沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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奥秩父・東沢釜ノ沢西俣

※遡行日:2011年10月8(土)〜9(日)
※遡行場所:奥秩父・東沢釜ノ沢西俣 ※2万5千地形図:金峰山
※メンバー: さわね5名、mogu



10/8 おてんき
※ルート: 西沢渓谷P 7:20〜(林道)〜東沢8:00〜(登山道)〜山の神9:40/10:00〜東沢遡行〜釜ノ沢出合い12:00/12:30〜釜ノ沢遡行〜両門ノ滝13:50/14:10〜西俣遡行〜H1670付近テント場15:15

釜ノ沢西俣に行ってきました。釜ノ沢は両門ノ滝で西と東に分かれます、ほとんどは東俣を遡行して甲武信のポンプ小屋に登るルートで、私も3年前に渓友塾で遡行しましたが西俣も気になっていたのでさわねで企画がでたので早速申し込んだ。みとみ道の駅で前泊、朝西沢渓谷の駐車場に移動して歩き出す。林道を歩き東沢から山の神までの登山道にはいる、廃道なので所々で踏み跡を見失いましたがなんとか山の神に到着。

出発
駐車場を出発〜遊歩道から分かれて東沢に下りる

登山道
山の神までの登山道に入る、ここは気の抜けない登山道ですよ

ホラ貝のゴルジュ
途中にあるホラ貝のゴルジュをのぞく

山の神
山の神に着きました、お社新しくなっている?

ここから東沢に下りて遡行開始、東沢の水量が気になりましたが平水で一安心です。何度が徒渉を繰り返し乙女のナメ滝を過ぎると両岸に土砂の堆積が見えた、前回遡行したときには無かったので今年の台風の時に流れたて来たのかな?この高さまで水が来たのでしょうか・・・自然の猛威はすさまじい。

東沢
河原に下りて遡行開始、

東のナメ沢
東のナメ沢が見える

土砂
土砂が両岸に堆積している、ここまで水が上がったのか・・・

西のナメ沢を過ぎると釜の沢の出合い、お昼休憩を取り魚留めの滝に向かいます。前回よりは水量が多いかな、左から登りのますが私と満田さんにはロープを出して貰い登る。登ったら千畳のナメ、水量が多くナメ滝は左を巻いて登った。これから先は滑りやすい沢床が続来6mの滝を過ぎると両門ノ滝に着きました。

出合い
釜の沢の出合いに到着、前に来たときより河原に石が多くなっている

魚留めの滝
魚留めの滝はロープを出して貰い登る

千丈のナメ
有名な千畳のナメ〜思っているよりも短い

両門ノ滝
両門ノ滝、前回来たときより水量が多い。

ここで西と東に分かれ、左の西滝を巻いて沢床に下りた。下りた所はミニゴルジュで小滝が2つありました、ゴルジュが終わるとナメとナメ滝が続きゴーロ帯に入ると今宵の泊まり場を探して歩いて行く。

ミニゴルジュ
巻き終わりはミニゴルジュ、小さな滝を2つ超える

ナメ滝
ナメとナメ滝

広い段丘に丁度良い所を見つけて今日の泊まり場にする。人数が多いのでそれぞれにテキパキとテントとタープを張って薪を集める。食担の私は焚き火で5合のお米を炊かなくてはならずご飯炊きに集中、なんとか美味しくご飯が炊けてほっとひと息付きました。後は餃子鍋といつもの海草サラダが今夜のメニューです。写真を撮る余裕が無かったのが残念〜美味しく炊けたところ見せたかったなぁ。

焚き火



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10/9 おてんき
※ルート:テント場7:35〜遡行〜H1840m二俣〜右沢遡行〜H2100m奧の二俣11:05/11:20〜左沢〜登山道12:15/12:40〜(登山道)〜ミズヒ山頂13:00〜甲武信岳山頂13:40/13:50〜甲武信小屋14:15/14:25〜(戸渡り尾根)〜分岐16:00/16:10〜(とくちゃん新道)〜林道17:40〜駐車場18:00

