ない・・・なんとか思い切って一歩を出して登れた。

下駄小屋の滝
ひらめきクリックで大きくなります。

次ぎに階段状の滝を登ると、竜喰谷の核心曲滝の所に出た。去年ここは見ただけで高巻いたのですが今回は登る。ゴーゴーと音を立てて落ちる滝は迫力満点。ここで塾長が登るルートの説明をしてくれた、まずは中間のテラス状の所まで登り、その上にもう一段あるテラスの所に二本の小さなクラックがあるのでそれを探して手がかりにしないと登れないとの事、そこを登れれば上にしっかりとしたホールドが有るのでそれを掴んで登る。後は水流の方にルートを取って登る。事前にこれだけ教えて貰い、この滝だけは塾長リードで登って確保。みんなの登るルートをよく見て登るイメージをするが、実際に取り付くとなかなかイメージ通りには行かず大変。

曲滝
ひらめきクリックで大きくなります。

曲滝

滝のしぶきを浴びてなんとかテラスに着き2つのクラックを探す、テラスに付いたら左に寄ると見つけら登れた。滝の登攀は緊張する今回は特に雨が降っていたのでよけいに滑る気がした。結局12:30分に登り初めて全員が登り終わったのが13:20でした。滝上でやっとお昼〜雨の中、ポットに入れてきた温かいお茶が美味しい。

お昼を食べた所からすぐに2mの小滝を登り中ノ沢の出合いを過ぎ、倒木がオブジェのように掛かった滝は右を登る。

小滝

次ぎに出て来た階段状の滝はシャワークライミング、今までで充分水は浴びていますがここがトドメ(笑)Maruさんの確保で登り、私達の勇姿を撮るために塾長はカメラマンに変身。

シャワークライム


写真を見ると綺麗な滝ですが、登っているときはそんな余裕有りません。

竜喰谷は次ぎ次ぎに登れる滝が出て来て、滝と滝の間はほぼ平坦な河原歩きとナメの歩きが続くので歩きに関しては楽といえば楽。この滝は去年も登ったと思うが・・・Maruさんリード・確保で登る。

滝
ひらめきクリックで大きくなります。

最後にロープを出して登る滝、登る順番を待っていると手がかじかん来て、いざ登るときには手袋をしていても手がかじかんで力が入らなくなる。

滝
ひらめきクリックで大きくなります。

今回スタンスを見つけるのに少しとまとったので、去年登った写真を見ると登るライン倒木の下の方に取っている・・・ルート左に取りすぎたのかも。

寒いと思考能力も低下するのでそうすると登攀に時間が掛かり、余計手・足が冷える悪循環。真夏でも沢の水は冷たいし、特に雨の時などは防寒対策が重要だと思った。



この滝を過ぎると階段状の滝やチョックストーン滝を登り、ナメの河原を歩いていくと沢も細くなり穏やかな流れになってくると大常木林道は近い。

終了

1480m付近の枝沢を分けて左に進むと沢もだんだんと細くなり崩壊場所を過ぎると盾ノ沢出合い、右に進んでいくと突然目の前に大常木林道の橋が出て来てここで16:25分遡行終了。ここからは二ノ瀬まで大常木林道を通り戻った。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
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奥多摩・日原川川乗谷逆川

※遡行日: 2007・5/12(土) ※2万5千地形図:武蔵日原

※遡行場所:奥多摩・日原川川乗谷逆川 晴れ

※メンバー:塾長、アシスト石田さん、Kさん(中級)、Iさん、Suさん、Siちゃん、mogu。

※ルート:奥多摩駅〜(バス)〜川乗橋〜(徒歩)〜逆川出合9:35〜逆川入渓9:55〜(遡行)〜ウスバ林道〜(遡行)〜逆川左俣〜左俣25m滝上〜右岸尾根・踏み跡〜970m付近逆川右岸枝沢下降〜逆川〜ウスバ林道17:10/17:25〜(登山道)〜鳩ノ巣駅18:30
※立ち寄り湯: もえぎの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

去年も沢友会で遡行した逆川、一年振りですが去年よりも楽に遡行できるか自分の体力が少しは付いたか確かめられて良い機会。本当は巳ノ戸谷にも行きたかったので迷って初めは巳ノ戸谷の方を申し込んだのですが、塾長から「moguさんは逆川をまともに登れていないので逆川の方に入れました」と言われて逆川参加になりました。

