沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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南ア・濁川(神宮川)笹ノ沢

※遡行日:2011年5月18(土)〜19(日)
※遡行場所:南ア・濁川笹ノ沢※2万5千地形図:長坂上条・甲斐駒ヶ岳
※メンバー: さわね9名、mogu
温泉 尾白の湯



5/18 曇り のち 雨
ルート:小淵沢集合9:00〜(タクシー)〜林道ゲート前9:45/10:00〜(林道)〜笹ノ沢出合い10:45〜笹ノ沢入渓〜H134m付近黒津沢出合い15:30着(泊)

さわねの焚き火会(総会)で南ア北部の濁川支流の笹ノ沢に行ってきた。総勢10名の参加でA班(世話人西嶋さん)とB班(世話人高橋さん)に分かれての遡行、私はA班で共同装備がビリー缶担当になったのでいつものザックでは入らないと思い久しぶりに60のザックを引っ張りだした。いつものように家で重さを量ると12.6團咼蝓軸未どのくらい有るか判らないけどガンバって背負わないとね。集合場所の小淵沢駅から高橋さんの車とタクシー2台でサントリー工場の裏手の林道を走り入渓点の林道ゲート前まで行く、途中には雨乞岳登山口の看板があった。天気は曇りですが山の上の方にガスが掛かっていて好天は望めない、せめて焚き火が出来るといいなと思いながらゲート前で装備を付けA班が先に出発。

出発
出発〜巨大堰堤の所まで林道があった

林道を歩いて行くと広場が有りその先には巨大な堰堤が見えた、広場で少し休憩をして堰堤の側まで行くと右には滝が掛かる支流が見えこの支流が今日遡行する笹ノ沢で巨大堰堤は濁川本流、私達A班は堰堤の上からF1の滝を巻いて行くと下からB班が登って来たのでびっくりしたがF1は右から簡単に登れるとのこと、後で聞くと広場から踏み跡が有ったらしい。

堰堤前
広場と堰堤

堰堤から
堰堤の上から笹ノ沢のF1を見る

F2は左側が階段状になっていて登れたが、次の滝ではB班が左を高巻きA班は右を高巻く。それぞれのルート取りが違っていてなんだか面白い、沢登りには決まったルートは無いのでルートファインデングもそれぞれのパーティーにより違うのが当たり前ですものね。水の色が少し濁っているように見えましたが天気が悪いからか、滝と滝の間の沢床は白い砂地で歩きやすい、甲斐駒が近いし日向山もすぐ近くなので花崗岩の白い砂なのかな?この笹ノ沢は次から次ぎに滝が現れてもうなにがなんだか判らない状態、F2の滝の上に逆くの字2段滝が控えていてここも登れないので左から高巻く。

末広の滝
末広がりの滝は左を直登


25mトイ状の滝、A班は戻って左岸を巻き、B班は滝の左壁のルンゼを登って巻いていた。


すぐ上に三段35m滝、右岸を巻く巻き路はしっかりとしている。

次の滝は階段状で直登、次の二条の滝は右を登った。ミニゴルジュが出てきて3m程の滝は登れないので左を高巻く、その上はナメ滝になりH1180mで右の枝沢を過ぎると本格的なゴルジュ帯に突入、小滝をいくつか登り時には高巻く、この辺りになるともう何がどうなっているのか良くわからない。B班とは前になったり後ろになったりしていましたが、立派なナメ滝が掛かる枝沢の所で合流しまたそれぞれのルートで歩いて行く。

小滝
小滝群

ナメ滝
こんなナメ滝も出てきました、天気が良かったらさぞかし綺麗だろうな


釜を持った5m滝、右を直登落ち口がつるつるでお助け紐を出して貰う。


滝と滝の間はこんな感じの小滝が



少し平坦になったかなと思ったらまたまたゴルジュ帯が出てきた、大岩が重なっていて登れるかどうか西嶋さんと本多さんが偵察に行くが登れないと判断少し戻って左から巻いた、後から来たB班も様子を見て右から巻いていた。


右が越えられなかった大岩の重なったところ、戻って右岸を巻く

この大岩を巻き終わり沢床に着いたと思ったら次に現れたのは直瀑10mの滝、右にルンゼがあり登れるかと思ったら上の方がかぶっていて越えられず少し戻ってから右岸を巻いた。B班は私達の苦戦を見て先に左岸巻いて行った、巻き終わりに左から支流が入っていて沢床には簡単に下りられた。