テントだったので寒くなく眠れました、朝食は昨日の鍋にご飯を入れて雑炊。タケさんが少し残ったお米でご飯炊きに挑戦して見事に炊けました、炊きたてのご飯はそれだけで美味しいですね。やっぱり朝も忙しく写真撮るのを忘れたましたがなかなか良いテント場でした。7時30分に出発、しばらくはゴーロ歩きが続き小滝が出てきたらゴーロも終わりその後はナメとナメ滝と小滝の連続でどれも登れる、西俣は東俣よりも上部にナメと小滝が多い。

出発
出発〜良いテント場でした

滝
ゴーロが終わり小さな滝が出てくる

ナメ滝
こんなナメ滝も、登れます

滝
ナメも続きます

滝
まだ滝が続きます

H1890の二俣を右に入ってもまだナメは続いているがだんだんと沢巾も狭くなって10mの多段の滝を登ると倒木が沢を塞いでいた、右の斜面には踏み跡が付いていたのでそれにそって歩いて倒木帯が終わるところで左を見たら広い河原のような場所と崖が見えてよく見たら水も流れていてここがH2100の二俣でした。気を付けて見ていないと通り越してそのまま登って行きそうな場所です。

滝
滝〜

倒木
目の前に倒木が塞いでいる〜

他の遡行記録ではこのまま登って途中からミズヒ山頂に出る尾根に詰める記録が多いが、世話人の高橋さんが地形図をみて左を詰めて登山道に出た方が楽に見えるので今回は左沢を詰めてみるとのことで左沢を登る。滝も無くゴーロを詰め上げていくとH2220付近で沢形が消えて、かすかな踏み跡をたどり登っていく。最後が少しシャクナゲのヤブでしたがすんなりと登山道に出た、高橋さんの思惑通りの詰めでした。

詰め
予定通り左沢を詰めて行く

登山道
45分ほどで登山道に出ました。

登山道でお昼を食べて居ると、奥秩父の縦走路なので何人かの登山者がやってくる。中には朝、瑞牆山の富士見小屋から来たという若者がいて一同びっくり健脚ですね。これから長い下山が待っているので、私達ものんびりとはしていられない。まずはミズヒに登っていったん下り甲武信岳まで登る、さすが3連休山頂にはたくさんの登山者がいました。甲武信小屋で一休みしてから戸渡り尾根から徳ちゃん新道を下りて林道に着いたときは真っ暗になってしまった。

甲武信岳
甲武信岳山頂
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奥秩父・入川中小屋沢ヒダナ沢

※遡行日:2011年5月14(土)〜15(日)
※遡行場所:入川中小屋沢ヒダナ沢※2万5千地形図:中津峡・雁坂峠
※メンバー: さわね5名、mogu
温泉 大滝温泉



5/14 晴れ
※ルート: 自宅〜(車)〜西武秩父駅8:00〜(車)〜秩父湖P〜入川渓谷夕暮キャンプ場P 9:15/9:30〜(登山道)〜赤沢谷出合い10:40/10:45〜(入川遡行)〜中小屋沢出合13:05/13:30〜ヒダナ沢出合14:10〜(ヒダナ沢遡行)〜1185m付近テント場17:30

5月の連休明け、めずらしく週末天気が良いそれも乾いた高気圧ということで風薫る5月と言う言葉がぴったりの天気の中、さわねの山行で奥秩父のヒダナ沢に行って来た。自宅から車で出発、待ち合わせの西武秩父駅まで2時間30分程で到着思っていたよりも近い感じだ。秩父駅で西嶋さんと高貫さんを乗せて秩父湖でMさんとゲストのSさんと待ち合わせて入川観光釣り場の駐車場に向かう。駐車場には高橋さんが待っていて今日の遡行は総勢6人、入渓場所の赤沢谷出合までは気持ちの良い登山道を歩く、所々に古い軌道跡が残っていて昔はトロッコが走っていたのかな?親子連れの釣り師さんも歩いていた。赤谷出合いで登山道と別れ入川沿いの右岸を歩く、今は廃道になっている登山道で10分ほど歩いたら道が無くなっていたのでいよいよ入川本流を遡行する。

