沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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丹沢・早戸川原小屋沢カサギ沢〜カヤノ沢

※遡行日: 2007・11/4(日) 晴れ ※2万5千地形図:大山・青野原
※遡行場所:丹沢・早戸川原小屋沢カサギ沢〜カヤノ沢
※メンバー:塾長、Sakaさん、Iさん、mogu、Takaさん、Satoさん、アシスト久美さん
※ルート:橋本駅〜(車)〜早戸川林道終点9:00〜(徒歩)〜雷平10:00/10:10〜原小屋沢遡行〜カサギ沢出合い11:00/11:10〜カサギ沢遡行〜カサギ沢・カヤノ沢出合い12:45/13:15〜カサギ沢遡行〜姫次14:20/14:30〜カヤノ沢下降〜カサギ沢出合い15:25〜カサギ沢1215m付近から左岸尾根15:40/15:55〜(山道)〜榛の木丸16:10〜早戸川林道終点16:50〜(車)〜いやしの湯〜橋本駅
※立ち寄り湯:いやしの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

去年の原小屋沢から一年振り、去年と同じ場所に渓友号を駐め支度をしていると神奈川県と書かれている車がやって来た。私達が沢登りに来たというと、昨日カサギ沢〜カヤノ沢の出合いの所に熊が出たので気をつけてくださいと・・・えーーーまさにこれから私達が行くところではないですか、襲われた人は単独だったようで、沢の中だと沢の音でお互いの気配が判らないことがあると聞いたことがあるがそんな感じだったのかも、幸い大事には至らなかったようで良かった。

便箋今回の留意点注意点
11月の実技講習は今までの集大成
高巻きの時不用意に立木に手をかけないこと。
滝側の木に体重をかけないこと。
かもしれないと言うことを常に頭に入れて行動すること。


今日は良いお天気〜

塾長、Sakaさん、Iさんmogu、Takaさん、Satoさん、アシスタントの久美さんの順で出発。雷平までフウフウ言いながら登山道を歩き、台風の影響か早戸川も荒れていてたしか去年徒渉するときに橋があったはずなのに跡形もなく流されていた。

登山道
丸太の橋は流されていた

雷平から左岸を歩いていると前方から登山者4人が来た、多分雷滝を見に行ったのではないかとのこと、中ノ沢を過ぎで右岸に移り少し歩くとすぐに雷滝が見えてきてここで記念写真。

雷滝
雷滝の前で

左から巻いてしばらくゴーロを歩いていく、トイ状のナメ滝を登りゴーロ帯を歩いていくと1:1で原小屋沢とカサギ沢の出合いに到着。ここに年配の男性が1人いてまさか釣り師?と思ったら、両手にストック足元は運動靴、ザックにはGPSを付けた単独の登山者でした。塾長昨日熊が出たことを話し気を付けるようにいう、男性は私達に「私みたいなのが遭難予備軍ですよねぇでも、榛の木丸に行ってみたいので」と言いながらカサギ沢を登っていったが色々な人が居るものです。

遡行1

カサギ沢
カサギ沢に入る・・・紅葉が綺麗です。

原小屋沢を分けてカサギ沢に入る、しばらくゴーロ帯を歩き幅広の小滝を越えていく(ここで先ほどの人を追い越す)とゴルジュ帯になる。見ただけで突破できそうもないので巻くことになります、途中で沢床に下りるために久しぶりの懸垂下降、久しぶりだったので緊張してしまい、久美さんに右手に力が入り過ぎと言われてしまった。

遡行2
左ゴルジュの入り口

懸垂下降
久々の懸垂下降・・壁が垂直なので緊張して下りる。

下りたところからは二段15m大滝が見える、そこをまた巻いていくと今度はホールドもスタンスもない垂直の壁、ここには残地シュリンゲとトラローブが両手で持つように掛かっていて、みんな苦労して登ったのだなと思った、私達は男性陣の肩を借りロープで確保して貰いなんとか登った。そこから沢床に下りるところがまた急傾斜、ロープを張って貰いつかまって下りる。このときに塾長からピンソール持ってきていたら、こういう場所で使うといいよ言われたので早速付けてみると、落ち葉でも滑らずに結構具合が良かった。泥壁とかにも有効なので、これからはいつも取り出しやすいところに入れておこう。ゴルジュを過ぎるとすぐにカヤノ沢との出合いに到着ここでお昼を食べます。Iさんがなんだか目線を感じると言うので周りを見回して熊が居ないか確認しましたが人数も多いし塾長が熊よけの鈴を鳴らしているので大丈夫でしょ。

カヤノ沢出合い
カヤノ沢出合い

カヤノ沢を分けた後は沢も平坦になりここから姫次ぐまで、沢の中イワナを探して歩いていくが今年は居ないみたいです。淡々と歩いてH1320m付近の二俣を左にとっていくと、だんだんと沢も細くなり3又の真ん中登っていくと唐松林になり姫次到着〜登山者が2名いました。去年ここから富士山が見えたのですが今年は見えなくて残念。

遡行3

下山はカヤノ沢の下降、姫次からの尾根を少し下る。ここで早く下りると原小屋沢に入ってしまうからといわれた。沢型が見えてきたところでカヤノ沢の源頭に下り、そこから下降していく途中の水たまりで大きなイワナをみつけつかみ取り・・・イワナにはいい迷惑だったと思うが私達は楽しませて貰ったもちろんまた元の所に放しました。

カヤノ沢
カヤノ沢にあった大岩・・・塾長はどんぶり岩と言っていた。

イワナ
頑張るMさん、グッタリしているイワナくん

滝もなく1時間ほど下降してカサギ沢の出合いに到着。ここからまたカサギ沢を10分程登り右の尾根に登る。ここで他の人は登山靴に履き替えたのですが、ここからの下りは急なので試しに沢靴にピンソールを付けて歩いてみることにする。

尾根
下山路の尾根に到着

この尾根には登山道は無いけど一部の破線マニアの方達に歩かれているようで、不明瞭だが踏み跡もあります。榛ノ木丸という看板が掛かって居たところから左に少し進みここで下降する尾根を間違えやすいとのことで地形図をよく見て下りる。廃道になった作業道がありますが無視して一直線に下りていく久しぶりの高速下山です。ピンソールのお陰で落ち葉の所でも滑らなくて快調に下ることが出来たのでこれは1つあると便利かも、車の所に16:50に着きなんとか明るい内に下りることが出来た。しかし、秋の日はつるべ落とし・・・車で帰るときにはもう真っ暗になっていた。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
熊と遭遇して格闘した人の後日談、この方はマシラさんと言って丹沢では有名な方のようで、サイトも有りそこに顛末記が載っていた。そこを読んだら熊が向かった来たそうだ、無意識に撮ったという熊が向かってくる写真がありほんとうに命があって良かったとご本人も書いている。

このことで山で起こることはベテランも初心者も関係ないのだな〜と思った。沢の中で遇った単独の中高年の方も自分は大丈夫だと思って歩いていると思うが、塾長がはじめに言われたように常に○○かも知れないと自分に言い聞かせて行きたいと思う。

もう11月、沢登りの講習もあと1回となりました〜拍手
今回最後の沢は去年も登った谷急沢、去年はここでブヨに刺され偉い目にあったのよねぇポロリ 無事に終われるように気を引き締めてガンバロウ
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