沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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仙台二口・名取川大行沢

※遡行日: 2007・6/23(土)〜24(日) ※2万5千地形図:作並

※遡行場所:仙台二口・名取川大行沢晴れ
※メンバー:塾長、Sugiさん、Maさん、Takaさん、Satoさん、Sakaさん、Itoさん、mogu。

※ルート:
1日目:仙台駅9:35集合〜(車)〜大東岳登山口10:50着/11:40〜(登山道)〜大行沢入渓点12:15〜(遡行)〜岩床沢付近河原(泊)15:00
2日目:泊場7:20〜樋の沢避難小屋(荷物デポ)8:45/9:00〜大行沢遡行〜大行沢奧二俣右沢〜970m付近登山道10:35/10:45〜(登山道)〜980m付近登山道〜大行沢奧二俣左沢右沢下降10:55〜885m付近奧二俣11:15〜大行沢下降〜樋の沢避難小屋(荷物回収)12:10/12:45〜(登山道)〜大東岳登山口14:35〜(車)〜日帰り湯〜仙台駅17:00解散

※立ち寄り湯: 秋保温泉・市太郎の湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

今年最初の泊まりの沢。第一陣がお天気に恵まれたのを見て、私達もお天気になると良いなぁ〜と天気予報とにらめっこ・・・一週間前は土曜日が曇りで日曜日が曇りから雨の予報でしたが、だんだんと晴れマークが出て来て前日には土日とも晴れ!!嬉しい!!やっぱりみんなの日頃の行いが良かったのね。

大東岳登山口にはたくさんの車が駐まっています、ここで支度をして共同装備を各自持つ、私は夕食の材料のニンジン、タマネギ、ニンニク、カレールー。今回の補講は沢の中での生活技術、タープの張り方焚き火の付け方泊まり場の選択等の講習。塾長、Maさん、Itoさん、Satoさん、Takaさん、mogu、Sugiさん、Sakaさんの順番で出発。

出発お天気がいい

入渓点までしばらく登山道を歩いていくのですが、登山道の途中に三つ葉が自生していて去年は採っていかなかったけど、今年はみんなと袋いっぱい採った。やはり沢では現地調達が良いようで、野生の三つ葉は茹でてもしっかりと歯ごたえがあり美味しかった。沢では水の心配がないのでこういう事も出来るのですね。

35分ほど歩いて入渓点に到着、少し休憩して歩き始めるが今日一日、テント地まではゴーロ歩きです。去年よりは水量が少ない気がしますが、大きな岩がまるで日本庭園のように沢の中に点在している。

ゴーロ歩き

去年は歩くのに精一杯で周りを見回しいてる余裕が無かったが、何箇所か覚えている場所が有った。

大岩くぐり
去年もくぐりました〜

関東の沢のゴーロとは違って大行沢の岩は大岩、今回は水量が少ないので徒渉も楽ですが、沢幅が大きいので水量次第では徒渉するのも大変になると思う。ルート取りを間違うと行き詰まりそうですが、さすが大行沢に16回も来ている塾長は迷うことなく歩いていく。


腰まで浸かって・・・・パおはなツまで濡れましたぁ〜

1日目のハイライト、二段の滝に到着〜去年はここで記念写真撮ってます(笑)今年は人数も多いのでそんな余裕は無いと思いましたが、待っている間に急いでケイタイでパチリ・・・

滝
1段目

滝
二段目

今日のハイライトは無事終わり〜後は今日泊まるテント場まで行くだけです。



渓友塾の大行沢でのテントサイトは、岩床沢の出合いの所と決まっている。先週も第一陣が来ているので整地はバッチリで余った薪も置いてありました。着いたら早速ロープを使ってタープを張りそれぞれ寝床を作る。

テント場
着いたときにこんな可愛いのがお出迎え〜薪一生懸命集めた。

ここでのタープの張り方は両サイドに有る立木にロープを張り、シュリンゲでプルージックを作りタープの中心にカラビナを通してプルージックを引っ張りピンと張ることが出来る。隅にもカラビナとシュリンゲで岩などに巻き付けて張る。プルージックと言うところがミソですね。タープを張り終わったら、塾長は岩魚を釣りに行き、私達は薪拾い。たくさん集めておくように指示されたので、みんなで一生懸命集めますが足場は悪いしたくさん運べない。そんな時メンバーのSugiさんが薪をシュリンゲで束ねて担いでいるのをみて成る程、そう言う手もあったのねと思い早速真似をした。


薪を集め終わり、塾長が戻るのを待つ

塾長が岩魚を二匹釣って戻ってきました、8人もいるので1人一匹とは行かないよね。それに翌日判ったのですが釣り師も入っていたみたいで釣れただけでも凄い。去年私は一匹丸ごと頂いたので今回は他の人に賞味して貰います。

塾長の指示でご飯の準備、まずは火を起こします。去年自分たちで火を起こそうとおもってもなかなか出来なかったことを思い出します。火を起こしている間にお米をといでまずはご飯を炊く、焚き火でご飯を炊けるなんて凄いけど、今回私はカレーの材料を切ったり、三つ葉を茹でたりしていたので見ていなかった。途中ご飯を炊いているコッヘルが倒れてしまうハプニングが有りましたが、お焦げになったけどなんとか炊けました。それにしてもいつも思いますが、沢やさんのアウトドア技術は凄い、何があっても生き残れると思う。

用意
みんなで手分けをして食事の用意


ご飯もカレーも焚き火で作ります、岩魚もスタンバイOK!