出発
入川夕暮れキャンプ場を出発、駐車代金2日で¥1000なり

赤谷出合い
50分歩いて赤沢谷出合いに到着、登山道は十文字峠に続いているのね。

入渓
入川本流遡行開始

一昨日雨が降ったので水量が多く徒渉は膝上や場所により腰まで浸かる、本流の流れは見た目穏やかに見えても流心は強く早いので油断できない。私と高貫さんは男性陣にフォローして貰い、時にはスクラム徒渉しながらなんとか進んで行き中小屋沢出合いに着きました。久々の本格的な徒渉は恐かった〜出合いでやっとお昼。

徒渉
助けて貰いながら徒渉する、みなさんありがとう

巻く
徒渉出来ないところは小さく巻く

懸垂
懸垂で沢に下りる

胸まで浸かる
時には胸まで浸かる、本流の徒渉は大変です

出合い
中小屋沢出合いにやっと着いた

出合いには大きな滝が掛かっている、この滝は登れないので左岸を高巻く。高巻きのルート取りも大変、40分ほど高巻いて下に中小屋沢とヒダナ沢の二俣が見えたので下降点を探して下り無事に二俣に下りられた。計画ではこの中小屋沢を翌日下降する予定でしたが本流遡行の大変さにこの時点で私の心の中では無理だなと思っていた。

出合いの滝
出合いに掛かっている立派な滝、右の尾根を高巻く(写真@さわね)

やっとの事でヒダナ沢に入りナメの小滝群を越えて行くと、上部が屈曲していて全容がわからない大きな滝が出てきた。とうてい登れないので巻きのルートを探すが、右の方はルンゼ状になっていて倒木が掛かりグズグス左は岩稜帯。高橋さんが左側を偵察に行き無理だと判断、結局滝の右側をMさんリードで登りいったんピッチを切り、そこから滝上にトラバースぎみに登り、滝上には懸垂下降で下りた。なかなかシビアな高巻きで恐かった、こういうグズグスの高巻きは最初に登った方がいい、後になればなるほど足元が滑って大変なのです。ちなみに私は5番目に登り足場がグズグスだった。

ヒダナ沢入渓
ヒダナ沢を遡行、ナメの小滝を越えて行くと

大滝
何段有るか下からでは判らない大滝が出てきた。ここは右側を巻く

この大滝のあと多段のナメ滝を越えて登って行くと2段5m程の滝が出てきた、下段はなんとか登れたが上段は右側を小さく巻こうと思ったら滑って落ちた。高橋さんと西嶋さんが右から巻こうとしても難しく、ここは小柄な高貫さんがトップでへつりで突破、ロープを出してMさんを確保、Mさんが後続のビレーを変わって私達が登った。ここも結構大変でした。

小滝
大滝のうえも結構難しい小滝が出てくる

ロープ
2段4m程の滝は小さいけど登れない、右壁をロープを出して貰いへつりぎみに越える。

もう時間も押し迫っていたので泊まり場を探しながら登って行き、もう足が動かないしお腹も空いてきたよと言うところで、なんとか1185m付近にテントが張れる場所を見つけやっと重い荷物を下ろすことが出来ました。この時期は日が長いのがありがたい、みんなで手分けして薪集めやテントの設営をする。そして恒例の乾杯〜食当は高貫さんで今日のメニーは牛丼、とても美味しくいただきました。


焚き火を熾して乾杯〜

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5/15 晴れ
※ルート: テント場7:30〜H1640二俣10:10/10:20〜左又〜H11820m支尾根11:05/11:25〜登山道11:55/12:30〜川又15:15

今日も良い天気、夜中少し寒かったが快適に眠れました。そして空気が乾いていたせいかテントに夜露も着いていなく外に干しておいた靴下も乾いていた。お茶を飲みながら朝食を食べて出発の準備、いつも濡れた靴下を履くときは勇気が要るのだけど今回は乾いていたので助かった。泊まった場所のすぐ上がゴルジュで一本枝沢が入っている、沢は右に曲がっていてゴルジュの中には3.4.3mの小滝が続いていて少し滑りやすそうだけど、高貫さん先頭で登って行くので私も後に続いて登る。

ゴルジュ
泊まり場上のゴルジュを越える

ゴルジュの上は広河原になっていて本当はここが泊まり場の予定だったけど、余りよい場所が無く昨日泊まったところが一番良かったねとみんなと話す。広河原を過ぎると谷が雪崩の後か土砂で埋まっていて少し雪渓が残っていた、どおりで水が冷たいはずです。

