沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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奥多摩・日原川小川谷滝谷

※遡行日: 2008・4/6(日)晴れ
※遡行場所:奥多摩・日原川小川谷滝谷※2万5千地形図:武蔵日原
※メンバー:塾長、アシスト久美さん、、Takaさん、Sakaさん、Iさん、Yosiさん、mogu
※ルート:鳩ノ巣駅〜(車)〜小川谷林道終点9:05〜(徒歩)〜酉谷山登山道三又9:25/9:35〜滝谷入渓9:35〜(遡行)〜下ッ滝10:40〜(遡行)〜上ッ滝12:00/12:30〜(遡行)〜奥二俣右沢14:35〜登山道14:50/15:05〜左岸尾根下降〜三又16:30/16:40〜(登山道)〜小川谷林道終点16:55〜(車)〜もえぎの湯〜鳩ノ巣解散
※立ち寄り湯:もえぎの湯
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

今回通れるか心配していた小川谷林道、去年の台風で崩壊していると聞いていましたが、なんとか開通していて無事終点まで行けました。ただしここから酉谷山の登山道と酉谷避難小屋はまだ修復されていないようで通行止めになっています。

登山道
三又までの登山道

今日もお天気が良く遡行日和、4月の実技講習は高巻きのルートファイデングン、滝谷にある下ッ滝・上ッ滝の高巻きがあり懸垂で下りるとのこと。塾長から中級では沢登りの間隔を開けると付いてこられなくなるのでなるべく開けないようにと言われる。登山道を歩いて三又に到着、ここにある鉄製の橋が去年の台風で大水が出て土台が流されている。これを見たら台風の大水の凄さが分かりますここで少し休憩して塾長、Sakaさん、Yosiさん、Takaさん、mogu、Iさん、久美さんの順で入渓します。

三又
三又に到着

入渓してすぐ左側に雪渓があり驚きました、倒木の中を歩いていき小滝を越えると目の前に大岩が出て来てここは左から乗り越す。ミニゴルジュは右から小さく巻いて沢床に下りるときなんとも頼りない立木にシュリンゲをかけて貰い下りた、このときに根元を持つように注意を受ける。

遡行

しばらくゴーロ帯を歩き5mのナメ滝を超えると小滝の連続になる。またゴーロを歩きCS5mの滝は右から登り、次ぎに樋状の滝6mを登るとH1200地点に左から枝沢が1:4で分けたところで休憩。ここで歩く順番を替えられ塾長、mogu、Sakaさん、Takaさん、Yosiさん、Iさん、久美さんの順に歩き出す塾長の後を歩くのは久しぶりです。


樋状の滝と休憩

休憩した地点からすぐに下ッ滝に到着〜20mはある滝は豪快そのもの見応えがありました。ここは見学して左から巻きます。下ッ滝の上に出て15mの懸垂で下ります。このときに懸垂のセットはYosiさんにするように言い塾長が一番で下りた。

下ッ滝
下ッ滝の前で

両門の滝
上から見た両門の滝

懸垂1
1回目の懸垂下降

上からは見たらすぐ側に両門の滝が掛かっている、ここは右を高巻いて登るとすぐに上ッ滝に到着。3段25mとガイドブックには出ていましたが一段目しか見えない、下ッ滝とはまた違う豪快な滝です。

上ッ滝
上ッ滝が見えてきた、ここにはワサビや岩のりが生えている。

右壁から登るルートがあるようですが私達は無理なので巻きます。ここで塾長から3Bはピンソールを付けるように指示され、いよいよ大高巻きに入ります。左側から大回りに登っていきますがグズグスで落石を起こさないように慎重に登る。でもピンソールを付けているので足が滑らずに登れて体力もあまり使わずに済みました。登り後半は岩場の所を慎重に登り滝上にでます、30mロープ2本つなぎ立木を使ってここでもYosiさんがセットして、途中ロープの絡みを仮固定して直しながら先頭で下り下りたところでお昼になりました。

懸垂2
二回目の懸垂下降

上ッ滝からすこしゴーロを歩き次ぎに出て来たのがゴルジュの中、左に倒木が掛かっている6mの滝。どうやって登るのか見ていると倒木の枝を階段代わりに登っていく、初級ならロープが出るような所だと思うがもちろん出ず慎重に登ります。