いつもは鳩ノ巣に集合ですが、逆川だけは奥多摩から川乗橋までバスで移動して下山が鳩ノ巣になります。新緑の奥多摩人出も多く、臨時バスが出るくらいの混み用で久しぶりに満員の電車とバスに乗りました。川乗橋に着き、今回から参加のSuさんを紹介された。今日の注意事項を聞き川乗林道を歩き始める、このとき塾長に私の歩き方は足をすって歩いていると言われ、足を上げで歩いていないと指摘された。足を上げて足の回転を速くして登ると早く歩けるとのこと、今度から意識して歩いてみよう。逆川詰めはないのですがこの林道歩きが詰めのようで一汗かいてやっとの事出合いに到着、林道から川苔谷に下り河原で支度をして入渓。

入渓

すぐに逆川の出合い、初めはゴーロの河原を歩いていくと二段10mの滝、下段はお助け紐で登り上段7mはロープ確保で登る。

滝

登る
下段3m、上段7m

しばらくゴーロ帯を歩いていきますが、去年ここで大岩を登ろうとして滑ってドボンしてしまい全身ずぶ濡れになった所。この後濡れたままで遡行したので体力が無くなり最後の大滝を1人だけ登れずに巻いてしまい、大滝を登っていないので塾長からまともに登れていないからと言われたのでした。それにしても逆川の岩は水に洗われていてつるつるなので、ゴーロ帯を歩くのも大変。でも去年に比べればなんとか皆に付いて行けるようになったと思うけどまだまだですね。

ゴーロ歩き

ゴーロ帯が終わりしばらく行くと、朝塾長が言っていたへつり練習の釜が出て来た。滝は小さいながら釜は本当に深く右のへつる所を見ると難しそう〜初めに石田さんが行き、次ぎに今回から入ったSuさんが続く。

へつり
最初の所が難しそう・・・みんな苦労していました。

見ていると難しそうでハラハラしますが、沢の経験者だけ有り無事に通過。その後みんな落ちずに通過していき最後私の番に、初めは私もトライするつもりでしたが私の不安げな顔を見て塾長が「自信が無かったらいいよ」と言われたので、軟弱者の私は即止めて巻いてしまいました。でも後で落ちても良いからトライしてみれば良かったとちょっぴり後悔、また逆川に借りを作ってしまった。

次ぎに出て来た滝も去年手強かった滝、昔は泳がないと取り付けなかったようですがいまは釜が埋まって取り付きまで腰より少し下くらいの水位。この4mの滝、初めの一歩が難しく途中にある残置のスリンゲを掴んでなんとか登る。

滝2
ここ、去年初めは登れなくて苦労した滝です。

橋
しばらく歩くと突然橋が現れ石積みの仕事道とH770mの枝沢の出合いでお昼。

お昼を食べた後、ナメを登りワサビ田後を過ぎ7mほどのシャ瀑を登り8mの滝を登った所に4m程の樋状の滝が出て来てここを突っ張りで登る。

樋状の滝

去年も登っていましたがすっかり忘れていました。去年と同じにへっぴり腰で登っています。

登る

この滝を過ぎるといよいよ逆川の大滝が見えてきました。この滝は右に残置もあり、石田さんが二箇所ランニングビレーを取りながらリードで登る。ここで塾長が登ったら懸垂下降してもう一度登るからとおっしゃる・・・ロープを持っているSiさんが一番で登りますが、見ていると中断までが滑りやすくて難しく、そこを過ぎれば上は少し立っていますがガバも有り登れました。今回中間エイトでのランニングビレーの通過は初めてでしたが教えて貰って何とか出来た。登ったら滝を懸垂下降、このとき足の置き方つま先ではなくフラットに置くように注意を受ける。水量も少なく余り濡れることなく懸垂下降が出来た。一回登っているので二回目登るのは楽です。

大滝を登る

去年、自信が無くて巻いてしまった滝、今年は2回も登れて去年の借りは返せたましね (^ー^)V

滝上はウスバ林道が通っていて去年はここで遡行を終了しましたが、初級ではこの先にある25mの滝を目指します。下りる予定の沢を左にみて、二俣を左沢に入ると25mの滝が見えてきました。

