沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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奥秩父・豆焼沢

※遡行日: 2008・5/18(日)曇り
※遡行場所:奥秩父・豆焼沢※2万5千地形図:雁坂峠
※メンバー: 塾長、Itoさん、Yosiさん、Takaさん、Saさん、Ireさん(楽しむ会)、mogu、アシスト久美さん、
※ルート:17日:西武秩父駅〜(車)〜出合いの丘駐車場(テント仮眠)
18日:出合いの丘駐車場6:15〜(豆焼沢左岸山道)〜トオノ滝手前・豆焼沢入渓7:20〜大滝9:35〜両門の滝スダレ状のナメ滝11:20/11:50〜H1870m右岸枝沢〜枝沢〜登山道13:15〜雁坂小屋13:35/14:00〜出合いの丘駐車場16:45着〜大滝温泉〜西武秩父駅解散
※立ち寄り湯:大滝温泉・遊湯館
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

5月に入り講習も奥秩父の沢シリーズになり今回は豆焼沢、「この沢は奥秩父北面を代表する一級の渓谷であり、奥秩父の谷の中でも美渓として名高い綺麗な谷・・」との説明で見応えのある滝が多いとのこと。ただし釣り師さんも多く入る沢なのでトラブルが絶えないらしい、今回はどうなるのか心配です。

中級の沢になると遡行時間も長くなるので必然的に前泊になる。今回も西武秩父駅に集合して雁坂トンネル近くの出合いの丘で仮眠、夜雨が降っていてお天気が心配でしたが起きたら雨が止んでいてホットする。このままお天気が持ってくれると良いのだけどなんだか不安定の天気の中、塾長、Itoさん、Yosiさん、Takaさん、Saさん、Ireさん(楽しむ会)、mogu、アシスト久美さんの順で出合いの丘のヘリポート脇から山道に入る。本来なら豆焼橋から入渓なのですが私達の足を考慮してかいっきにトオの滝まで行くことに、これで3時間位は短縮できるそうです。



トウガク沢までの山道は整備されていましたが、そこから先は踏み跡も不明瞭になり荒れているので慎重に歩いていくと豆焼沢に着いた。着いたところにある二段幅広のトオの滝は水量も多く綺麗な滝です。

トオノ滝
トオの滝

右から小さく高巻き滝上に出たところで休憩、左に崩壊地を見て歩いていくと両方に滝をかけた枝沢が出て来て十字三又と言われているところ。



小滝の連続から釜を持った二段の滝、一段目は塾生が交代で確保、2段目はIreさんの確保で右側を登る。

1
一段目

2
2段目

登った先でみんなが何やら取っていたので聞いたら、タラの芽の木が倒れていてみんなでタラの芽を取っていた。自然に倒れたのかと思ったらなんとのこぎりで切り倒されていた。ひどいことする人がいる(怒)所々にペットボトルやゴミも落ちていてモラルのない人達がこういう事をするのか・・・・なんだかこんなことをする人がいると思うと悲しくなりました。



次々と滝が現れそんなに難しい登りもなく順調に登っていくと、沢が左に曲がり12mの滝は右に回り込み水しぶきを浴びながら登る水が冷たい。





天気は良くなるかと思ったらガスが出て来たり晴れたりと目まぐるしい、この先何個かの小滝を越えていくと目の前に大滝が現れた。白山書房の「東京周辺の沢」の表紙になっている滝で、見た瞬間その迫力に圧倒される。

大滝
4段20メートルの大滝

実力のある人はこの滝を登るらしいですが私達はもちろん巻きます、少し戻り左から高巻きしますが一箇所垂直の岩の所ではシュリンゲをかけて腕力勝負で登り滝上に下りた。

大滝の上に出て二段の滝7m一段目は簡単に登れたが、2段目の滝左側に残置シュリンゲが掛かっていましたが直登するには難しい。私達は右壁を登りますがここの一歩目がつるつるでスタンスが無い!!足を押さえてIreさんがリードで登って行き上部の一箇所登れないところは塾長に足を押さえてもらい登っていった。私達は確保して貰い順番に登るがみんな最初の一歩は足を押さえて貰う、途中も滑るしここが一番大変だった。




