沢登りブログ

moguの沢登り体験記
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那須・苦土川大沢右俣

※遡行日2008・10/18(土)晴れ
※遡行場所:那須・苦土川大沢右俣※2万5千地形図:那須岳



※メンバー: 塾長、mogu、Isiさん、Satoさん、Aoさん
※ルート: 17日:那須塩原駅〜(車)〜道の駅(仮眠)
18日:道の駅6:00〜(車)〜深谷ダム経由三斗小屋宿跡手前林道7:40〜(林道徒歩)〜大沢出合い8:00/8:20〜大沢遡行〜二俣10:45/11:00〜(右俣遡行)〜五葉の泉付近13:30/13:45〜(登山道)〜流石山〜大峠〜井戸沢出合い〜(林道徒歩)〜車駐車場所17:00〜(車)〜温泉〜那須塩原駅解散
※立ち寄り湯:幸乃湯温泉
◇写真はすべて渓友塾からの提供なので転載転用禁止

10月の実技は那須の大沢、日本全国晴れマークで久しぶりに雨の心配のない遡行が出来そうまた那須は紅葉も綺麗なので楽しみにしみです。そう言えば去年は那須方面には来なかったので仮眠した那須の道の駅は2年振りでなんだか懐かしい。

翌朝は快晴で車から山が綺麗に見えた、板室温泉方面に向かい途中から深谷ダム方面に入る。ダムを通り過ぎて大沢林道と三斗小屋宿跡の分岐に車を止める。

鉛筆今回の注意点・留意点
* 滝が多く登攀的な沢
* スラブ滝が多く滑りやすい
* 難しいのはF2の滝と二俣手前の滝ここの登りがポイントとなる。
* 右俣に入った大滝も難しい。
* この季節は日が短いので4時くらいをめどに下山する事。
* また雨が降ると雪になるのでそのことも考えておく事。

大沢林道を歩いて入渓点に向かい林道終点から踏み跡をたどって最終堰堤の1つ手前の河原に出る。ここで沢靴を履いて入渓、堰堤は右側から越しますが壊れたハシゴがあった。


左は大沢林道、右に行くと三斗小屋宿跡方面

堰堤を越えるとしばらくはゴーロ歩きになる途中左から西沢が水量比1:1で合流、30分ほど歩いていくと最初の滝到着、ここからは滝ばかりと聞いていたが本当に滝ばかりです。


30分ほどゴーロを歩くと


最初の滝に到着


この滝は右側を登る

最初の滝8mは右を登り上は滑りやすいナメが続いて小滝を登ると第一ポイントの滝18mナメ滝に到着した。ここ左のルンゼから登るようで、まずは塾長とIsiさん、Aoさんが途中まで登り塾長が空身でリード、途中には残地ハーケン2箇所ありランニングビレーを2箇所とり上には確保用のハーケンが一箇所あった。塾長の確保でIsiさんが登り次ぎに塾長のザックを上げる。次ぎに下で待っていた私とSatoさんが中間まで登り確保されて登るのですが、ホールドスタンスが細かくて難しい、滑って落ちると滝の方に振られるので慎重に登りなんとか上に登る。待っているときも天気がよく暖かいのがありがたい。


ポイントとなるF218mの滝



その上も滝がつづきます、水量が少なく苔が付いて滑るので慎重に登っていくと次のポイント二俣手前の滝に着きました。水流はトイ状に流れていて登るのは右の壁、この壁を登り左にトラバースするところが難しそう。


第二ポイントの滝

まずは塾長が登りトラバースするところに一箇所ハーケンが打ってあるのでそこにシュリンゲとランニングビレーを取り登る。セカンドでIsiさん登り確保して貰い私が登る。ランニングビレーを取ってあるところは掛け替えで通過してシュリンゲを掴んでトラバースする。最後の人が登るときはランニングを取ってあるのを外すので、上でもう一箇所ランニングをとり、ロープを通してラストの人の確保をする。