カレーも三つ葉も美味しくでき、岩魚も焚き火にかざしてじっくりと焼きますが、1人待ちきれない人がいたようです(笑)それからはみんなで持ち寄ったおつまみやらお酒で宴会の始まり〜沢の音とカジカカエルの鳴き声を聞きながらとなんとも贅沢な時間です。

宴会
みんなでパチリ

夜も更けてみんなそれぞれに眠りに着き、私もシェラフに入ったとたん爆睡、夜中の2時に目が覚め見上げたら満天の星空!!寝ながらにして星空が見えるなんて・・・・去年は夜中から雨だったので今回はほんとに幸せです。焚き火も消えかかると塾長が薪をくべていてくれたようで(ありがとうございます)一晩中燃えていた。

年と共に朝起きるのが早くなり4時にはもう目が覚め、起き出してコーヒーなど飲んでいますが他の人達はまだ夢の中です。あれだけあった薪もすっかり無くなっている。6時には皆起き出してきてそれぞれに朝食と出発の支度、火の始末が一番肝心で、灰の中の燃えていない物を拾い塾長はこれでもかと水をかけている。灰の上に石を置くのは熱が逃げないからかえって良くないとのこと、きっちりと消火して後は自然にお任せ。

出発
後片付けをして出発。

河原

しばらくは河原を歩いて行くといよいよ大行沢のハイライト、オオナメ帯に突入します。

ナメ
ナメナメナメ〜

しばらく行くと樋の沢避難小屋の下に到着、ここから大行沢はハダカゾウキ沢と樋の沢に別れる。10m程の滝を登っているときに後から別のパーティーが追いついてきてびっくり、このパーティーとは詰めまで抜きつ抜かれつでした。今月号の岳人に大行沢がデート沢として紹介されていたからかな?ちなみに岳人に写っていたのは塾長です。

樋の沢
ハダカゾウキ沢の出合いにかかっている滝・・この上に避難小屋。

避難小屋に着いたら先客の釣り師さん達がいた、昨日塾長が釣り師がいるようだと言ったのはこの人達だったらしい・・・・私達が樋の沢に行くというと、今日はもう釣りはしないと言っていた。私達は不要な荷物を置いて先に進む。

樋の沢
樋の沢に入ると沢巾は狭くなりますがナメは続きます。

去年より倒木が多いし水量もすくないようなきがしますが、お天気がよく周りのブナ林は綺麗だし気持ちが良い。下降してくる左沢を見てあっという間に稜線に到着。

稜線
稜線に到着

登山道を歩いて下降点に行き下降しますが、下りるとき思いっきり滑っておしりを打ってしまった。

下降
下降開始

滝
Sakaさん命名の牛タンの滝、登るのは簡単ですが下りるの大変。


避難小屋が見えてきました。

無事に下降して避難小屋に到着、大東岳登山道も有るのでたくさんの人が休んでいる。私達もここでお昼を食べて登山道を通り下山。一年振りの大行沢、去年よりは少しは体力が付いたのか、余裕が出来たのか楽しく遡行出来たきがした。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※

1年ぷりに大行沢戻ってきた。去年はまだ沢に慣れていないうちに、一泊の沢泊まりで、期待と不安で無我夢中での遡行だったのを懐かしく思い出す。

2月から始まった渓友塾、この6月の大行沢は講習の中でも息抜き中休みのような沢でみんな楽しく遡行していた。7月からは小川谷・産女川・上越の谷とだんだんと難しくなっていくから、ここでもう一度気合いを入れ直して後半11月までガンバロウ!〜と思う

今回仙台まで「大人の休日クラブ」のキャンペーンで3日間乗り放題12.000円のキップを使って行ったので、目一杯使わなきゃそんそんと私とItoさん、この後新花巻に移動して早池峰山を目指したのでした〜レポは山日記「早池峰山」で見てね

さすがおばさんパワーでしょニコニコふふ
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この記事に対するコメント

もう戻ってきているのかな?

みどりさんが早池峰山に行こうと言ってくれたので行くことが出来たのよね。お陰様でたくさんのお花見ることが出来ました。

写真はCDに入れて、今度沢で一緒になるときに持っていきますね。
mogu | 2007/07/03 8:30 PM
今、名古屋にいます。
大行沢&早池峰山では大変お世話になりました。タープで寝て、夜中に目が覚めぼんやり空を見ていると、moguさんが「星が出ているよ」と教えてくれましたよね。眼鏡をかけてビックリ!! 満天の星空ではありませんか。教えてくれてありがとう。あれからうっとり1時間ほど眺めてしまいました。
早池峰山ではタクシーの運ちゃんさながらのハンドルさばき。お蔭様で咲き始めの初々しいハヤチネウスユキソウを見ることができました。沢も段々難しくなりますが、頑張りましょうね。風雪に耐え岩にしがみつくように咲く可憐なウスユキソウは、まるで私たちのよう…な〜んちゃって(笑)
みどり | 2007/06/30 7:51 PM
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