沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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奥多摩・日原川小川谷悪谷

※遡行日: 2007・5/5(土) ※2万5千地形図:武蔵日原

※遡行場所:奥多摩・日原川小川谷悪谷左俣右沢遡行・右俣右沢下降 晴れ

※メンバー:塾長、アシスト石田さん、Azさん(中級)、Aoさん、Yさん、Siちゃん、Saさん、mogu。

※ルート:鳩ノ巣駅〜(車)〜小川谷林道終点9:17〜(登山道・徒歩)〜悪谷出合〜悪谷入渓9:40〜(遡行)〜二俣10:30〜左俣遡行〜1350m付近二俣右沢〜1440m付近最後の二俣・左沢〜稜線登山道13:10〜(登山道・徒歩)〜1651mピーク手前付近下降13:25〜(遡行)〜二俣15:00〜悪谷出合い16:20〜(登山道・徒歩)〜林道終点16:35
※立ち寄り湯: もえぎの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

今月の講習は滝の登攀と体力を付ける。沢登りは1に体力2に体力と言うくらい体力がいるのです、それだけ大変だと言うことですね。今回の悪谷、旺文社の地図では割谷となっていますが渓友塾では悪谷となっているのでここでは悪谷にします。塾長もこの地域では数少ない遡行したことがない沢と言うことでした。

小川谷林道の終点に車を駐めて、酉谷山に行く登山道を少し歩いて三又の所から入渓します。石田さん、mogu、Saさん、Azさん、Yさん、Aoさん、Siちゃん、塾長の順番で入渓、初めはゴーロ歩きで太い古い倒木が結構ある。

入渓
三又から入渓

遡行
古いと倒木が横たわっている

初めに出て来た滝にも二本ほど倒木が掛かっている。この滝は登りは左を登ったのですが、下降の時は下りられず右側に掛かっている倒木の所を懸垂下降しました。同じ滝なのに登れても下りられないのが沢の下降なのですね。

滝1
オレンジが登ったルート、白が懸垂したルート

次ぎに出て来た滝は登りやすい滝ですが、滑りやすいのでロープで確保して貰って登り少し水が掛かった。登り切ったところが二俣で倒木に釘が打ってあり昔の橋のなごり?廃道のなごりかもしれない。

滝

滝2
この滝の下降は右を下った。

二俣を左に入りしばらく倒木の多い所を登っていく新緑が綺麗。ナメ滝もでてきましたが水量が少ないので迫力はいまいち、だんだんと水量も少なくなり奧の二又に着いたときにはほとんど見えなくなる。

遡行

奧二俣
奧の二又

計画では左に行く予定でしたが少しでも水が流れている方ということで右沢に進む。しばらく行くと水が出て来ましたが、ここで6m位の滝が出て来てこの滝が一見ホールドもスタンスも無い。でも、箇所にハーケンが打ってあり、石田さんがそこにスリングをかけながら登っていった。石田さんに確保して貰いながらスリングを掴んでホールドとしますが、足元のスタンスは・・・細かい!!こういうとき滑るのではと思うと腰が引けてしまい滑るので、スリングを掴みいっきに登った。やっぱり躊躇しているとかえって登れないのかも、短いたきでしたが緊張しました。お昼食べる前で良かったわ。

滝
一番緊張した滝

お昼を食べた後、20mの滝が有るとのことでしたが滝だと言うことが判らない位下部が倒木に埋まっていた、この倒木はまだ新しかったので最近流れてここに溜まってしまったようだ。こういう倒木は大雨が降るといっきに流れていくのかな?さっきの滝でハーケンなどの残置があったのだから人は入っているのよね。

滝
ゴルジュの中の滝は倒木で埋まっている・・・

詰めになるととたんに遅くなる私は塾長から一番最後にと言われてしまった。渓友塾では詰めで遅いとどんどん抜かれていくのです。でも今回の詰めは短いので良かった、やっとのことで稜線に到着〜前から歩いてみたいと思っていた長沢背稜の稜線です。

稜線
詰めになるととたんに遅くなる・・・・やっとこさ稜線に到着

ここで時間が早いので右沢を下降することになりそのまま稜線を歩いて下降地点に向かいます。下降はざれていて足がずるずるとしていて遅くなり塾長からまたまた一番後と言われてしまった。しばらく行くと二俣になり水が出て来た。

下降
笹藪をかき分けて下ると、ザレザレの源頭部に出た。


下りるのが遅いので一番後に・・・

周りが岸壁になり滝が出て来て最後の滝は大滝で左の沢にも25mくらいの滝が見えた。ここで塾長が懸垂下降をする場所を探し下りていく、思っていたよりも傾斜があり懸垂しやすかった。しかし上からでは下がどうなっているか判らないかから初めは不安になる。

懸垂下降
25mの懸垂下降・・・何処にいるか判るかな?

ここの大滝を過ぎるとワサビ田跡があり、大きな滝はなく淡々と下り二俣に付きました。ここからは登った沢の下降になります、二俣の滝は廃道がある右側を簡単に下りられた。しかし沢の下降は登るより気を遣う。

二俣に到着
二俣に戻ってきました。

倒木の掛かった最後の滝も下りられずに懸垂することになり塾長が下降点を探して下りていく。順番に下りていくのですが、途中でみんな躊躇しているのが見えて、塾長が何か言っているのが聞こえるが聞き取れない・・・なにか有るのかどうなっているのかな?見えないから判らない。自分の順番が来て下りはじめたら判りました。チムニーになっていて下が空洞になっているのです。

懸垂下降
右の岩の方に行くと振られるので、チムニーの中に入り下りる。

やっぱりロープを出すと時間が掛かりますね。いかスピーディにセット出来てスムーズに下りるのがスピードアップには必要なのかもしれません。ここを過ぎればすぐに入渓点の三又に到着。登山道を歩いて車の所に戻りました。

三俣
三又に到着



悪谷、倒木の多い沢でした。もう少し水量、登れる滝が多いのかと思っていたので少し残念ですが水量が多いとまた違う様相になるだろう。新緑も綺麗だったし、太い倒木が谷の中にオブジェのように横たわっていてそれをまたいだりくぐったりで面白いと言えば面白かったです。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
奥多摩の長沢背稜は埼玉との県境の尾根で奥多摩の一番奥にあり、前から一度歩いてみたいと思っていたところですが、千葉からではなかなか行けないところ。今回の悪谷はその稜線に突き上げる沢と言うことで、新緑の季節楽しみにしていましたが、上の方はまだまだでした。でも小川谷林道って林道としては走りやすく景色もいいし人気があるのが判る。まだ実現できないでいるが、その内必ず酉谷避難小屋に泊まって長沢背稜を縦走するつもり。

今回何が驚いたってびっくり、もえぎの湯の混みよう・・・混んでいるとは思っていましたが40分待ちで中に入っても洗い場も一杯!!まえから洗い場の数が少ないと評判悪かったけどねぇ〜沢から帰ってきたら、沢の匂いがするのでお風呂には入っていかないとだめなので仕方なしに待って入りましたが、こういうときは平日の方がいいわと思う。
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