見た目よりもつるつるで難しい。

次ぎの6mの滝は左を小さく巻き、見事な4段20mの滝は左を巻く。次々に現れる小滝を登るのに必死です。幅広のナメ滝を登ると広い河原になりしばらく歩いていくと二俣。左は二段のナメ滝、右もナメ滝で見事な両門の滝になっている。ここで滝を見ながらお昼〜


3段20mの滝


幅広15mナメ滝


両門の滝、お天気が良かったらねぇ

本流は右、大ナメは水際を登って行きますが傾斜も緩く歩きやすい。お昼をおなか一杯食べたせいか歩き出しがきつい。



しばらくナメが続き小滝を越えたら、ゴルジュに突入〜一箇所水際を上るときにお助けロープが出た。水に濡れると冷たいのでなるべく濡れないようにと思うけどゴルジュの中ではそうは行かなく濡れてしまった。ここからは傾斜も急になり沢巾も狭く滝の連続で登っていく。



最後のゴルジュを抜け左に枝沢を分けると伏流となり流れが無くなるがH1870mの二俣からは又水の流れが戻ってきた。上を見るとなんと沢にびっしりと雪が残り雪渓になっている。まさかこの時期に雪が残っているなんて、どおりで水が冷たいはずです。


最後のミニゴルジュ

雪を避けて登り途中から雪渓の上を歩きますが下には滝があり踏み抜きが怖い。塾長の後を慎重に着いて行き、上にドラム缶が見えたところが登山道でした。山腹をトラバース気味に雁坂小屋目指しますが登山道にも所々雪が残っている。


上部には雪があり雪渓になっていた。


登山道にも雪が残っている。


雁坂小屋に到着

雁坂小屋に着いたら小屋番のおじさんがいて今年は雪が多いと行っていた。なかなか風情のある小屋でいつかこの小屋にも泊まってみたいものです。


雁坂小屋のおじさんと、なかなか愉快なおじさんでした。

おじさんに見送られ黒岩尾根経由で出合いの丘に無事到着。今回は心配していた釣り師さんにも会わず他のパーティーもいなく遡行できました。豆焼沢は入渓から登山道に出るまで7時間、下山に3時間掛かり今までの日帰りの沢の中では一番長かった沢でしたが、綺麗な滝がたくさんありその長さが余り苦にならなかった。

星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
沢屋さんと釣り師さんは相性が悪く沢の中でのトラブルもあるらしい。去年この豆焼沢沢を遡行したグループが釣り師さんに恫喝されて、大高巻きを余儀なくされ危ない目にあった話しを聞いた。

釣り師さんに言わせれば、ばちゃばちゃ歩かれれば魚がいなくなるから判らないではない。でも、釣り師さんの入る沢はなぜがゴミが目立つのよね。今回のタラの木を切ってあったこともそうだけど、ゴミは持ち帰るなどの基本的なモラルは守って欲しいと思います。ぶー
沢登り教室中級補講 | permalink | comments(2) | -

この記事に対するコメント

いくちゃん、コメントありがとうね。

大滝は見ただけです(^^;
言いたかないけど、釣り師さんの中にはモラルのない人が多いようなきがします。もちろん沢やの中にもいると思うけど・・・・
mogu | 2008/06/26 11:59 AM
moguさん おはようございます
大滝の迫力、、、と言うので見てみたのですが
本当にすごいですね!!!
あの脇を登ったの、すごいな〜!

独り言、、ふむふむ、、
夫と昔、渓流釣りに行っていましたが、
ゴミ多いのは確か。
私は半分ゴミ拾いをしていたようなものでした。
堰堤とか林道の工事をしている人たちが
埋めたようなものもありました。
いく@しずおか | 2008/06/22 8:08 AM
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