沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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巻機・登川米子沢

※遡行日: 2007・10/13(土)晴れ ※2万5千地形図:巻機山
※遡行場所:
巻機・登川米子沢
※メンバー:塾長、mogu、Msuさん、Aoさん、Siさん、Isiさん、Sugiさん、
※ルート:
12日:越後湯沢駅〜(車)〜姥沢新田入り口バス停(仮眠)
13日:姥沢新田入り口バス停6:30〜(車)〜巻機山登山口駐車場7:00/7:45〜(林道)〜米子沢入渓7:55〜(遡行)〜米子沢左俣〜巻機山避難小屋12:20/12:45〜井戸尾根〜(登山道)〜巻機山登山口駐車場14:20着〜(車)〜駒子の湯〜越後湯沢駅
※立ち寄り湯:駒子の湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止


10月の実技講習のテーマは「 秋の沢登りの楽しみ方 」ということで、今年最後の前夜泊で巻機山に詰め上げる人気の米子沢(こめこさわ)に行ってきた。沢をはじめた頃から名前だけは知っていた有名な沢、上越の沢ではナルミズ沢と同じくらい人気が有るようです。でも、米子沢は事故が多いので初心者の入渓は禁止になっているらしく、安易に入らないようにガイドブックにも米子沢は載っていない程です。行く前に遡行したことのある人が、その人の目の前で人が滑って落ちた話を聞いていたので余計びびってしまいました。

前泊した所から20分も掛からずに巻機山の駐車場に到着、大きな駐車場はもう車でいっぱいで辛うじて一台止めることが出来ました。マイクロバスも2台駐まっている。いったい何人くらいの人が入山しているのでしょうか。私達が沢支度していると次々と沢登りの装備をしている人達が登っていく、それを見ただけで沢もたくさんの人達が入っているのが判る。

駐車場
朝のうちはあまり天気良くなかった。

ダイヤ 出発前の注意点・留意点を聞く。
10月の沢は天気が崩れると雪になる場合があるので天候に気をつける。
天気が悪くなるようだったら止める。
米子沢は滝が多く事故も多い、滝の登攀とスラブの登攀に気をつける事。

駐車場の前から地形図には乗っていない林道を上っていき最後の堰堤のあるところから入渓、堰堤も真ん中が切れているので越しやすい。でも、これから延々とゴーロ歩きでしばらくは水も流れていない。でも増水すると怖いと聞いていたので水が無くて良かったのかも。

堰堤
最後の堰堤・・・真ん中がない

やっと水が出て来たがまだゴーロ帯は続き、左からナメ沢と出会うその先に3段35m程の大滝が出て来てここは左に立派な巻き路の踏み跡が付いています。結構登りまだ葛根田川の遡行の疲れが残っている私には結構辛い。

ナメ沢
ナメ沢出合い

大滝
大滝

やっと滝上に着きまたゴーロ帯を登っていくと、先行者の姿が見え始めた。ゴルジュ帯に入ると滝の登攀で先行者が時間掛かっているので、私達はそれをまって少し休む。やっと先行者が登り終わったので私達も登りはじめる。ここは取り付きで膝上まで水に浸かり冷た〜い、ここで今日唯一のロープ確保で登ったが男性陣はフリーで登ってきた。

遡行

滝
唯一ロープが出たところ・・足の付け根まで水に浸かり取り付く(ちめたい)

遡行
ゴーロと滝の登り

滝を持った枝沢を左に分けるとナメ滝が出て来た、そこを過ぎるといよいよゴルジュの入り口。
ゴルジュ

ゴルジュ

へつっていくが岩が滑りやすく緊張する。滝はほとんど登れますが一箇所先行者が居たので小さく巻いて追い越す。ゴルジュ最後の滝はは左を小さく巻いて行く、ここには残置シュリンゲが掛かっていた。

ゴルジュ
ゴルジュ帯最後の滝

ゴルジュを抜けるといよいよオオナメ帯のはじまり〜お天気もだんだんと良くなってきて青空も見えてきた。このナメは微妙に斜度があり、滑ると何処までも滑って落ちていきそうなので気をつけて登る。

