沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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房総・小櫃川キンダン川

※遡行日: 2007・12/12(水) 晴れ ※2万5千地形図:上総中野
※遡行場所:房総・小櫃川キンダン川※メンバー:塾長、Hさん、mogu
※ルート:木更津〜(車)〜清澄温泉跡〜小櫃川入渓11:00〜キンダン川出合い11:25〜キンダン川遡行〜220m付近14:35〜枝尾根仕事道〜四方木集落15:00〜(車道徒歩)〜清澄温泉跡15:40着〜七里川温泉〜木更津解散
※立ち寄り湯:七里川温泉
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止


渓友塾の初級の講習は終わりましたが、12月と1月に千葉の沢登りが渓友塾の「沢歩き倶楽部」に載っていた。去年、他の人達が行ったキンダン川にいけなかったので、今年はと思っていましたが申し込みが私1人・・・諦めていたところ塾長から連絡を頂き、去年沢とも会で一緒だったHさんに連絡をとったら行ってくれることになり、一年振りに木更津の駅で再会。元気に沢登りを続けているお話しを聞きました。

木更津から一時間少し走り七里川温泉の前を通って入渓点に向かう。千葉県に住んでいてもなかなか房総の方は来ないので何処を走っているサッパリ判らない。後で地図をみたら鴨川に抜ける道房総もなかなか山深い所です。清澄温泉後と言うところに車を駐めて入渓準備。去年キンダン川に行ったIさんからは、土管の中を歩いているようだよと言われどん所だろうと興味津々。


県道81号線、鴨川に抜ける道沿いの温泉後で支度。

お天気も良く道路から小櫃川に下りる、地形図を見ても平坦だとは判っていましたが、何とも不思議な風景。沢登りというよりは沢歩きですね、水量も少なくでこぼこした川床は気を付けて歩かないと滑りそうだし所々深いところもあるので足を取られないように慎重に歩く。右に支流かと思ったら川廻し「川廻し(かわまわし)とは、千葉県上総地方で多く見られる、蛇行した河川を人工的に短絡させて農地に転用する工法である。」というトンネルでした。

入渓
小櫃川入渓・・・平坦でも川床はでこぼこしている

川廻し
小櫃川の川廻し・・・

しばらく歩いていくと川岸に土管が建っていて何かと思ったら温泉が湧いている。手で触っても熱くはないけどかすかに硫黄の匂いがします。ここはすぐ上をある白岩温泉の源泉だそうです。

温泉
河原に温泉が湧いている〜触ってみたけどぬるい

そこからすぐにキンダン川の出合い、3:1位の水量といってもほとんど無い状態で、傾斜がないから流れもあるかないかぐらいで所々にある瀞には小さな魚が泳いでいる。沢は蛇行していて土砂が多く落ち葉も凄く多い、キンダン川にも川廻しが有りますが崩れてしまっている。半分土砂に埋まっていて流れもなくそこをくぐっていく。

川廻し
キンダン川の川廻し・・・

川廻しから先は平凡な河原歩きが続き、二俣を過ぎた当たりからゴルジュ帯になってきて両岸が狭くなってきた。これがキンダン川独特の風景なのねぇ〜土管の中と言うよりは、井戸の中みたいな感じで両側から崖が迫り今まで遡行した沢には無い風景に目を見張りました。


河原歩きが続き二俣を過ぎると・・・・

こんな風景が待っていた。

長い年月、水が削ってこういう形になったのだなぁと歩きながら思った。沢床はアスファルトのようなナメ。それと枝沢の切れ込みが深い、標高も無いしほとんど平坦なのだけどね。塾長は千葉の沢は枝沢に入ると登れないところがあり行き詰まるから、下手に枝沢には入らない方がよいそうで千葉独特の地形のように感じた。ほんとに面白いお天気が良いからまだ良いけど、これがお天気悪かったら本当に井戸の底って感じでしょうね。




地層がはっきりと判ります。

不思議な風景を見ながら歩いていくと二俣の先、蛇行している左側の木に赤テープが巻いてありそこで遡行終わり。



ここから尾根に登って仕事道を歩いていく、所々不明瞭なのでしっかりと見ていないと迷うので注意。千葉の里山はみんな同じように見えるので侮れません。民家の青い屋根が見え車道に出ました。


廃屋の民家の軒先に出ます。

そこから車道を歩き車まで戻り、テレビで紹介され有名になった七里川温泉に寄り初めての千葉の沢登りが終わりました。千葉の沢は夏はヒルがいるし暑いのでシーズンオフに遡行するにはぴったり、探せば面白い沢が有りそうです。

※------------------- 〔moguのひとり言〕 --------------------------※
千葉にもこんな沢が有ったのかと・・・・千葉に生まれ育ったのにこの年まで知らなかった。房総の方はなかなか行く機会もないし、まだまだ知らないことが多いなぁ。1月にも房総の沢歩きを申し込んであるので楽しみ、新しい発見がまた有るといいな〜ラッキー
教室以外での沢登り | permalink | comments(5) | -

この記事に対するコメント

2月初め同じ房総の三島湖系三間川に行って来ました。感じが似ています。滑ていて2回も転びました。でも面白かったです。
ブッチー | 2011/02/11 11:25 AM
※山百合子さん、
亀山ダムの所を通っていくのよね、私も初め手の所でした。狭い道路でしたが結構車通っていましたよ。
1月は水仙で有名な嵯峨山に登る梨沢です〜

※teelさん、御無沙汰してます。
私も千葉の沢初めてでしたが面白かったですよ。滝を登る事はないしほぼ平坦なので、初心者でも歩けると重いけど、地図読みが出来ないと迷いそうです。まだまだ面白い沢が有りそうで、シーズンオフに良いかもですよ。

※セブンさん、そうなんだ(^^)
私も川廻しって言葉、ここに来るまで知りませんでした。川床はナメで周りがあの壁でほんとに面白い、機会が有ったら一度行ってみてください。
mogu | 2007/12/25 10:12 AM
この辺、母方の田舎です。
川廻しという言葉は知りませんでしたが、子供の頃、こんな所で遊びました。
でもこんな奥には行った事はありません。
冬だけしか歩けない沢ですよね。(夏はヒルがいそう)
岩無し県の千葉で、この辺りだけが固い岩があるですよ。(鋸山とか)
面白い地層ですよね。
セブン | 2007/12/24 6:49 PM
teelです。お久しぶりで〜す。
千葉の沢登り、おもしろいですね
千葉にも沢があるんですね。初めて見ました。
moguさんはものすごいパワーですね。珍しくポピュラーな大菩薩がでてきたと思ったら、下から登って、小菅に抜ける道があるんですね。大菩薩も小菅の湯も別々に行ったことがあるので楽しく見ていました。
千葉の沢はボクでも歩けそうだけど、道が判りにくいようで、やっぱり無理かな〜

頑張ってレポ続けてください♪




teel | 2007/12/23 7:37 PM
七里川温泉から鴨川への狭い道、あの途中でしたか。
何となく、途中で紅葉の季節、奇麗で車を止めてみたい所が何ヶ所か有りました。
全部川が絡んでます。
最近経営者が替わり、テレビで紹介される様になった七里川温泉、すっかり様変わりです。
次の千葉の沢はどこなんでしょう。
山百合子 | 2007/12/23 9:35 AM
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