25m大滝
25m大滝

ここにも右壁に残置が有り30mのロープ二本繋いで、石田さんリードで途中ランニングビレーを3箇所取り登る。これだけの滝を登るのに1人大体10分少し掛かる、滝下で待っていると寒いですが、後になればなるほど登っている人のルートを見ているので登るのも早くなる気がします。16時から滝を登りはじめ、16時50分に全員が登り終わりました。ここから尾根を登り隣の枝沢を下降して逆川からウスバ林道に戻ったのが17:08分。

ウスバ林道
ウスバ林道

ここで下山の靴に履き替え、ウスバ林道から川苔山の登山道を経由して18:30分鳩ノ巣の駐車場に到着、なんとか明るい内に下山できました。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
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奥多摩・日原川小川谷悪谷

※遡行日: 2007・5/5(土) ※2万5千地形図:武蔵日原

※遡行場所:奥多摩・日原川小川谷悪谷左俣右沢遡行・右俣右沢下降 晴れ

※メンバー:塾長、アシスト石田さん、Azさん(中級)、Aoさん、Yさん、Siちゃん、Saさん、mogu。

※ルート:鳩ノ巣駅〜(車)〜小川谷林道終点9:17〜(登山道・徒歩)〜悪谷出合〜悪谷入渓9:40〜(遡行)〜二俣10:30〜左俣遡行〜1350m付近二俣右沢〜1440m付近最後の二俣・左沢〜稜線登山道13:10〜(登山道・徒歩)〜1651mピーク手前付近下降13:25〜(遡行)〜二俣15:00〜悪谷出合い16:20〜(登山道・徒歩)〜林道終点16:35
※立ち寄り湯: もえぎの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

今月の講習は滝の登攀と体力を付ける。沢登りは1に体力2に体力と言うくらい体力がいるのです、それだけ大変だと言うことですね。今回の悪谷、旺文社の地図では割谷となっていますが渓友塾では悪谷となっているのでここでは悪谷にします。塾長もこの地域では数少ない遡行したことがない沢と言うことでした。

小川谷林道の終点に車を駐めて、酉谷山に行く登山道を少し歩いて三又の所から入渓します。石田さん、mogu、Saさん、Azさん、Yさん、Aoさん、Siちゃん、塾長の順番で入渓、初めはゴーロ歩きで太い古い倒木が結構ある。

入渓
三又から入渓

遡行
古いと倒木が横たわっている

初めに出て来た滝にも二本ほど倒木が掛かっている。この滝は登りは左を登ったのですが、下降の時は下りられず右側に掛かっている倒木の所を懸垂下降しました。同じ滝なのに登れても下りられないのが沢の下降なのですね。

滝1
オレンジが登ったルート、白が懸垂したルート

次ぎに出て来た滝は登りやすい滝ですが、滑りやすいのでロープで確保して貰って登り少し水が掛かった。登り切ったところが二俣で倒木に釘が打ってあり昔の橋のなごり?廃道のなごりかもしれない。

滝

滝2
この滝の下降は右を下った。

二俣を左に入りしばらく倒木の多い所を登っていく新緑が綺麗。ナメ滝もでてきましたが水量が少ないので迫力はいまいち、だんだんと水量も少なくなり奧の二又に着いたときにはほとんど見えなくなる。

遡行

奧二俣
奧の二又

計画では左に行く予定でしたが少しでも水が流れている方ということで右沢に進む。しばらく行くと水が出て来ましたが、ここで6m位の滝が出て来てこの滝が一見ホールドもスタンスも無い。でも、箇所にハーケンが打ってあり、石田さんがそこにスリングをかけながら登っていった。石田さんに確保して貰いながらスリングを掴んでホールドとしますが、足元のスタンスは・・・細かい!!こういうとき滑るのではと思うと腰が引けてしまい滑るので、スリングを掴みいっきに登った。やっぱり躊躇しているとかえって登れないのかも、短いたきでしたが緊張しました。お昼食べる前で良かったわ。

滝
一番緊張した滝

お昼を食べた後、20mの滝が有るとのことでしたが滝だと言うことが判らない位下部が倒木に埋まっていた、この倒木はまだ新しかったので最近流れてここに溜まってしまったようだ。こういう倒木は大雨が降るといっきに流れていくのかな?さっきの滝でハーケンなどの残置があったのだから人は入っているのよね。