広河原
広河原のゴーロ帯を登って行く

ナメ滝
谷が埋まっている、下は滑床なのかもしれない

5m程の幅広の滝を越して行くとだんだんと谷が狭くなりゴルジュというよりはV字谷の渓相になって来た。巾は狭く滝もたくさん有りましたがどれも簡単に越していける。夢中で登って行くとH1630m付近で二俣、本流は右らしいが左のほうが谷は開けている。地形図を見て登山道に出る最短の左又を登って行くと、何時しか沢形が消え詰めになって来た。

滝
ゴルジュとV字谷、どの滝も階段状で簡単に登れる

二俣
二俣、左又に掛かる滝を登るとナメ滝が出てきた

源頭
何時しか水も涸れて源頭に

左寄りに登って行きヤブ漕ぎ無しで尾根に出ることが出来た、一休みしてからトラバース気味に歩いて雁坂峠からの登山道を目指しますが、なんと薄い踏み跡が付いていてすんなりと登山道に出ることが出来てみんな拍子抜けしていた。その踏み跡を誰が付けたのが不思議に思い、獣道かなとか、山仕事の人かなとか、いやいやきっと藪山専門の人たちだよ、なんてそれぞれに勝手なことをいいながら歩いていた。

尾根に登る
尾根に登る

登山道に出た
登山道に出ました

この登山道を川又まで下っていくのですが途中には立派な樺避難小屋があった、中をのぞいたらストーブもありとても綺麗だった。さらに進んで行くと周囲の森は東大演習林になっているらしくいろいろな標識が掛かっている。登山道は歩きやすかったけど川又までが長かった〜やっとの事で車道に出て少し歩いて川又に到着。ここに荷物を置いて入川夕暮キャンプ場に車を取りに行った。

避難小屋
立派な樺避難小屋

久しぶりに泊まり装備を背負っての遡行はは大変だったけど、天気も良く新緑が綺麗なこの時期に遡行できて楽しかった。ヒダナ沢はあまり遡行する人は居ないみたいですが、下流部はナメ滝が多く上部は今まで見たことの無い渓相で面白い沢でした。
(写真提供 SEKIGUCHIさん)
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奥秩父・大洞川市ノ沢

※遡行日2009・2010年7月18〜19(月)晴れ
※遡行場所:奥秩父・大洞川市ノ沢※2万5千地形図:雲取山



※メンバー: 高橋さん、Nさん、Sさん、mogu
※ルート:
18日:
塩山9:00〜(車)〜大洞山ダム上10:30/10:45〜市ノ沢入渓11:10〜(遡行)〜H940岩穴沢出合14:00〜H1100芝沢出合15:45(泊)
19日:泊まり場7:05〜H11370二俣左又9:05〜H1630左又10:15〜仁田小屋尾根H1780とH1776の鞍部10:50/11:10〜仁田小屋尾根下降〜(山道)〜仁田小屋の頭12:20〜(登山道)〜仁田小屋沢の橋13:40〜(林道)〜大洞山ダム上15:05〜(車)〜笛吹きの湯〜塩山駅解散
※立ち寄り湯: みとみ笛吹きの湯

沢登りシーズンに入ってもなかなか沢登りに行けない日が続いて、やっぱり何処かの会に入らないとダメかなぁ〜と考えるようになった。そこで前から気になっていた沢登り同好会「さわね」さんに思い切ってメールを出してみた。返事をもらいちょうど例会があるとのことでその日に合わせた日帰りの沢に体験で行くことになったのですが、天候の関係で中止になってしまい残念。せっかくだからと例会だけ見学させてもらい、7月に奥秩父の市ノ沢に体験山行に参加させてもらうことになった。

今回世話人高橋さんから山行計画書をもらう、市ノ沢は和名倉山に突き上げる沢で初心者向きとのこと。今年2回目の沢でいきなりの泊まりで大丈夫かな?と思ったけど、関東周辺の沢ガイドを読むとあまり高い滝は無さそうだし私でもなんとか行けそうだ。この機会を逃すとまたいつ行けるか判らないので思い切って参加させてもらうことにしました。

