沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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谷川・魚野川南カドナミ沢

※遡行日: 2007・9/8(土) 曇り ※2万5千地形図:土樽・茂倉岳
※遡行場所:谷川・魚野川南カドナミ沢※メンバー:塾長、Sakaさん、Yosiさん、Iさん、mogu
※ルート:
7日:越後湯沢駅集合〜(車)〜土樽付近の公園(テント仮眠)
8日:土樽公園6時〜(車)〜土樽駅8:30〜(徒歩)〜南カドナミ沢入り口〜南カドナミ沢入渓8:40〜(遡行)〜1070m付近二俣〜左沢〜1150m付近左にトラバース〜カドナミ尾根12:45〜(登山道・廃道に近い)〜炭焼き小屋13:50〜土樽駅14:05〜(車)〜駒子の湯〜越後湯沢駅解散
※立ち寄り湯:駒子の湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

9月の実技はヤブ漕ぎ、ヤブ漕ぎとは「密度の濃い藪や低灌木帯を押し分けて通過すること」と机上講習の時に習った。沢登りをしていると詰めで笹藪とか滝の高巻きで灌木帯をかき分けて登ることが有ります。でも、まだ本格的な藪漕ぎを経験していない、沢登りでは必要な技術なのでルートの取り方とか歩き方を教えてもらえると楽しみにしていたですが・・・・

なんとのろのろ台風9号が関東を直撃、講習どうなるかなと思っていたら講習場所変更の連絡があった。渓友塾は大雨で予定の場所に行けないときは、ほとんど中止にならず必ず他の沢に変更する。こういう場合はどういう沢を選ぶのか塾長に聞いたところ、「普段は水量が少なく、傾斜があって流域面積の少ない沢」と言うことで、土樽駅近くの南カドナミ沢へ変更になった。

前日に変更になったので慌てて地図を買って水線を入れる。なるほど増水しても大丈夫な沢らしく短くも急な地形です。泊まった公園から土樽駅に移動中、沢の増水具合を見てこれだったら入渓出来るとの判断。土樽駅で支度をして歩いて入渓点に向かう。今回の注意・留意点は上に行くとスラブの急傾斜になっている。下山はほとんど廃道になっているカドナミ尾根を下る。

便箋藪漕ぎの注意
※むやみに藪をこがない事。
※藪漕ぎに入る前、自分が行くコースの地形と回りの景色をよく見ておく事。
※藪の薄い方に行きがちになる。
※藪に逆らわずかき分けるように進む。
※前の人にぴったりと付かず少し間隔を開ける。(跳ねた枝が当たるから)

入渓点はえっここ?というかんじの藪の中に隠れているようで、うっかりすると見過ごしてしまいそうですが、脇に林道があり炭焼き体験という看板が有った。

入渓点
ここからはいるの?というような入渓点。

塾長、Iさん、Yosiさん、mogu、Sakaさんの順で入渓。入渓してしばらくはヤブ沢というかボサ沢ですが、普段よりは増水していてちょうど良い水量。

ボサ沢
ボサ沢です。

滝1
こういう滝も出てくる。

上に行くほどに滝が出て来て巻いた直登したりして登り、ロープは1回も出さず、一箇所だけ滑りやすそうな滝でお助けロープが出ただけだった。


後に土樽駅が見える。

登っていくと970m付近で急に開けた。2本スラブ滝の枝沢がありそこは塾長が前に来たときは雪渓になっていたところだそうで、周りを見ると草付きの露岩帯になっている。



そこから上は急傾斜になり、稜線が見える頃1100m付近最後の二俣の所で右に行くか左に行くか・・・右が本流でカドナミ尾根と足拍子岳から荒沢岳の尾根との分岐に突き上げ、左は直接カドナミ尾根にヤブを漕いで出るコース。今回はヤブ漕ぎ講習なので左を選択して登っていくが、沢筋もだんだんと細くなり行く手に岩場が出て来て直登できない。


傾斜も急になってくる。


上は草付きのスラブ帯・・・ガスって来た。

塾長がルートを探しそこを乗り越すのが草付きの露岩で緊張した。なんとか乗り越し少し登り左にトラバースして少しのヤブ漕ぎですぐにカドナミ尾根に出た。もう少しヤブ漕ぎ体験してみたかったな〜と思っていたら下山路が藪のようだった。


シャクナゲの藪漕ぎは大変!!

昔は荒沢岳に登る登山道があったようで一応踏み跡らしきものはあるが、今は廃道同然の尾根道は油断すると尾根からはずれてしまう。2度ほど軌道修正して尾根に戻った。塾長の後を付いていくだけで精一杯だったので、尾根をはずれたことも気がつかなかった。ルートファインディングは難しい、地形図を自分の頭の中に入れ、常にこのルートで良いのかと思っていなくてはダメだと改めて思った。沢と同じ急傾斜の尾根道は良く滑り尻餅を付きながらやっと下り炭焼き体験小屋に到着。


やっと炭焼き小屋に到着〜と思ったらこけた!!

みんなボサ沢の泥と藪漕ぎの露とで全身ビショビショドロドロになっていた。今回講習場所が変わり藪漕ぎも短くほとんどボサ漕ぎだった。本格的な藪漕ぎは体力もいるし大変だと思うがどうなのだろう・・・したいようなしたくないような、その内に経験できるかな?

今回の南カドナミ沢は短いながらも、ピリリと辛い山椒のような沢でした。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※

目の上をブヨに刺されてしまったが、今回は処置が早かったので去年のようにはならなくて良かった。

今回、はからずも8期の中のシニア4人が初めて勢揃いニコニコ
こんなこともあるのね〜なんだかのんびりと遡行してしまった。

今期の渓友塾も残すところあと3ヶ月・・・早いなぁ。
今月は後泊まり沢が1回と、来月そうそうに葛根田川2泊3日が控えているので体調を整えておかなくてはね。
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