滝
ゴルジュの中の滝は倒木で埋まっている・・・

詰めになるととたんに遅くなる私は塾長から一番最後にと言われてしまった。渓友塾では詰めで遅いとどんどん抜かれていくのです。でも今回の詰めは短いので良かった、やっとのことで稜線に到着〜前から歩いてみたいと思っていた長沢背稜の稜線です。

稜線
詰めになるととたんに遅くなる・・・・やっとこさ稜線に到着

ここで時間が早いので右沢を下降することになりそのまま稜線を歩いて下降地点に向かいます。下降はざれていて足がずるずるとしていて遅くなり塾長からまたまた一番後と言われてしまった。しばらく行くと二俣になり水が出て来た。

下降
笹藪をかき分けて下ると、ザレザレの源頭部に出た。


下りるのが遅いので一番後に・・・

周りが岸壁になり滝が出て来て最後の滝は大滝で左の沢にも25mくらいの滝が見えた。ここで塾長が懸垂下降をする場所を探し下りていく、思っていたよりも傾斜があり懸垂しやすかった。しかし上からでは下がどうなっているか判らないかから初めは不安になる。

懸垂下降
25mの懸垂下降・・・何処にいるか判るかな?

ここの大滝を過ぎるとワサビ田跡があり、大きな滝はなく淡々と下り二俣に付きました。ここからは登った沢の下降になります、二俣の滝は廃道がある右側を簡単に下りられた。しかし沢の下降は登るより気を遣う。

二俣に到着
二俣に戻ってきました。

倒木の掛かった最後の滝も下りられずに懸垂することになり塾長が下降点を探して下りていく。順番に下りていくのですが、途中でみんな躊躇しているのが見えて、塾長が何か言っているのが聞こえるが聞き取れない・・・なにか有るのかどうなっているのかな?見えないから判らない。自分の順番が来て下りはじめたら判りました。チムニーになっていて下が空洞になっているのです。

懸垂下降
右の岩の方に行くと振られるので、チムニーの中に入り下りる。

やっぱりロープを出すと時間が掛かりますね。いかスピーディにセット出来てスムーズに下りるのがスピードアップには必要なのかもしれません。ここを過ぎればすぐに入渓点の三又に到着。登山道を歩いて車の所に戻りました。

三俣
三又に到着



悪谷、倒木の多い沢でした。もう少し水量、登れる滝が多いのかと思っていたので少し残念ですが水量が多いとまた違う様相になるだろう。新緑も綺麗だったし、太い倒木が谷の中にオブジェのように横たわっていてそれをまたいだりくぐったりで面白いと言えば面白かったです。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
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奥多摩・日原川鷹ノ巣谷

※遡行日: 2007・4/15(日) ※2万5千地形図:武蔵日原・奥多摩湖

※遡行場所:奥多摩・日原川鷹ノ巣谷 晴れ

※メンバー:塾長、アシスト久美さん、Kさん(中級)、Mさん(中級)、Oさん、Saさん、Siさん、mogu。

※ルート:鳩ノ巣駅7:42〜(車)〜東日原P8:50〜鷹ノ巣谷出合い〜鷹ノ巣谷入渓9:15〜(遡行)〜大滝〜水ノ戸沢・金左小屋窪出合い12:30(昼)13:00〜水ノ戸沢遡行〜1315m奧二俣〜右沢〜1560m付近稲村岩尾根登山道15:00/15:13〜稲村岩尾根登山道〜(登山道)〜東日原P16:35
※立ち寄り湯: もえぎの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

鷹ノ巣谷を遡行し終わっての第一声は・・・疲れた〜!!でした(笑)
塾長が前々から言っていた鷹ノ巣谷の詰めは大変だよ〜ということが遡行してみて実感した次第です。

当日はお天気も良く電車の中でOさん、Saさんと一緒になる、奥多摩の時にいつも集合する鳩ノ巣駅に到着。総勢8名渓友号で東日原に向かう、山肌にはヤマザクラが咲き始めていて私の大好きな新緑の季節到来という感じです。東日原の駐車場に着き支度をして入渓点の鷹ノ巣山登山口から巳ノ戸橋を渡り鷹ノ巣谷出合いに到着。

塾長から遡行する前の注意を聞く
・この谷は岩がつるつるで滑りやすいので注意すること
・浮き石が多いので気を付けること
・河原歩きで石が重なり合って下が空洞になっている場合が有るので踏み抜きに注意すること