千葉発のあずさに乗り待ち合わせの塩山駅に到着、今回もう1人私の友人Sさんも参加する事になりさわねさんから世話人の高橋さんと今回食担をしてくれるNさんの計4名、高橋さんの車で入渓地点に向けて出発。梅雨が明けて沢日和〜雁坂トンネルを抜けて三峯神社にいま道から大洞林道に入り入渓地点の大洞ダムの所に車を止めて支度をする。モノレール沿いの急な道を下って大洞ダムダムまで下りてダムを渡るとすぐに市ノ沢出合い、左に少し崩壊気味の山道を歩いて堰堤先で市ノ沢に下りて入渓。

入渓点
林道脇にモノレール、ここからダムに下りる

入渓
市ノ沢入渓

久しぶりの泊まり装備なので歩き始めは慣れるために慎重に歩くも、バランスが悪く少しふらふらする。天気がよいので沢の中も明るくて気持ちが良い、いつもより水量が多いのかな?それともこれが普通の水量なのか?小滝が出て来ましたが水量が多くとても水線通しでは登れずに小さく巻く。

小滝
初めの小滝群

ミニゴルジュのチョックストーンの滝6mは右を巻く、ゴーロ歩きと釜を持った小滝が出てくる。大きな滝は無いので高度は稼げない。情報ではナメもあると書いてありましたが何処ナメだったのか判らない、埋まってしまったのかな?12時45分、右に炭焼き小屋後の石垣を見てさらに進んでいくと左に崩壊地が見えた。崩壊地を過ぎて左に滝を持った枝沢を過ぎるとミニゴルジュ、小滝が掛かっていますが水量が多くてここも巻く。河原には和名倉山の伐採の時に使われたのか古いワイヤーが放置されていて気を付けないと足を引っかけそうになる。

滝
5mナメ滝

炭焼き跡
炭焼き小屋跡

崩壊地
小屋の先に出て来た崩壊地

ゴーロ歩きが続きH915地点で左に滝が掛かる枝沢と右からは岩穴沢に出合う。小滝を過ぎ少し行くと左から綺麗なスダレ状の滝の掛かる船小屋沢の出合い。船小屋沢を過ぎ6mと二条の滝やナメ滝を過ぎるとミニゴルジュ、ここでさわねのお二人はゴルジュに突入、私とSさんは高巻きました。二人が登ってくると全身ずぶ濡れ、でもゴルジュ突破出来た達成感で楽しそうだった。やっぱり沢登りはこうでなくちゃねぇ〜と思うけど私は水量の多さにビビッて今回はほとんど巻いてしまった。しばらくはまたゴーロを歩きH1100地点で広く沢がひらけて右から大きな沢と出会う、高橋さんは芝沢ではないかと言う。芝沢はもっと上かと思っていましたが後で調べたらやっぱり芝沢だった。

枝沢
岩穴沢の出合い対岸にあった枝沢の滝

テント場
H1100m付近、芝沢の出合いにタープを張る

芝沢の出合いにはちょうど良いテント場があり今日はここまでとして早速タープを張る。マキも豊富にあり早速焚き火、今日のメニューはさわねのシェフNさんが中トロで鉄火丼を作ってくれました。本当は岩魚を釣って刺身にしたかったらしく、休憩の時に竿を出していましたが釣れなかったのが残念。それと行者ニンニクのスープが絶品ご馳走様でした。後は焚き火を囲んでそれぞれに持ってきたおつまみを食べながら四方山話で夜も更けていきました。

夕食
豪華夕食

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2日目の朝も天気が良い、雑炊の朝ごはんを食べ7時に出発。しばらくはゴーロ歩きが続きH1200の枝沢を過ぎると沢巾も狭くなってきましたが水量はまだ豊富、小さなナメを過ぎると右に枝沢、これが芝沢と勘違いしていた沢でその先には倒木にふさがれている苔の綺麗なナメ滝が出て来た。ここは左側を倒木をまたいで登り登り切るとさらに上に二段のスダレ状の滝が出て来た。こちらも苔がとても綺麗で水流沿いを登れた、

出発
歩き始めの小滝

樋状ナメ滝
樋状のナメ滝

二段の滝
二段の滝

綺麗なナメ滝
この沢で一番綺麗だった滝

登る
水流沿いを登る(写真提供さわね)