木は滑るので慎重に登る。

その上には樋状の小滝が掛かり突っ張りぎみに登りますが滑る、このとき登り終わりに急いで登ってしまい、もっとゆっくりと登らないと危ないと注意を受けました。わたしの悪いクセで詰めが甘い、気を付けなければと反省。

樋状の滝
樋状の滝は突っ張りで登る

次ぎに出て来たのが胎内滝と名前がついているCS5mの滝、ルートは大岩の下をくぐりショルダーで登るらしいのですが私達は巻きます。滝上に着いたらすぐ上に10mの滝が掛かっているのが見え、あの滝を登れば滝谷の大きな滝は終わりとのことでした。滝上には30ロープ二本つなぎ懸垂で下りますが今度は私がセットして塾長が初めにおりました。

胎内滝
奧に大きな岩がある胎内滝


巻き終わり三回目の懸垂、下に見えている滝が最後の岩溝ノ滝。

沢床に着きロープ一本持って塾長が次の滝に向かったので、最後の滝は塾長が登るのだと思い後に着いていくとなんと私に登りなさいと言われた。初めはえっ私が?と思いましたが、出来ないことはやりなさいと言わないと思ったのでロープを付けてトライ!!慎重に登ります。これが私にとって初めてのリードでしたが、思っていたよりもホールド・スタンスがあり落ちついて登れたと思います。もちろんすぐ後に塾長も登ってきてくれていました。上に着き塾長に確保のセットを指導して貰いながらATCを使って順番に確保して登りました。

リード
初リードの岩溝ノ滝


みんなで順番に確保する。

最後の滝を登り終わるともう大きな滝はなく、上部は開けた開放的な渓相になりました。ここで現在位置を確認しながら枝沢を分けて最後の二又に到着です。タワ尾根の北面にはまだ残雪が残っている、二又からグズグズの急斜面を登り長沢背稜の登山道に出ました。


滝谷上部は開けていて明るい

去年酉谷山からタワ尾根(レポはこちら⇒酉谷山)を下りたときに通った登山道ですが去年の台風で酉谷小屋と登山道が使えなくなり、歩いている人も居ないような感じ。渓友塾でも本来なら酉谷小屋から登山道を使い三又に戻るのですが登山道が崩壊しているので左岸の尾根を下降することになり、地形図を見ながら下降地点を探して下ったが一本手前の尾根を下りてしまい地形図を見ながら左にトラバースしていく。塾長と久美さんは視界にある様々な物(顕著なピークや避難小屋、沢筋)から現在地を割り出して、行く方向を調節しながら進んで迷いながらも最終的には目的地の三又に着いた。初めての尾根を下降する時はこういう風に地形図を見ていくのかと大変勉強になりました。


こんな森が三又まで続いています。

この尾根は全くの自然林でブナの巨木も多く奥多摩の奧にこんな素晴らしい森が広がっていたなんて驚きで、ふかふかの落ち葉を踏みしめながらの下降は膝に優しここは新緑とか紅葉の時も綺麗だろうななんて思いながら久しぶりに楽しい下山でした。

星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
前回の長久保沢で久しぶりに太ももが筋肉痛になった。この筋肉痛は下山ので大腿四頭筋を使うから太ももの前が筋肉痛になる、ここが筋肉痛になると階段を下りるのに苦労するのですよ。前回が大変だったので今回の沢は下山がふかふかの落ち葉の絨毯だったし傾斜もきつくなく楽に感じました。渓友塾の高速下山は足を鍛えるのにはとても良いトレーニングになると思うのです〜(^^;
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この記事に対するコメント

Tetsuさん、こんにちは
エアリアマップには雨降谷となっていますね。
登山計画書に長久保沢遡行となっていたので長久保沢としました。沢登のガイドブックには下部が雨降川で上部が長久保沢になっています。
mogu | 2008/08/27 4:21 PM
本文ではないのですが、moguの独り言の中にあった長久保沢というのは峰谷からの沢でしょうか?
もしそうならあの沢は雨降谷という昔からで今でも地元で使っている立派な名前があります。 某ガイドブックで仮称として使われてから登山者には長久保谷という人がいますが地名は勝手に変えてはいけないものです。
Tetsu | 2008/08/27 12:15 PM
セブンさん、どもども(^^;

地形図を読むのも勉強ですので、渓友塾では使いません。
mogu | 2008/04/13 9:59 PM
祝、初リード!!

下山の尾根、いい感じですう。
GPSは使わないのですか?
セブン | 2008/04/12 4:03 PM
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