塾長・Oさん・Saさん・Mさん・mogu・Siさん・Kさん・久美さんの順番で歩き始める。今日のメンバーではSaさんが初めてご一緒します、渓流釣りをなさるそうで水の温度を測っていたので聞いたら、温度が低いと魚が出てこないから計るとのことで知らなかったわ。今回は体力有る人が多くついて行けるか心配、中級のお二人は途中と最後に入って私達を見るようにと塾長から言われていました、よろしくお願いします。

遡行開始

歩き始め小滝の連瀑を登っていくと開けたところに出てワサビ田跡と石積みの堰堤が出て来た、この谷は日原の里に近いからかワサビ田が多いがいまは放置されていていて石積みも崩れているところが多かった。堰堤も石積みされていてこちらは今時のコンクリートの堰堤と違い沢の中でも違和感がない、昔の人はどうやってこれを積み上げたのかな。

石積みの堰堤



歩いていく途中で野生のサルがいたり、周りの木々も新芽を出しはじめていて、もう少しで山が起き出してきそう気配を感じた。ロープが出ると人数が多いので待っている間にそんなことを考えながら周りを見回していた。もちろん遡行図書きの記録をメモるのに忙しいし現在地確認もしていますが・・・・

遡行

大滝
大滝が見えてきました〜

ちょうど三分の一くらい来たところに、鷹ノ巣谷のハイライト大滝が出て来た。見た目25mはある迫力のある滝です、ここで自分なりに何処を登っていくのか考えてみた、多分右側のあのルートだろうと思っていたら、塾長が左の滝脇に行ったのでえっそっち?と思ったらワサビを取りに行ったのでした(笑)中級のMさんが塾長に指導されながらリードで登っていく、確保はKさん。Mさんのすぐ後から塾長がフリーで登りランニングの取り方などを指導していた。登るラインは私が想像していた所でした。

大滝
大滝です、クリックしてね

滝の下で待っているときにマイナスイオンたっぷりの滝のしぶきを浴び、キラキラ光って落ちてくる水を見ていると何とも言えず幸せだなぁ〜と感じる。

登り
mogu登ります

そんな幸せな時間もつかの間、二番手で私が登るように言われ気を引き締めて登りはじめる。ホールド・スタンスともしっかりしていて思っていたよりも登りやすい、途中のランニングビレーを回収しながら登った。

全員無事に登り終わりこの谷のハイライトは終わり・・・後はひたすら登るだけ。少し上の金左小屋窪と水ノ戸沢の出合いの所でお昼。お天気も良く気持ちがいいな〜なんて思っていられたのはここまでで、この谷の本当のハイライト長い詰め(正確には詰めのような登りと言うことらしい)が待っています。お昼を食べたところが900m付近でまだ半分くらい、ここから1560mまで延々と登りが続く。

滝
突っ張りで登る滝

奧の二俣までにはワサビ田とか小滝も有りますが、ロープが出るほどではなくチョット休みが出来ない。塾長についていける人達が先にどんどん登っていき私との間がだんだんと離れていく、一生懸命歩いているのだけど追いつけない。先週も塩地谷を遡行しているのでもう少し歩けるかと思っていましたが甘かった〜まだまだと言うことですね。

休み
奧の二俣で休憩


だんだんと離されていく〜みんな早いな

途中で久美さんが「そのうちこういう詰めが快感になるのよ」と言っていましたが、まだ快感までは行きません。でも登っていて苦しいのだけど不思議と苦にはならなかった。しかし、傾斜がきつくなり笹藪になった頃足が痙りそうになって急いでツムラの68番を飲んだ、それだけ足が疲れいたのだわ。

登山道に到着
登山道に到着〜

笹藪をかき分けて稲村尾根のヒルメシクイノタワ少し上部に15時ジャスト到着。ここは前に鷹ノ巣山に登ったとき稲村岩尾根で唯一平坦な所で、ここ以外はひたすら急登だったことを思い出しました。その急な所をこれから高速下山・・・・なんて出来るわけはなく久美さんを先頭に4人が先に下りていきあっという間に見えなくなって私の一人旅になってしまった、それでも巳ノ戸橋まで1時間15分位で下りてこられた。途中で遇った登山者が何事かと驚いていたのは可笑しかったな(笑)


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
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