H1350mで二俣、ここは本流を登るとすぐ上にももう一本左に枝沢が出て来た。ここで地形図を見て高橋さんが最後まで詰めず、仁田小屋尾根のH1780とH1776の鞍部に詰めることなり地形図を見てこの枝沢登ることにした。急傾斜のゴーロをひたすら登っていく、水流は稜線近くまであり水流が無くなるといよいよ詰めになる。藪はなくガレを登り私とSさんは途中で左の支尾根から登りさわねさんの二人は沢形をそのまま詰め無事に目標の鞍部に登った。

詰め
詰めの枝沢を登る

登り切ったところは和名倉山からの踏み跡があると言うのでテープを探して1776mピークまで行く、私達が1776mのピークに登ったときに和名倉山方面から二人の登山者が来たのでびっくり相手も驚いたと思う。二人は和名倉山を仁田小屋尾根から往復したようだ。ピークからは踏み跡をたどる、スズタケの藪になるかと思ったら刈り払いされていてちゃんとした登山道になっている

鞍部
仁田小屋尾根のH1780とH1776の鞍部に出た。

登山道を下り仁田小屋ノ頭からは急な下りになり杉の植林帯をジグザグに下りていくと沢沿いに建っている仁田小屋という立派な小屋の前に出た。そこから林道までは30分ほどで仁田小屋沢の橋の所に下山、橋からは林道を歩き大洞ダムの車の所まで歩いて戻った。

仁田小屋尾根
登山道を下り林道に出た。

市ノ沢は大きな滝は無かったけど水量が多く小滝でもなかなか登れない、巻き道はちゃんと付いているので巻は楽だった。今回はさわねさんの体験山行に参加させて貰いとても楽しく遡行させてもらいありがとうございました。今年は予定が詰まっているので、来期から入会させてもらえたらと思っております。
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奥秩父・一之瀬川竜喰谷

※遡行日:2009・7/12(日) 曇り
※遡行場所:奥秩父・一之瀬川竜喰谷
※2万5千地形図:雁坂峠・柳沢峠



※メンバー: TAKAHASIさん、NAKANISIさん、YASUDAさん、シゲさん、、mogu
※ルート:11日:地元17:00〜(車)〜丹波道の駅(泊)
12日:5:30出発〜(車)〜二ノ瀬P 6:30/6:45〜(徒歩)〜竜喰谷出合7:00〜入渓7:05〜(遡行)〜大常木林道10:55/11:10〜(山道)〜二ノ瀬P着13:20

2年振り3度目の竜喰谷です。私以外のメンバーは初めてとのこと、なんどか計画をしては雨で流れてしまっていたと言っていた。今回竜喰谷に行くよ〜と言われ初めは2回も行っているから止めようかなと思ったけど、竜喰谷は好きな沢だしこれに参加しなかったら今月は沢登りに行けないので急遽参加させて貰う。前夜発で丹波の道の駅に泊まりましたがなかなか快適でした。他に泊まっていた人が「明日は何処の沢ですか?」と話しかけて来たので「竜喰谷です」と言うと自分たちは大常木に入ると言っていた。いつものように少し飲んで10時過ぎに寝る。

朝起きたら高曇りでなんとか今日一日持ちそうでほっとする、支度をして6時前に道の駅を出発。青梅街道から一之瀬林道に入ろうとしたらなんと通行止めになっている。「林道崩落のため、平成21年4月29日から7月末(予定)まで、車両通行止め。笠取山方面へは一之瀬高橋から犬切峠を経由し、一之瀬集落へ向かってください。」と書いてある。まさか通行止めとは知らなかったので初めは焦りましたけど看板に迂回路が書かれてあったので、落合集落から犬切峠を通って行くことにした。車で峠まで来たときにあれ?何処かで見た風景と思ったら、ここは去年Hgさんのオフ会で下りてきたところだった。真っ直ぐに行くと笠取山の登山口に行くが、左の林道を入りくねくねした道を通り二ノ瀬集落の所に出る。通行止めの柵があったが車が通れから入っていくと渓友塾で下山したところを通ったので、ここに下りてくるからとこの場所に車を駐めて歩いて竜喰谷に行く事にした。



