沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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御坂・大幡川四十八滝沢

※遡行日: 2007・10/27(土) 雨 ※2万5千地形図:河口湖東部
※遡行場所:
御坂・大幡川四十八滝沢
※メンバー:塾長・Itoさん、Aoさん、Yosiさん、Simuさん、mogu、Isiさん、アシストYamaさん
※ルート:大月駅〜(車)〜三ツ峠山北登山口9:20〜(登山道)〜四十八滝沢徒渉点10:25/10:35〜四十八滝沢・遡行〜三ツ峠山登山道14:25〜(三ツ峠山北登山道)〜(登山道)〜三ツ峠山北登山口16:10〜(車)〜三ツ峠温泉〜大月駅
※立ち寄り湯:三ツ峠グリーンセンター
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

今月の補講は三ツ峠山に突き上げる四十八滝沢、四十八滝と名前がついている位なので滝ばかり、冬にはアイスクライミングのゲレンデとしても有名な沢とのこと、私は三ツ峠山というと富士山を思い浮かべます。ところが2万5千の地形図を見ても四十八滝沢が何処なのか良くわからず、計画書のルートと他の方の遡行記録を読んで開運山と御巣鷹山の登山道に出る沢ではないかと思い、水線を入れていくと滝ばかりと言うくらいだから等高線も混んでいる後で間違っていないことが判りホッとした。

当日の天気は雨、おまけにいつの間にか台風20号も発生して最悪の天気です。中止の連絡もないのでそのまま集合場所に行きますが、電車の中には登山者が乗っていてこんな天気に何処に行くんだろうと、自分のことは棚の上げて思ったりした。普通だったら沢登りだし増水が心配で中止になるが、渓友塾はあえてこういう天気の時に遡行する。(もちろん危険と判断した場合は中止)なぜかというと、山は良い天気ばかりじゃないし、悪天候の時など人間は焦ってパニックになり気持ちの余裕がないとミスを犯しやすい。なので悪天候を経験しておくことも必要とのことでした。実際、滝が多い沢で水量が多くなるとどうなるのだろうと思っていましたが、普段あまり水量の多い沢ではないらしく思っていたよりは普通でした。思っていなかったのは林道の崩壊で三ツ峠山北登山口まで入れなかったこと、途中に車を置いてそこで沢支度をして登山口まで歩いた。

出発

出発前の注意・留意点は難しい所は2箇所、滝滝滝で終わる、苔があり岩が脆いので注意、こういう悪天候の時を経験しておくのも必要。

北登山口から塾長・Itoさん、Aoさん、Yosiさん、Simuさん、mogu、Isiさん、アシスタントYamaさんの順番で登山道を上りはじめる。三ツ峠山の北登山口は余り人が歩いてない感じで急登、まさか入渓点までこんなに登山道を登るとは知らず、雨も降っているし滝が多いと聞いていたので登り待ちの時に寒いと思い厚着をしてきたので暑くてヘロヘロになってしまった・・・やはり基本は重ね着ですね。1時間ちかく急登を登りやっとの事で1050m付近の入渓点に到着、入渓点から沢を見上げると見事に滝・滝・滝。

遡行
入渓・・・早速お助け紐が出ました。

遡行

4m規模の滝を4つ登っていくと15mの大滝が見えてきた、この滝は今回唯一巻いた滝で左のガレ沢から巻いた。

大滝
唯一巻いた大滝

遡行
左のガレ場から巻きました。

遡行
その後も滝は続く

その上も3・4・6m滝が続き10m2段の滝は一段目登り二段目は手がかりの無い垂直の壁。ここでは初めて二段ショルダーで登るのを見た。ショルダーとは手がかり足がかりが無い場所の時、人の肩の上に乗って登る登り方。他の沢で塾長の肩に乗って登ったことがありましたが今回は二段、男性陣4人で下に塾長ともう1人その上にまた1人乗りアシスタントのYamaさんが登る、イメージとしては運動会の人間ピラミッド。見ていると土台になった塾長はぴくりとも動かない、考えたら不安定なところなので下がぐらぐらしたら登る人も怖い。上に登ったYamaさんがロープをセットしてくれて後続はゴボウで登りますが、垂直のゴボウ登りはなかなか難しいけどなんとか登ることが出来ました。

登攀
左がゴボウで登った場所

雨はますます強くなり、滝の登りではたっぷりとしぶきを浴びているので寒い。ドライの下着と雨具を着ていても何の役にも立ちません。それでも滝を登って体を動かしているときはいいのですが待っていると体が冷えてくる。

登る


ここは確保して貰い登る。

遡行

小滝がこれでもかと滝が続き夢中で登っていると1500m付近の二俣に着いた。水量は2:1左俣を登っていく。

二俣
左俣を登る

その上でお昼雨の中なので傘をさしながら食べた。食べたらすぐに出発、すぐ上に奧の二又が有り左はガレていて右を登っていきますがまだ小滝が続き最後の10m程の滝を登ると水源のわき水の所に13:50に到着。そこから詰めになりますがガレ場で浮き石も多く慎重に登りやっとの事で登山道に出た。


奧の二又を右に・・・最後の滝を登る

詰め
40分ほどの詰めで登山道にでた。

少し御巣鷹山方面に歩いていき途中から北登山口に入り下りていく、この登山道ハシゴ、ワイヤー、鎖、ロープの箇所が多くて大変。急なところを下っていくと、途中「白竜の滝」「七福の滝」の看板があり登山道から滝を見ると、ここを登ったの?と信じられないくらい立派な滝でした。天気が悪いので4時でも薄暗く無事車まで戻り、装備もびしょ濡れですがそのままザックの中に突っ込っこみ温泉に直行〜

四十八滝沢の滝、結局巻いたところは大滝の一箇所で後は全部の滝を登ったので久しぶりに滝を登った〜って感じでした。水量も多く難しいところもありましたが、最悪のコンディションの中でも登れた経験は良かったと思う。


※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
やっぱりこの時期の雨とシャワークライムのダブルパンチは身にこたえましたポロリ
でも考えようによってはこういう経験をたくさん積むことによって、ストレスに強くなっていくのかもしれない・・・が、やっぱりこういう沢はお天気の良い暖かい日に登るのが楽しいと思います・・・・・( ̄。 ̄ )ボソ
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