途中でランニングビレーと、渡るのにシュリンゲもつける。


私が居るところが一枚岩のトラバースで難しかったところ


さらに滝が続きます

そこを過ぎると二俣に着きました、左俣を遡行する人が多いけど渓友塾では右俣を登る。左俣には大きなナメ滝が掛かっていて見ているだけでも高度感がありますが見た目よりは手がかりがあり登れるそうです。


二俣に到着〜見上げる滝は


左沢の大滝

右沢に入りさらに滝を登っていくと大滝の前に着きました、ここは左を小さく高巻きますが傾斜が急で下り口を間違うと大変そう。大滝の上でお昼、滝登りが続いたのでいっきに高度が上がり青空と紅葉が見事です。


右沢を登る


大滝を巻いて、岩が脆いので慎重に下りる。




下りたあとにもこんな登りが待っていた。

大滝の上からはナメが続き稜線が見えてきましたが、ここから稜線までが思っていたたより長かった。


大滝から上はナメと小滝が続く


稜線が見えてからが長い・・・

隣の井戸沢を登ったときはそんなに傾斜もなく笹藪を登り簡単に稜線に着いたのでそれをイメージしていたらとんでもなく、行けども行けども沢形が続き最後の二又の所は右に行きそうになったら、塾長から左と修正がはいった。


最後の二又では右の崖を登る


後を振り返ると那須の沼原が見える。


沢形を詰めていく

途中から右の草付きを登りやっとの事で登山道に到着。稜線に上がると那須連山が見え会津の方も綺麗に見えています、登山者の人も結構歩いていています。


最後は草付きを登って


稜線に到着〜

稜線から流石山に行き大峠から三斗小屋方面に下り、途中から今は廃道になっている旧街道を通り車の所に戻った。

星------------------ 〔moguのひとり言〕 ------------------------星
久しぶりに雨の心配のない遡行でとても気持ちのよい一日だった。
滝の登攀に神経をつかったけど登ればいっきに高度が稼げる。天気も良く紅葉が綺麗だった。


後に見えるのは那須の茶臼岳

一昨年、沢友会で隣の井戸沢を登ったけど、隣なのにまったく渓相が違っていてやっぱり中級の沢だなと改めて思った。稜線は開けていてとても気持ちがいい稜線だけどなにせ下山が長い・・・・特に三斗小屋宿跡から車までが長く感じたけどこれも気分的なものなのかな〜
沢登り教室中級実技 | permalink | comments(4) | -

この記事に対するコメント

目標が流石山だったの〜大峠からの登りはきついものね私も登るのはやだわ(爆)

沢の徒渉が3箇所あるけど、最後の本流の徒渉は私達も靴を脱いで裸足で渡りましたよ。
mogu | 2008/10/28 8:31 AM
そうそう、登って降りたの。
目標は流石山だったけど、大峠から少し登ってリタイア(^^)
ネマガリタケを取る事も目的の一つだったけど、動物の匂いの強くする場所も有り、熊の通る道でも有るらしい。
moguさんの行った沢とは違うと、地図見て思ったけど、下山は同じ道だわ。
大変なのは、川を飛び越える所かな(^^;;
山百合子 | 2008/10/26 11:16 PM
山百合子さん、三斗小屋後から歩いて大峠に登ったことあるんだ。山百合子さんが渡った沢とは違う沢ですが地理に詳しい人と一緒だったら、私達が下りた廃道を登って行ったのかな?なかなか大変な道でしたよね(^^;

mogu | 2008/10/26 8:11 PM
最後に歩いたという廃道になった道、数年前三斗小屋後の所から歩いて大峠まで登って降りました。
途中の沢を飛び越えるのが大変だった事思い出します。
その沢をmoguさんたちは行ったのかな。
何故歩いたかと言うと、ネマガリタケ取りながらで、その辺りの地理に詳しい人と一緒でした。
moguさんの沢歩き、難しいクラスになっても着実に力を付けて来ているね。
山百合子 | 2008/10/24 9:58 PM
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