渓友塾では1台車をデポしていたので、私の感覚では車で10分くらい掛かったように思えたので歩くとなると時間が掛かるのではないかと思っていました。沢装備を付けて歩き始めると、キャンプ場の先に今度はしっかりとカギの掛かったゲートが出て来た。ゲートをくぐりさらに歩いていくとすぐにシャクナゲ橋が出て来て入渓点に着いたのでなんだか拍子抜け。15分で着いてしまったので他のメンバーからもっと時間が掛かると言っていたじゃないのと突っ込まれてしまう。でも、短いと言って長いより、長いよ〜と言って短かったのだから良いよね(笑)またまた前置きが長くなりましたが、無事一之瀬川に下りる踏み跡をたどり一之瀬川を徒渉して竜喰谷に入った。今回は2年前に書いた自分の遡行図を持ってきた、それを見ながら遡行します・・・大丈夫かいな〜



ちょっと薄暗い竜喰谷に入る、前回よりは水量が少ない感じがする。入渓して初めに出てくるのが4m程の滝は右を登る、自分の遡行図だと6mになっているがそんなに高く感じなかったしロープもいらずに登れた。ゴルジュの中の小滝を登るとナメ、今回は水量が少ないのでナメも滑るので慎重に登っていくと8m精錬場の滝、渓友塾では右を巻いていましたが今回のメンバーは滝を見て左側を登っていった。少し岩が脆いけど問題ないとのこと、でも念のために私とYASUDAさんはお助けロープを出して貰う。


ナメ滝


精錬場の滝、左を登る

次が下駄小屋の滝ですが、3人は左側をそのまま登り二段目は小さく巻いて沢床に下りた。、この滝は二段目がつるつるで難しかったように記憶していけどTAKAHASIさんとシゲさんは高巻かず簡単に登ってきた。そのパーティーによって登るルートが違うから沢登りは面白い。


へつり〜


下駄小屋の滝


ナメ滝


小滝の連続

10mのナメ滝を濡れながら左を登り竜喰谷の核心曲滝に到着、リードは今回のリーダーNAKANISIさんです。この滝のルートは渓友塾と一緒だな、二番目にシゲさんが登り三番目に私、久々に登攀的な滝なので緊張するわ〜少し時間が掛かりましたがなんとか登れた。前回は雨の中の遡行で水量も多くで大変だったなぁと思い出す。


この谷の核心、曲滝


右を登る途中一箇所、残置ハーケン有り

無事に登り終わり滝上で少し休憩、この後はそんなに難しい滝は無いが、一箇所逆層の滝はお助け紐を出して貰い登る。ここで沢を下ってきたの4人パーティーに出会う、大常木を遡行して竜喰谷を下降してきたらしい。






逆層の滝、ホールドが細かい

最後に倒木の掛かっている滝が出てくるのですが、この滝の所に来たらなんか変?よく見ると倒木が無くなっている〜前はその倒木に支点を取りロープを出して貰い登ったのに、あの木が無いとロープの支点が取れない。NAKANISIさんは右のスラブを登っていくが見ているだけで難しそう・・・でもなんとか登りロープを出してくれYASUDAさんが登る。シゲさんは倒木の所をフリーで登っていく。NAKANISIさんの登りを見ていたTAKAHASIさん、即ここは巻きましょうと右の巻き路を登っていくので私も続く。滝上に出ても他の人はまだ登ってきていなく苦労していたよう。特にシゲさん下部は問題なく登れたけど上がつるつるで大変だったと言っていた。前は倒木につかまり登れたので私にも登れたけど無いとロープが有っても難しそうだ。


2007年、登っているのは私です。


今年、横たわっていた倒木が無くなっています。

思わぬところで苦戦しましたがこの後は順調に遡行して大常木林道に到着、遡行時間は入渓から3時間50分でした。ここからは山道を下りますが一箇所分岐を間違えて将監小屋の登山道に出てしまい30分ロス、時間も有ったので元の道に戻り無事車の所に下りることが出来た。


大常木林道に着いた


長い仕事道を歩き、無事車の所に出ました。

2年振りの竜喰谷はなんだかあっという間に終わってしまった感じ、そして林道が通行止めだからか釣り師さんには会わなかった。
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