沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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丹沢・玄倉川小川谷廊下

※遡行日: 2007・7/8(日) ※2万5千地形図:中川

※遡行場所:丹沢・玄倉川小川谷廊下 曇り
※メンバー:塾長、アシスト久美さん、Yamaさん、Takaさん、Oさん、Siさん、mogu。

※ルート:新松田駅8:15〜(車)〜小川谷入り口穴ノ平橋付近〜小川谷入渓9:40〜(遡行)〜東沢乗越登山道15:55/16:10〜(登山道)〜小川谷入り口穴ノ平橋付近16:50〜(車)〜ブナの湯〜新松田駅解散

※立ち寄り湯: 中川温泉・ブナの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

7月の実技講習は水線遡行と水に慣れると言うことで、積極的に水に入り遡行する。小川谷廊下は丹沢の中でも綺麗な水と釜が多く人気のある沢ですが、塾長がおっしゃるには近年釜が埋まってしまい昔のような楽しさは無くなっているとのことでした。小川谷は去年、沢友会で遡行していて水量が多く水と格闘したような沢でしたが今回はどんな感じでしょうか楽しみです。

入渓前の注意事項で丹沢の地質は雨が降っても保水力がない為にあっという間に増水するで注意。入る沢を選ぶ際はその沢の地質や流域面積・植生も調べ、雨が降った場合その沢がどういう状況になるのかも把握しておくと良い、そのためにも地形図はよく見ておくことと教えて貰う。

今回は講習なので水に慣れるということから、積極的に水に入るが本来水に浸かって泳いだりすると体力を消耗するので、なるべく水に浸からないようにする方が良い、泳いだり徒渉したりは一歩間違うと大事故に繋がるとの事でした。

はじめ
入渓前注意事項を聞く

駐車場から少し歩き林道脇から河原に下りる。来るときも思ったけど今回は去年に比べると水量が少ない感じがします。河原に下り塾長・Oさん(怪我から2ヶ月振りに復帰)・Yamaさん・Takaさん、Siさん、mogu、久美さんの順で歩き出す。左に堰堤のある穴ノ平沢出合いから小川谷廊下の遡行が始まる。すぐ左に滝がかかる中ノ沢を過ぎるとすぐに最初ゴルジュと滝が現れる、いつもそうなのですが入渓して最初の滝を登るときはいつもちゃんと登れるか緊張してドキドキする。

河原歩き河原を歩いて最初の滝

今回は最後の方なのでみんなの登る所を見ていてなんとか最初の滝をクリアー、次ぎに巨岩がどんと構えるCS滝。ここは右に倒木がかかり、塾長がスリング3本使いそれをあぶみにして登る。滝上も狭く大岩を乗越ると樋状の滝とナメ状の小滝をローブを出して貰い登る。

滝登り

岩が水流に洗われてツルツルです。この滝の上にはもう一段滝がありそこには太い倒木がかかっている。去年この倒木の平均台を立って歩くことが出来ず四つん這いで登ったので、次はちゃんと立って正面を向いて通りたいと思っていたので今回出来たので嬉しかった。

一本橋
去年は立って歩けなかった所

しばらくゴーロを歩き4mのCS滝を登って休憩。ここからまたゴルジュがはじまり内面登攀で登る滝が出て来た。今回の小川谷は突っ張りで登る小滝が多い。

滝

ゴーロを歩き次ぎに出て来たのが小川谷名物の一枚岩の大岩。去年と同じゴボウで登り懸垂で下りてまたゴボウで登る練習をした。

一枚岩
大岩に到着〜ゴボウ登りと懸垂の練習

次ぎに石棚のゴルジュと名前がついているゴルジュに突入ですか、去年よりも狭く感じるのはなぜだろう。今日は曇りだからそう見えるのかな?ここでこれからに備えてカッパを着る。

石棚のゴルジュ
石棚のゴルジュ入り口

ゴルジュの中の小滝を水に浸かりながら登っていく大滝が見えてきた、ここは登れないので左を高巻く。

大滝
右下が大滝

突っ張り登り
突っ張り登り・・・左の方がツルツルで難しかった

大滝を過ぎ深い釜を持った小滝の所に出た、ここで塾長が泳いで滝を登りたい人はやってみなさいというと、私以外の人はザックを下ろしてトライしてOさん以外滝を登った。私はと言うと・・・えっと泳げないのでここでは水に浮く練習をする。水の中に入るが足が着かないとやっぱり怖い気持ちからか、体が硬くなりどうも上手に浮かない。久美さんが一緒に泳いでくれてなんとか浮いて次ぎにラッコ泳ぎも少し経験した。でも水に浸かると疲れるので後のことを考えてあまり無理はしなかった。