直瀑12mの滝


巻き終わりはH1300付近で左から支流が入っていた。

次に出てきたのが幅広の滝は右を登り次に出てきた滝はトイ状の滝は登れないので左の大岩の所からみんな登り私の番になったが、足係がなくなかなか登れずに苦戦しているとき、ふと滝の右上をみたらB班が居たのでびっくり、いつの間に先になったの?と思ったらB班は左岸を大高巻きして稜線まで登り下降して来たら黒津沢の出合いだったらしい。私は下野さんの肩をかりてなんとかよじ登り露営予定地の黒津沢出合いに着きました。

幅広の滝
ヒョングリの滝

トイ状の滝
トイ状の滝、巻き路は少し戻ったところに有るのかな?

黒津沢出合い
やっと黒津沢出合いに到着〜右側にちょうど良いテント場がありました。

B班はタープも張って頑張って焚き火も起こしていましたが雨が強くなってきて火が着かない模様、でもあとから執念で焚き火を熾したようです。私達も少し先にタープを張りましたが焚き火はあきらめそれぞれに乾いた洋服に着替えていつものように宴会に突入、晴れていればB班と合同できたけど仕方ない。タープはテントと違い開放感があるので好きです、上手く張れば雨も大丈夫だしね。


5/19 曇り
ルート:泊まり場7:15〜笹ノ沢遡行〜アレ沢出合い7:35〜アレ沢遡行〜H1470左又8:20〜H1700付近稜線鞍部9:15/9:30〜雨乞岳分岐10:15〜(登山道)〜雨乞岳登山口(石尊神社脇)12:40〜尾白の湯〜小淵沢駅解散

雨は夜中には止んでいたので助かった、朝私達は焚き火は出来なかったがB班は小さいながらも焚き火をしていたので水を汲みに行くときにあたらせて貰った。ガスで朝食の支度をして出発の準備を始める、B班は7時に出発A班は遅れること15分で出発。渓相は昨日とうって変わり穏やかな流れになって沢の中にワイヤーがあった、私達が泊まった所も茶碗のかけらが落ちていたりしたので小屋か何かあったのかな。しばらく行くとアレ沢の出合いに到着、左が本流で右のアレ沢に入り遡行していく。

出発
一夜のお宿を出発〜

アレ沢出合い
穏やかな流れを歩きアレ沢出合い

流れも小川ようでなんともいいい感じ、左から支流が入り右には水量は少ないけど綺麗な滝が出てきたりして飽きない。B班に追いつきそのまま一緒に登って行く、だんだんと傾斜が急に成り何時しか水も無くなっていた。ザレザレの詰めは大変でしたがH1725m右の鞍部のところに出た。

アレ沢
アレ沢は滝も無く小川のような流れ、右は支流の滝です

急登に
だんだんと急登になってくる

詰め
詰め、稜線が見えて来た。稜線には薄い踏み跡があった

小さなピークを巻いて出たところが一面の白砂でガスで見通しが悪くて良くわからないが水晶ナギと呼ばれている所かな?

水晶ナギ末端
水晶ナギは日向山の雁ヶ原みたいなところなのかも

水晶ナギのピークを巻いて稜線に出ると踏み跡とテープが有り歩いて行くと雨乞岳との分岐に出た、分岐からは整備された登山道を下っていく、途中単独の男性2名とすれ違った以外誰にも会わずに石尊神社脇の車道に下山した。

分岐
踏み跡をたどると雨乞岳との分岐に出た

下山
雨乞岳登山口に無事下山

笹ノ沢登れない滝が多いけど高巻きはそんなに難しくなくて懸垂で下りるようなところも無く、天気が良かったら白い砂が映える綺麗な沢だと思う。今回総勢10名で2班に分かれての行動でしたが効率よく動けたし、途中で一緒になっても知らないグループじゃないので和気あいあいと遡行出来て、南アルプス天然水をたっぷりと浴びた楽しい沢登りでした。
南アルプス | permalink | comments(2) | -

この記事に対するコメント

ぜいぜいさんのヤキチ沢のレポ見ましたよ。なかなか良い沢でしたよね。笹ノ沢も黒津沢までは滝が多くて面白かったです。是非いってみてくださいませ(^^)
mogu | 2011/07/06 6:33 PM
またよさげな沢ですね。
この界隈は6月に行ったヤチキ沢は白砂ですごくよかったので、
こちらの本流筋も気分のよいところですね。
緑沢といい、我家のリストに追加決定です。
ぜいぜい | 2011/07/05 11:27 PM
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