遡行

ナメのはじまり
オオナメ帯のはじまり

ここからは快適なナメ歩き、広いところに出ると前方にはたくさんの人が登っているのが見え、沢の中でこんなに人が居たのは初めてです。塾長はそれを嫌ったのか11時には昼食タイムになりました。お天気も良く風は少し冷たいけど周りを見回せば紅葉も綺麗でほんとにのんびりとしました。

オオナメオオナメ2オオナメ3
ひらめき大きくなります。だんだんお天気も良くなってきた〜

お昼を食べ終わりまだオオナメ帯は続きます。水量があまりないので乾いたスラブを登れますが、でも水量が多いと結構キビシいかも。私も滑ってヒヤッとしたところがあった。一見簡単そうに見えるスラブの登りも、スラブの歩き方に慣れていないと怖いと思う。常に一歩間違うとどうなるかと思って気を引き締めて登らねばと思う。

遡行

オオナメ帯が終わりまたしばらくゴーロ歩きになりまた滝も出て来ます。一箇所どうしても足が届かないところでは、後続の背の高い男性がひょいと足を持ち上げてくれて登れなんだかあっけなくて面白かった。

遡行
足が上がらす助けて貰った。

天気はますます良くなってきて、周りの草紅葉が綺麗〜紅葉はやっぱりお天気じゃないと映えませんね。渓相も平坦になり流れも小川のように穏やかになって、1710m地点左に枝沢(この枝沢を登って尾根を越すとブサの裏沢に行くようだ)を分けたら沢巾も狭くなって巻機山の稜線が見え程なく奧の二又に着いた。

遡行

右沢はそのまま巻機山に行けるようだがロープがはってあり立ち入り禁止になっていた。やはり入る人が多いので植生保護の為に仕方ないのかもね。

二俣
奧の二又・・右は立ち入り禁止

遡行
この先で遡行終了・・・・

素直に左沢の小川状態を進んでいくと巻機山避難小屋の水場の所出てそこで沢装備を解く、思っていたよりも早く着きました。そこから登山道を少し登ると避難小屋はすぐ、避難小屋に着いたらなんと山の会の人達とバッタリ会ってしまった。誰かがこれだけ人が多いと誰かに会うわと言っていたけどほんとでした。


左、小屋に登る途中から見た巻機山の稜線・・・右、下山道から見た布引山

小屋から前巻機山をひと登り、下に登ってきた米子沢を見て下山します。渓友塾のスピードで下山するとたくさんの登山者を追い越す。それにしても登山者が多いのには驚きました。お天気も良く紅葉のシーズンだから仕方ないと思うけど、登山道も沢の中もこんなに人がいっぱいだったのは渓友塾に入って初めてかも。2時間掛からず2時20分には駐車場に着いてこんなに早い時間に下山したのも久しぶりでした。

朝の天気は曇りでしたがだんだんとお天気が良くなり最後は巻機山の素晴らしい紅葉が見られ、特にオオナメ帯からみた紅葉は本当に綺麗〜登り初めはどうなることかと思いましたが、あっという間に終わってしまった感じでした。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※

北アルプス・硫黄沢・葛根田と続いていて、葛根田の後はさすがに疲れがなかなか取れなくて、米子沢ちゃんと登れるか心配でしたがなんと登れて良かった〜でも、途中で足が痙りそうになり38番2袋も飲んてしまった・・・( ̄∇ ̄;)ハッハ

同じ上越の人気の沢、ナルミズ沢と米子沢を私なりに比べてみると・・・
ナルミズ沢、登るのには難しいところは無くていいがアプローチが大変。
米子沢、アプローチは簡単だけど、沢は思っていたよりも難しいと思う。
なのでアプローチの簡単な米子沢に入る人が多く、それだけ事故も多いのかなと両方遡行してみて思った。

今回で前泊を含めて泊まりがけの沢登りは終わり〜
前泊を含めると何回野宿したかな・・・・これだけ野宿すると、何処でも眠れるようになったと思うわたらーっほんとに沢登りしていると、普通の人よりサバイバルには強くなると思いますよ(笑)

渓友塾の講習もあと一ヶ月で終わり・・・・早いなぁ〜
残りも気を引き締めてガンバロ
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