釜
泳いで小滝に取り付く・・・水流に負けないように登るの大変そう

その後も小滝を全部水線遡行で登ってきますが、去年は水流に押し戻されて登れなかったところが今年は突っ張りで登る。水量が少ないと流れが強いところは樋状になっていてそこを突っ張りで登る場面が多くそれはそれで結構緊張する、まぁ滑っても釜にドボンするだけですが・・・・


左は去年水流に押し戻され、右去年は水が多く水の中から顔を出した所
今年は水量が少なくて楽に登れた。

突っ張り
樋状の滝は突っ張りで登る、すべり台みたいで時間があったら遊べそう

いよいよ小川谷最後の滝が出て来ました、ここは左に巻き路が着いていますが渓友塾では登る。前はガバが有ったそうですが剥がれ落ちていて一段上にあるホールドを掴まないと登れない。それが届きそうでなかなか届かない所にある、その核心の所では案の定なかなな掴めず、少し左に足を移動させてやっと届いて何とか登ることが出来た。まさか最後にこんな緊張する滝があるなんて思っていなかったが勉強になった。

最後の滝
最後に登った滝(上の写真は前日のグループの人達のをお借りしました)
上から見ると判るがホールドもスタンスも小さかった。

その上には左が崩れた堰堤が出て来てこれを越えるといっきに開けて広い河原になると小川谷の廊下も終わり、もう一つ堰堤を越えたところで遡行終了。ここから東沢乗越の登山道を通り西丹沢県民の森から駐車場に戻った。

去年は水と格闘した感がありましたが、今回の小川谷は水と戯れた沢でした。去年と違うのはほとんどの滝を登ったこと、それも突っ張りで登る事が多く、また滝を登るのも細かなホールドを拾わなくてはならず難しかったことですね。パーティーによっては同じ沢でも登るルートが違ったりするから印象もまた違うのかなとも思った。小川谷は沢としては短いけどいつにもましてお助け紐やロープが出たので、それだけ危険な沢なのだなと思った。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※

人気の小川谷、支度をしているときに某有名ガイドのツアーかな?が私達よりも先に入っていった。メンバー構成を見ると若い女性から中高年まで引き連れていた。ツアーを否定するわけではないが、沢登りの場合ツアーってなんだかなじめないのだけど・・・・まぁ私自身利尻の時のようにガイドさんを頼むことはあっても、日本の山の場合ツアーでは山に行かないからそう思うのかも。それから怪しい釣り師4人にも追い越された・・・・他のバーティーがいるとなんだか落ち着かないわ。

7月になって渓友塾の講習もちょうど中間、これからの講習の中でも私には体力的、技術的に行けない沢が出て来て、塾長からははっきりと無理だと言われる。行きたかった沢がダメだと言われると悔しいけどそれが私の今の実力。沢登りは危険なのでそれは仕方ない事、行ける沢に全力投球して楽しもうと思う。

それと去年の反省から夏バテしないよう、疲れはなるべく残さないように体のメンテナンスとトレーニングをしなくてはね たらーっ

沢登り教室実技 | permalink | comments(4) | -

この記事に対するコメント

とんちゃんさん、ご指摘ありがとうございます。記述部分は削除しました。なにぶん素人なもので調べもせず安易に書いてしまいました。これから気を付けたいと思います。
mogu | 2007/08/13 10:45 AM
このあたりの岩質は花崗岩ではなく、「石英閃緑岩」だと思うのですが・・・
とんちゃん | 2007/08/12 1:24 PM
sakayaさん、こんにちは〜♪
10日に小川谷いらしたのですか?去年と同じ位の水量だったら大変でしたでしょ。元気に沢登りしているのですね〜気を付けて楽しんでください(^^)
mogu | 2007/07/12 2:34 PM
小川谷をそつなくこなすとは腕を上げたと感心してます。私もYさんと今日7月10日同じところに行ってきました。小雨煙るなか、水量は去年と同じくらいでした。
sakaya | 2007/07/10 11:54 PM
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